こんにちは。喜平です。
日曜日は今週の相場見通しのため、先週のチャート分析をしておきます。
週足チャート、日足チャート、4時間足チャートにおけるトレンド、レンジ判断、先週の取引レンジ、1時間足チャートの型を確認します。
(取引レンジは10pips未満四捨五入の概数)
チャートの型については「チャート型の分類とエントリー」のページを参照してください。
<ドル円>
週足:→ 日足:→ 4時間足:↑
先週始値:111.7円 終値:112.0円
先週高値:112.1円 安値:110.8円
先週1時間足チャート型:しっかり上昇
<ユーロ円>
週足:↓ 日足:→ 4時間足:↑
先週始値:125.3円 終値:126.6円
先週高値:126.8円 安値:124.8円
先週1時間足チャート型:強含み
<ポンド円>
週足:↓ 日足:↑ 4時間足:→
先週始値:145.4円 終値:146.4円
先週高値:147.0円 安値:144.8円
先週1時間足チャート型:強含み
<豪ドル円>
週足:↓ 日足:→ 4時間足:↑
先週始値:79.3円 終値:80.3円
先週高値:80.5円 安値:79.0円
先週1時間足チャート型:強含み
<ユーロドル>
週足:↓ 日足:→ 4時間足:→
先週始値:1.122ドル 終値:1.130ドル
先週高値:1.132ドル 安値:1.121ドル
先週1時間足チャート型:上昇基調
となっています。
先週は各通貨ペアともにイギリスEU離脱期限延期などを背景に週後半で強い上昇となりました。しかし、週足ではドル円以外まだ下目線ですし、日足レベルではほぼレンジ内の動きです。
<今週のドル円>
3/5以来の112円台です。しかもヒゲではなく、日足ローソク足実体で越えてきたのは強さを感じます。一旦は押しで111円半ばまで調整が入る可能性がありますが、底から反発して、112.0円を力強く上抜けて欲しいものです。ただ月足レベルの三角保ち合いライン上限が112円半ばにあるため、はね返りには注意が必要です。
<今週のユーロ円>
日足で逆ヘッドアンドショルダーが見えます。ネックラインは126.6円付近でしょうか。ここをしっかり上抜けてN字上昇すれば、週足の下降トレンドライン突破と合わせて、大きな上昇の流れができて欲しいところです。
<今週のポンド円>
日足で逆ヘッドアンドショルダーが見えます。ネックラインは147.0円付近ですね。N字上昇となれば、148.0円くらいは狙えるかもしれません。但し、EU離脱は期限が延びただけで不透明感は払拭されておりませんので、まだしばらくは日足レンジの動きは続くように思われます。
<今週の豪ドル円>
ついに80.0円をしっかり超えてきました。一旦、節目の80.0円付近までは調整してから力強い伸びを期待したいところです。そうなれば82.0円くらいは短期で狙えるタイミングが来てほしい(祈願)
<今週のユーロドル>
先週の書いた4時間足の逆三尊(逆ヘッドアンドショルダー)は、ネックラインからしっかりN字を作って上昇となりました。日足でも25MAを上抜けてきていますので、1.14ドル付近までは上昇を期待したいところです。
今週の5分足、15分足のトレードは、抵抗、サポートとなる水平線を確認して、直近高値、直近安値までのロング(買い)、ショート(売り)でエントリー根拠を探りたい思います。
4時間足、日足では、チャンスがあれば、ドル円、ユーロ円、豪ドル円、ユーロドルのロングを狙ってみたいと思います。
今週発表の経済指標、イベントでは、
4/17
11:00 (中)四半期国内総生産(GDP)1-3月期
17:30 (英)消費者物価指数(CPI)3月
18:00 (欧)消費者物価指数(HICP、改定値)3月
4/18
17:30 (英)小売売上高 3月
21:30 (米)小売売上高 3月
4/19
08:30 (日)全国消費者物価指数(CPI)3月
に注目したいと思います。
4/19はアメリカ、ユーロ圏ともにグッドフライデーで休場となります。
トレードはお休みで飲みに行きたいと思います。
その他指標でもポジティブ、ネガティブサプライズがあれば、大きな変動も起こりますので、毎日必ず指標発表、要人の発言予定を確認してから、エントリーするようにしたいと思います。
4/15(月)の夜は、
21:30 (米)ニューヨーク連銀製造業景気指数 4月
4/16(火)の夜は、
17:30 (英)雇用統計 3月
18:00 (欧)建設支出 2月
18:00 (独)ZEW景況感調査 4月
18:00 (欧)ZEW景況感調査 4月
22:15 (米)鉱工業生産 3月
22:15 (米)設備稼働率 3月
23:00 (米)NAHB住宅市場指数
の経済指標発表、イベントが予定されています。