暴落後の戻り売りは来るか – トレンドですか?レンジですか?

こんにちは。喜平です。

水曜日はトレンドチェックです。この記事では移動平均線の4時間足、1時間足、15分足のチャートが上昇トレンド相場か、下降トレンド相場か、レンジ相場かを分析して、3日間程度のトレードの参考にできればと考えます。

<ドル円>
4時間足:↓ 1時間足:→ 15分足:→
<ユーロ円>
4時間足:↓ 1時間足:→ 15分足:→
<ポンド円>
4時間足:↓ 1時間足:→ 15分足:→
<豪ドル円>
4時間足:→ 1時間足:→ 15分足:→
<ユーロドル>
4時間足:→ 1時間足:→ 15分足:→

となっています。

↑:上昇トレンド相場
↓:下降トレンド相場
→:レンジ相場

長い時間足のチャートも確認すると、短い時間足では見えない流れをつかむことができます。

ドル円、ユーロ円、ポンド円はまだ年明け暴落の影響で4時間足が下降トレンドとなっていますが、1時間足では戻り上昇も勢いはなくなり、レンジ状態になっています。ポンド円は1時間足で25MAを下抜けてきていますが、ドル円、その他クロス円はローソク足の動きがほぼ水平で、すぐに大きな崩れにつながるような動きは感じられません。材料待ちといった雰囲気も感じられます。重要経済指標や要人発言が次の動きのきっかけになるかもしれません。

注目したいニュースとしては、米中通商協議、FOMC議事録で利上げ慎重派の意見が強まるか、トランプ大統領の国境の壁建設をめぐる予算獲得攻防などです。

<今週後半のイベント、経済指標発表情報>

1/9(水)の夜は、

19:00 (欧)雇用統計 11月
21:00 (米)MBA住宅ローン申請指数 前週比
24:30 (英)カーニー英中銀(BOE)総裁、発言
28:00 (米)米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨

1/10(木)の夜は、

21:30 (欧)欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨
22:30 (米)新規失業保険申請件数 前週分
22:30 (米)失業保険継続受給者数 前週分
24:00 (米)卸売在庫 11月
24:00 (米)卸売売上高 11月
26:00 (米)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長 発言

1/11(金)の夜は、

18:30 (英)貿易収支 11月
18:30 (英)鉱工業生産指数 11月
18:30 (英)製造業生産指数 11月
18:30 (英)月次国内総生産(GDP)11月
22:30 (米)消費者物価指数(CPI)12月

が予定されています。水曜日の深夜にFOMC議事録は要注目です。
ポジションの持ち越しはご注意ください。

CFTC(全米先物取引委員会)集計によるシカゴIMM通貨先物 投機筋のポジション情報です。

先週の金曜日公表された12/18取引終了後の建て玉枚数および前週比の増減です。少し古い情報ですみません。アメリカの元データがまだ更新されていないのです。

円/ドル
買い 26,957 (+1,462)
売り 129,728 (+6,627)

ユーロ/ドル
買い 147,654 (+1,572)
売り 200,778 (-1,591)

ポンド/ドル
買い 29,162 (-18,487)
売り 89,885 (-183)

豪ドル/ドル
買い 17,970 (+3,450)
売り 53,039 (-7,012)


1回のエントリーが利益確定となるか、損失確定となるかは全く気にする必要がありません。

メンタルに左右されず、ルールに従って淡々とエントリーと決済を行うゾーンの境地でトータルで勝つトレードを目指しましょう。

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