まだレンジ傾向、反転の見極めが重要 – トレンドですか?レンジですか?

こんにちは。喜平です。

水曜日はトレンドチェックです。この記事では移動平均線の4時間足、1時間足、15分足のチャートが上昇トレンド相場か、下降トレンド相場か、レンジ相場かを分析して、3日間程度のトレードの参考にできればと考えます。

<ドル円>
4時間足:→ 1時間足:→ 15分足:↑
<ユーロ円>
4時間足:↓ 1時間足:→ 15分足:→
<ポンド円>
4時間足:↓ 1時間足:→ 15分足:→
<豪ドル円>
4時間足:→ 1時間足:→ 15分足:↑
<ユーロドル>
4時間足:↓ 1時間足:↓ 15分足:↓

となっています。

↑:上昇トレンド相場
↓:下降トレンド相場
→:レンジ相場

長い時間足のチャートも確認すると、短い時間足では見えない流れをつかむことができます。

ドル円、豪ドル円は15分足で上昇基調となっていますが、まだ4時間足もみ合いレンジを抜け切れているわけではありません。しかも上限付近なので、反転下降に注意が必要です。ユーロ円、ポンド円は、4時間足で下降トレンドとなっていますが、1時間足ではもみ合いとなっており、踊り場の様子です。ユーロドルはいずれの足も直近安値付近です。踏ん張って反発があるのか、下抜けて一段安となるのか注目ですね。

まだレンジ傾向は続くと感じます。15分足で押し目と思っても、1時間足、4時間足のレンジ反転になる可能性もあります。各時間足でレンジのどの辺りにきているのか確認して、エントリー根拠、決済根拠を明確にしていきたいと思います。

注目したいニュースとしては、米中貿易摩擦、米株式市場、イギリスEU離脱などです。11/1発表の英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨、11/2発表の米雇用統計は要注目です。

<今週後半のイベント、経済指標発表情報>

10/31(水)の夜は、

19:00 (欧)雇用統計 9月
19:00 (欧)消費者物価指数(HICP、速報値)10月
20:00 (米)MBA住宅ローン申請指数 前週比
21:15 (米)ADP雇用統計 10月
21:30 (米)四半期雇用コスト指数 前期比 7-9月期
22:45 (米)シカゴ購買部協会景気指数 10月

11/1(木)の夜は、

18:30 (英)製造業購買担当者景気指数(PMI)10月
20:30 (米)チャレンジャー人員削減数 10月
21:00 (英)イングランド銀行(BOE)金利発表
21:00 (英)英中銀資産買取プログラム規模
21:00 (英)英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
21:30 (英)カーニー英中銀(BOE)総裁、発言
21:30 (米)四半期非農業部門労働生産性・速報値 7-9月期
21:30 (米)四半期単位労働コスト・速報値 7-9月期
21:30 (米)新規失業保険申請件数 前週分
22:45 (米)製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)10月
23:00 (米)建設支出 前月比 9月
23:00 (米)ISM製造業景況指数 10月

11/2(金)の夜は、

17:55 (独)製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)10月
18:00 (欧)製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)10月
18:30 (英)建設業購買担当者景気指数(PMI)10月
21:30 (米)貿易収支 9月
21:30 (米)雇用統計 10月
23:00 (米)製造業新規受注 9月

が予定されています。

CFTC(全米先物取引委員会)集計によるシカゴIMM通貨先物 投機筋のポジション情報です。

先週の金曜日公表された10/23取引終了後の建て玉枚数および前週比の増減です。

大きな動きは気にしています。

円/ドル
買い 29,922 (-174)
売り 122,726 (-7,991)

ユーロ/ドル
買い 149,585 (+8,768)
売り 179,889 (+9,728)

ポンド/ドル
買い 33,299 (+1,146)
売り 80,296 (-2,210)

豪ドル/ドル
買い 20,207 (+358)
売り 90,575 (-765)


1回のトレードにこだわらず、損切りルールをしっかり守ってトータルで勝つことが大事だと思います。

感情に左右されないメンタルでゾーンの境地でトレードできるようになりたいですね。

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