もみ合いレンジ内の位置とローソク足勢いを確認 – トレード準備と独り言

こんにちは。喜平です。

日曜日は、今週の相場見通しのため、先週のチャート分析をしておきます。

週足チャート、日足チャート、4時間足チャートにおけるトレンド、レンジ判断、先週の取引レンジ、終値、4時間足チャートの型を確認します。
(取引レンジ、終値は10pips未満四捨五入の概数)
チャートの型については「チャート型の分類とエントリー」のページを参照してください。

<ドル円>
週足:→ 日足:→ 4時間足:→
先週取引:111.8~113.9円
先週終値:112.2円
4時間足チャート型:下降基調

<ユーロ円>
週足:→ 日足:→ 4時間足:→
先週取引:129.2~131.2円
先週終値:129.7円
4時間足チャート型:下降もみ合い

<ポンド円>
週足:→ 日足:→ 4時間足:→
週取引:147.2~149.5円
先週終値:147.6円
4時間足チャート型:もみ合い

<豪ドル円>
週足:→ 日足:→ 4時間足:→
先週取引:79.0~80.6円
先週終値:79.9円
4時間足チャート型:もみ合い

<ユーロドル>
週足:→ 日足:→ 4時間足:→
先週取引:1.143~1.161ドル
先週終値:1.156ドル
4時間足チャート型:上昇もみ合い

となっています。


先週は月曜に大きな下降があったので全体的に下がった印象ですが、すべての通貨ペアで週足、日足、4時間足のはっきりとしたトレンドはなくなったという状況です。1時間足まで下げてみると、ドル円で下降トレンド、ユーロ円で弱い下降トレンド、ユーロドルで弱い上昇トレンドですね。

<今週のドル円>
日足では下げ止まった感はありませんが、踊り場という感じです。112.7円付近にある日足75MAがサポートして効くかに確認したいと思います。また4時間足では、下り勾配となっている25MAに上値を抑えられている様子です。今週は25MAにぶつかる可能性が高いので、どのような反応になるか注目したいと思います。
先週影響の大きかった長期金利と株価の行方も気になります。

<今週のユーロ円>
日足では、ボリンジャーバンド下限付近、100MA付近でもみ合いとなっています。4時間足では、先週金曜日に25MAを一度上抜けたのですが、下側に引き戻されました。再び、25MAを上抜けてきた場合、さらに130.5円を超えてくると反転上昇の可能性もあると思います。25MAを抜け切れずに下落し、直近安値を更新するような展開になると128.0円付近が視野に入ってきます。

<今週のポンド円>
日足上限付近のもみ合いレンジ(147.0~149.5円)が続いています。4時間足ではボリンジャーバンド下限から反転上昇が見られますので、レンジ内の上昇に乗るタイミングをつかみたいですね。EU離脱に関しての要人発言による急変動には引き続き警戒が必要だと思います。

<今週の豪ドル円>
週足、日足で緩やかな下げ基調はあるものの、4時間足ではもみ合いレンジとなっており、現在は、レンジ下限付近です。4時間足25MAが下向き勾配から水平になりつつあり、さらに上向き勾配に転じれば、レンジ上限の82.4円付近まで反転上昇してくる可能性はあると思います。米中貿易摩擦関連の影響を受けやすいと思いますので、そちらのニュースに対する動きも気をつけたいと思います。

<今週のユーロドル>
日足では安値を切り上げ、4時間足では25MAを底堅く上抜けてきました。先週金曜日の後半は下げましたが、25MAで反転上昇してくるかに注目したいと思います。先週の高値(1.161ドル)を更新してくる展開になれば、レンジ上限の1.180ドル付近を目指す可能性があります。

今週の5分足、15分足のトレードは、1時間足、4時間足のレンジを確認して、レンジ上限、下限からの反転狙い(ロング(買い)&ショート(売り))。
4時間足、日足でもチャンスがあればポンド円、豪ドル円、ユーロドルのロングを攻めたいと思います。

今週発表の経済指標、イベントでは、

10/15
21:30 (米)小売売上高 9月

10/16
17:30 (英)雇用統計 9月
18:00 (独)ZEW景況感調査 10月

10/17
17:30 (英)消費者物価指数(CPI)9月

10/18
03:00 (米)米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
09:30 (豪)雇用統計 9月
17:30 (英)小売売上高 9月

10/19
11:00 (中)四半期国内総生産(GDP)7-9月期
23:00 (米)中古住宅販売件数 9月

に注目したいと思います。
トランプ大統領によるFRB批判がある中、FOMC議事録の内容でどのような動きになるでしょうか。

その他指標でもポジティブ、ネガティブサプライズがあれば、大きな変動も起こりますので、毎日必ず指標発表、要人の発言予定を確認してから、エントリーするようにしたいと思います。

10/15(月)の夜は、

21:30 (米)ニューヨーク連銀製造業景気指数 10月
21:30 (米)小売売上高 9月
23:00 (米)企業在庫 8月

の経済指標発表、イベントが予定されています。
米小売売上高は重要経済指標です。月曜日ですがお忘れのないように。

10/16(火)の夜は、

17:30 (英)雇用統計 9月
18:00 (欧)貿易収支 8月
18:00 (独)ZEW景況感調査 10月
18:00 (欧)ZEW景況感調査 10月
22:15 (米)鉱工業生産 9月
22:15 (米)設備稼働率 9月
23:00 (米)NAHB住宅市場指数 10月

の経済指標発表、イベントが予定されています。


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