1013トレード根拠

こんにちは。喜平です。

自分で決めたルールを守って取引できていますか。ルールを決めたら必ず守りましょう。

エントリーするためにも決済するためにも根拠が明確である必要があります。

普通の会社員である私が仕事を終えて、帰宅後にエントリーした時のチャートの読み方、分析、根拠について日々のブログに残していきたいと思います。

まずは、USドル、ユーロ、ポンド関連の経済指標の確認です。

昨日10/13の夜は、
21:30 (米)消費者物価指数(CPI) 前月比 9月
21:30 (米)消費者物価指数(CPIコア指数) 前月比 9月
21:30 (米)小売売上高 前月比 9月
21:30 (米)小売売上高(除自動車) 前月比 9月
23:00 (米)ミシガン大学消費者態度指数 速報値 10月
23:00 (米)企業在庫 前月比 8月
がありました。エントリー前に確認しておく必要があります。


赤実線:5MA 黄緑実線:25MA 青実線:100MA ピンク実線:200MA
黄緑破線:15分足25MA 青破線:15分足100MA
ピンク破線:15分足200MA
黄色破線:ボリンジャーバンド25MA σ 2.0

昨日はアメリカの重要な経済指標発表が多く、週末といこともあり、概ね21:30までの取り組みと考えていました。幸いにも普通の会社員としては早め帰宅ができたため、19:00頃からチャートウォッチしていました。昨日に引き続き、ポンドはEU離脱交渉関連の発言で大きな下げがありましたが、長い下ヒゲを2連続でつけていましたので、注目していました。そんな中、ポンド円5分足チャートにおいて、レンジ下限付近の移動平均線300MA(15分足100MA)で切り返したあと、19:35頃、ローソク足のサイズを拡大させながら強い陽線が連続発生したので、エントリーしてみました。(チャート内○の部分)①

移動平均線25MA、100MA、200MAがお互いに近いレンジ相場であり、ボリンジャーバンドσ-2.0から急速に離れる方向であったこともエントリーの根拠となります。

エントリー後もポンドらしい勢いでローソク足を伸ばしました。いつもながら勢いづいた時のポンドは惚れ惚れします。もし反対ポジションもっていたら即、損切りです。ポンドは簡単に100pips以上動くことがありますので冷静に判断して、ギャンブル感が出ないようにしたいです。そしてキリの良い149.0円も上抜きましたが、やや失速し、20:00頃、3連続陰線が確定するように感じたところで決済しました。(チャート内□の部分)

実際には3本目は陽線となりましたが、5MAを完全に下抜けてきていたのでよしとします。

重要経済指標発表まで1時間半となりましたが、レンジ反発狙いでもう少しだけ粘ってみることにしました。同じくポンド円5分足チャートでレンジ高値付近で頭を抑えられ、3連続の陰線で5MAを下回り、20:45頃、さらに強めの陰線が出ましたので、2回目のエントリーをしてみました。(チャート内○の部分)②

エントリー後もレンジ下限に向けてだらだら下がる感じでしたが、21:15頃、ローソク足がトンボとなり、需要経済指標発表も近づいてきましたので、手仕舞いとしました。(チャート内□の部分)

今回の経済指標発表後はドルを中心に大きな動きとなりました。発表の数値が予測より良いか悪いかを、普通の会社員が判断することはかなり難しいと思います。私は最重要、重要とされる経済指標前はレンジ狙いでエントリーすることが多く、発表前には決済してポジションを持たないようにしています。

損切りルールに引っかかった時は躊躇なく決済してください。FX取引は確率です。常に勝つことではなく、トータルで勝つことが大事だと思います。

悠々自適時間獲得して脱普通の会社員を目指します。

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