こんにちは。喜平です。
先週の週足は、ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円、ユーロドルが陰線でした。
なかなか良い感じの下降流れが来ています。とは言っても飛び乗りはリスクが大きくなりますので、しっかりとN字形成は確認していきたいと思います。
日曜日は今週の相場見通しのため、週足チャート、日足チャート、4時間足チャートのジグザグ判断で、直近のトレンド、レンジ判断、先週の取引レンジ、1時間足チャートの型を確認します。
チャートの型については「チャート型の分類とエントリー」のページを参照してください。
<ドル円>
週足:↓ 日足:↓ 4時間足:↓
始値:104.6円 終値:104.5円
高値:105.0円 安値:104.0円
1時間足チャート型:下降もみ合い
<ユーロ円>
週足:→ 日足:↓ 4時間足:↓
始値:124.0円 終値:121.9円
高値:124.2円 安値:121.6円
1時間足チャート型:下降基調
<ポンド円>
週足:→ 日足:→ 4時間足:↓
始値:136.6円 終値:135.3円
高値:137.1円 安値:134.4円
1時間足チャート型:下降もみ合い
<豪ドル円>
週足:→ 日足:↓ 4時間足:↓
始値:74.6円 終値:73.5円
高値:74.9円 安値:73.1円
1時間足チャート型:下降もみ合い
<ユーロドル>
週足:→ 日足:→ 4時間足:↓
始値:1.185ドル 終値:1.164ドル
高値:1.186ドル 安値:1.164ドル
1時間足チャート型:下降基調
となっています。
通貨強弱(CCFpインジケータ)は
日足
円>ポンド>ドル>ユーロ>豪ドル
4時間足
円>ドル>ポンド>豪ドル>ユーロ
です。
円が強く、ユーロが弱くなっています。
<今週のドル円>
週足でも意識される104.0円のレジスタンスが強力です。日足目線ライン104.92円でN字下降を形成して欲しいところですが、下に行けなさそうな状況から、1時間足あたりで高値、安値の切り上げになってくると、一旦、日足下降トレンドライン確認のため、105.0円を上抜けてくる可能性もありそうです。その場合は、様子見で再度下の流れが来るのを待ちたいと思います。日足の目線を分けるラインは104.92円、注目水平ラインは104.39円です。
<今週のユーロ円>
もみ合いレンジを一気に下抜けるほど下降勢いがついています。先週金曜日も強い戻りがつぶされましたので、下降の流れが加速する可能性はありそうです。ただし、エントリーはN字確認が基本ですので、少なくとも1時間足での波を確認してエントリーポイントを探りたいと思います。日足の目線を分けるラインは123.0円、注目水平ラインは122.55円、121.81円です。
<今週のポンド円>
先週金曜日の急反発が、日足目線ライン135.63円、4時間足25MAにレジスタンスされている状況です。まだ上向きの力が残っている可能性があるので、慌てずに1時間足での高値、安値切り下げを確認してから、売りエントリーポイントを見極めたいです。日足の目線を分けるラインは136.63円、注目水平ラインは134.87円です。
<今週の豪ドル円>
日足チャートで見ると一段下に抜けた感じです。注目水平ラインでのN字下降を確認して、日足の下降チャネルラインまでの動きを狙っていきたいと思います。日足の目線を分けるラインは74.2円、注目水平ラインは73.94円、73.11円です。
<今週のユーロドル>
下降の勢いが強くなっていますが、日足直近安値の注目水平ライン1.1613ドルからの反発上昇は警戒が必要です。下抜けてくれれば、さらなる下降に期待したいところです。日足目線ライン1.170ドルを上抜けてくると様子見ですね。日足の目線を分けるラインは1.170ドル、注目水平ラインは1.1613ドルです。
今週の5分足、15分足のトレードは、抵抗、サポートとなる水平線を確認して、
ドル円・・・ショート(売り)
ユーロ円・・・ショート(売り)
ポンド円・・・ロング(買い)、ショート(売り)
豪ドル円・・・ショート(売り)
ユーロドル・・・ロング(買い)、ショート(売り)
で直近高値、安値までのN字エントリー根拠を探りたい思います。
4時間足、日足の中期トレードは、チャンスがあれば、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円、ユーロドルのショートを狙いたいと思います。
今週発表の経済指標、イベントでは、
11/2
24:00 (米)ISM製造業景況指数 10月
11/3
12:30 (豪) 豪準備銀行(RBA)政策金利発表
11/4
08:50 (日)日銀・金融政策決定会合議事要旨
22:15 (米)ADP雇用統計 10月
24:00 (米)ISM非製造業景況指数(総合)10月
11/5
21:00 (英)イングランド銀行(BOE)金利発表
21:00 (英)英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
11/6
04:00 (米)米連邦公開市場委員会(FOMC)終了後政策金利発表
04:30 (米)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長 定例記者会見
22:30 (米)雇用統計 10月
に注目したいと思います。
11/6アメリカ雇用統計は大注目です。
アメリカは今週から冬時間となり、日本時間での指標発表時間が1時間遅くなります。(2021/3/14まで)
欧州は先週からでしたね。欧州は2021年からサマータイム廃止のため、今後は夏時間、冬時間の切り替えはなくなる見込みです。
11/2(月)の夜は、
17:55 (独)製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)10月
18:00 (欧)製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)10月
18:30 (英)製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)10月
23:45 (米)製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)10月
24:00 (米)ISM製造業景況指数 10月
24:00 (米)建設支出 9月
11/3(火)の夜は、
24:00 (米)製造業新規受注 9月
が予定されています。
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