もみ合いレンジの振られやすさに注意 – トレンドですか?レンジですか?

こんにちは。喜平です。

ドル円は落ちそうで落ちずに、踏ん張っていますね。

クロス円も上昇からもみ合いに転じている感じです。振られやすい相場に注意してください。

水曜日は4時間足、1時間足、15分足のチャートでトレンド相場か、レンジ相場かを確認して、3日間程度のトレードの参考にできればと考えます。

<ドル円>
4時間足:↓
1時間足:↑
15分足 :→

<ユーロ円>
4時間足:↑
1時間足:↑
15分足 :→

<ポンド円>
4時間足:↑
1時間足:↑
15分足 :→

<豪ドル円>
4時間足:↑
1時間足:→
15分足 :→

<ユーロドル>
4時間足:↑
1時間足:→
15分足 :↓

となっています。

↑:上昇トレンド相場
↓:下降トレンド相場
→:レンジ相場


ドル円は、104円から急上昇で2円ほど上昇となりましたが、106円付近のもみ合いとなっています。このような相場は振られやすいので、エントリーしても骨折り損のくたびれもうけになりがちです。もう少し勝ちやすい流れが来るまで待ちましょう。

ユーロ円は、ややもみ合いとなっていますが、まだ上目線であり、127円台までいく可能性はあると思われます。強い水平ラインからのN字上昇で20~30pips狙いと行きたいところです。

ポンド円は、上昇一服のもみ合いレンジです。ユーロ円と似た動きになっていますが、異なるところは日足高値がまだ更新できていないところです。目先は4時間足高値を想定したレンジ相場への対応となります。

豪ドル円は、1時間足も重みを感じられるようになってきました。まだ上目線なので売りは難しいと思います。麗74.5円を明確に下抜けてからですね。現状での狙い目は、少し大きめの押し目か、76円台への勢いが出たときでしょうか。

ユーロドルは、1時間足でヘッドアンドショルダーを形成しています。形が崩れるのを見極めるとしたら、1.18ドル上抜けか、1.17ドル下抜けですが、上目線なので売りはリスクが大きくなると思います。

今週はアメリカ雇用統計もありますし、今のもみ合いが継続する想定でウォッチしたいと思います。

<今週後半のイベント、経済指標発表情報>

8/5(水)の夜は、

16:55 (独)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)7月
17:00 (欧)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)7月
17:30 (英)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)7月
18:00 (欧)小売売上高 6月
20:00 (米)MBA住宅ローン申請指数 前週比
21:15 (米)ADP雇用統計 7月
21:30 (米)貿易収支 6月
22:45 (米)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)7月
22:45 (米)総合購買担当者景気指数(PMI、改定値)7月
23:00 (米)ISM非製造業景況指数(総合)7月

8/6(木)の夜は、

17:30 (英)建設業購買担当者景気指数(PMI)7月
20:30 (米)チャレンジャー人員削減数 7月
21:30 (米)新規失業保険申請件数 前週分
21:30 (米)失業保険継続受給者数 前週分

日曜日の独り言で20:00とお知らせした(英) イングランド銀行(BOE)金利発表、英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨、ベイリー英中銀(BOE)総裁発言は15:00になりました。

8/7(金)の夜は、

21:30 (米)雇用統計 7月
23:00 (米)卸売在庫 6月
23:00 (米)卸売売上高 6月

が予定されています。

金曜日はお待ちかねアメリカ雇用統計です。


CFTC(全米先物取引委員会)集計によるシカゴIMM通貨先物 投機筋のポジション情報で、7/31の金曜日公表された7/28取引終了後の建て玉枚数および前週比の増減です。ユーロが大きく買い越しで、ここんところの相場が反映されている感じです。

円/ドル(ドル円の反対です)
買い 62,924 (+12,070)
売り 34,417 (+2,870)

ユーロ/ドル
買い 242,127 (+37,942)
売り 84,568 (+5,430)

ポンド/ドル
買い 39,329 (-6,901)
売り 64,738 (+3,428)

豪ドル/ドル
買い 42,402 (+624)
売り 47,414 (+5,431)

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