こんにちは。喜平です。
自分で決めたルールを守って取引できていますか。ルールを決めたら必ず守りましょう。
エントリーするためにも決済するためにも根拠が明確である必要があります。
普通の会社員である私が仕事を終えて、帰宅後にエントリーした時のチャートの読み方、分析、根拠について日々のブログに残していきたいと思います。
まずは指標の確認です。昨日の夜は、
22:00 (欧)ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
がありました。
指標だけでなく、FRB(アメリカ連邦準備制度理事会)議長、ECB(欧州中央銀行)総裁の発言は影響力が大きいので注意が必要です。
黄緑実線:25MA 青実線:100MA ピンク実線:200MA
黄緑破線:15分足25MA 青破線:15分足100MA
ピンク破線:15分足200MA
黄色破線:ボリンジャーバンド25MA σ2.0
昨日は注目すべきトレンドはなくレンジ狙いでチャートを眺めていました。ポンド円5分足チャートにおいて、22:55頃ボリンジャーバンド+2σから離れる形で少し落ち、一度弱い反発をした後、200MAを抜け切れない上ヒゲ、そして2つめの陰線が出始めたタイミングでエントリーしてみました。(チャート内○の部分)
100MA、200MAがほぼ重なるレンジ相場で、その200MAが抵抗になっているとの判断もエントリーの根拠となります。
エントリー後に少し上昇するも、やはり200MAを抜けない状況が続きました。その後少し下がり、ボリンジャーバンド-2σにぶつかったので決済のタイミングを見計らったのですが、まだ若干下向きの勢いがあったためキープしました。
そうしていると23:50頃急落が始まりました。全く状況が把握できなかったのですが、少しもみ合った151.25付近で決済しました。ニュースを確認すると北朝鮮外相が「トランプ大統領の発言は宣戦布告に相当」と見解を示したことによるリスクオフ反応ということがわかりました。
結果から見るともう少し持っていたらとも思いましたが、0時前であり、過去の経験から理由のわからない急落は大きな反発を食らうこともあったため、私としてはよしとします。
うーん、でもやっぱりもったいなかったかな。「利は伸ばせ」といいますが、これは損切り同様、心理的に難しいですね。
やはり今週は北朝鮮関連の影響が出ました。反対方向のポジションでなくて良かったです。みなさんもストップは忘れずに入れてください。
損切りルールに引っかかった時は躊躇なく決済してください。FX取引は確率です。常に勝つことではなく、トータルで勝つことが大事だと思います。
悠々自適時間獲得して脱普通の会社員を目指します。