英EU離脱採決先送りで欧州通貨重い – トレンドです?レンジですか?

こんにちは。喜平です。

水曜日はトレンドチェックです。この記事では移動平均線の4時間足、1時間足、15分足のチャートが上昇トレンド相場か、下降トレンド相場か、レンジ相場かを分析して、3日間程度のトレードの参考にできればと考えます。

<ドル円>
4時間足:→ 1時間足:→ 15分足:↑
<ユーロ円>
4時間足:→ 1時間足:→ 15分足:→
<ポンド円>
4時間足:↓ 1時間足:↓ 15分足:↓
<豪ドル円>
4時間足:→ 1時間足:→ 15分足:↑
<ユーロドル>
4時間足:→ 1時間足:→ 15分足:↓

となっています。

↑:上昇トレンド相場
↓:下降トレンド相場
→:レンジ相場

長い時間足のチャートも確認すると、短い時間足では見えない流れをつかむことができます。

4時間足、1時間足でドル円、ユーロ円、豪ドル円、ユーロドルは4時間足、1時間足でもみ合いレンジ継続です。豪ドル円は1時間足の下降基調が収まり、25MAは100MAを上抜けてきました。勢い重視トレードでもローソク足がレンジのどのあたりに来ているか、エントリー前には確認しておきたいと思います。ポンド円は下降基調となっています。11日に予定されていたEU離脱の議会採決が先送りされたことにより急落し、その後は少し戻したのですが、売り再開となり、4時間足で25MAより下側の動きとなっています。

注目したいニュースとしては、米中貿易摩擦協議再開の行方、英EU離脱協議の行き詰まり、英メイ政権の今後などです。

<今週後半のイベント、経済指標発表情報>

12/12(水)の夜は、

19:00 (欧)鉱工業生産 10月
21:00 (米)MBA住宅ローン申請指数 前週比
22:30 (米)消費者物価指数(CPI)11月

12/13(木)の夜は、

21:45 (欧)欧州中央銀行(ECB)政策金利
22:30 (欧)ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見
22:30 (米)輸入物価指数 11月
22:30 (米)輸出物価指数 11月
22:30 (米)新規失業保険申請件数 前週分
22:30 (米)失業保険継続受給者数 前週分

12/14(金)の夜は、

17:30 (独)製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)12月
17:30 (独)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)12月
18:00 (欧)製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)12月
18:00 (欧)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)12月
22:30 (米)小売売上高 11月
23:15 (米)鉱工業生産 11月
23:15 (米)設備稼働率 11月
23:45 (米)製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)12月
23:45 (米)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)12月
23:45 (米)総合購買担当者景気指数(PMI、速報値)12月
24:00 (米)企業在庫 10月

が予定されています。金曜日のアメリカ小売売上高は要注目です。

CFTC(全米先物取引委員会)集計によるシカゴIMM通貨先物 投機筋のポジション情報です。

先週の金曜日公表された12/4取引終了後の建て玉枚数および前週比の増減です。

大きな動きは気にしています。

円/ドル
買い 32,717 (-3,100)
売り 142,483 (+2,342)

ユーロ/ドル
買い 144,859 (-4,860)
売り 205,635 (+845)

ポンド/ドル
買い 43,935 (+6,005)
売り 83,685 (+6,605)

豪ドル/ドル
買い 16,743 (+4,575)
売り 67,498 (+1,427)


1回のトレードにこだわらず、損切りルールをしっかり守ってトータルで勝つことが大事だと思います。

感情に左右されないメンタルでゾーンの境地でトレードできるようになりたいですね。

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