こんにちは。喜平です。
今週からからブログ投稿を週3日に変更させていただきます。
日曜日:トレード準備と独り言
水曜日:トレンドですか?レンジですか?
土曜日:ベストトレード根拠
できるだけトレード時間を確保すること、睡眠不足を少しでも解消することが目的ですが、時間に余裕があるときは、固定ページの方をぼちぼち更新していきたいと思います。
日曜日は今週の相場見通しのため、先週のチャート分析をしておきます。
週足チャート、日足チャート、4時間足チャートにおけるトレンド、レンジ判断、取引レンジ、終値、4時間足チャートの型を確認します。
(取引レンジ、終値は10pips未満四捨五入の概数)
チャートの型については「チャート型の分類とエントリー」のページを参照してください。
<ドル円>
週足:→ 日足:→ 4時間足:→
先週取引:108.1~109.8円
先週終値:109.5円
4時間足チャート型:V字上昇
<ユーロ円>
週足:→ 日足:↓ 4時間足:→
先週取引:124.6~128.5円
先週終値:127.7円
4時間足チャート型:V字上昇
<ポンド円>
週足:→ 日足:↓ 4時間足:→
先週取引:143.2~146.3円
先週終値:146.2円
4時間足チャート型:V字上昇
<豪ドル円>
週足:→ 日足:→ 4時間足:→
先週取引:81.0~83.1円
先週終値:82.9円
4時間足チャート型:V字上昇+もみ合い
<ユーロドル>
週足:→ 日足:↓ 4時間足:→
先週取引:1.151~1.173ドル
先週終値:1.166ドル
4時間足チャート型:V字上昇+もみ合い
となっています。
先週は、前半にイタリア、スペインの政局不安からユーロが大きく売られる展開となり、相場全体がリスクオフで円買いとなりましたが、後半はユーロ売りも一服し、米朝首脳会談も当初の予定通り6/12開催で再調整されていることもあり、5月米雇用統計も予想を上回る内容でV字回復となりました。
しかしながら、米政府が鉄鋼、アルミ輸入関税への適用猶予を6/1から打ち切ると発表して、EU、カナダ、メキシコが対抗措置を取る姿勢を表明するなど、貿易摩擦問題はくすぶっており注意が必要です。
今週のドル円は、特に重要な経済指標発表等は予定されていませんが、トランプ政権の保護貿易的な通商政策で鉄鋼、アルミ輸入関税措置からEU、カナダ、メキシコとの貿易摩擦が再燃しており、上値は重い展開になる可能性が高いと思われます。また連邦公開市場委員会(FOMC)の会合を来週6/12,13に控え、さまざまな思惑によるもみ合いが見られるのではないでしょうか。
チャート的には、110.0円手前には4時間足100MAなど抵抗として働きそうなラインがあり、伸び悩むとレンジ内の反転下降となる可能性もあると思います。
今週のユーロ円は、イタリア、スペインの政局不安は落ち落ち着いているものの、イタリアの新政権は財政拡張策を表明しており、債務問題が再燃する可能性は否定できず、上値は重いと思われます。
チャート的には、先週の後半に反発上昇しましたが、勢いは衰えているため戻り売りの可能性は意識しておきたいと思います。
今週のポンド円は、特に重要な経済指標発表も無く、ユーロ相場の影響を受けやすいと思われます。イタリア新政権の財務拡張政策により、債務問題が再燃すると上値は重たくなる可能性が高いと思われます。
チャート的には、先月からユーロ相場に連動しており、ユーロ同様、戻り売りの可能性は意識しておきたいと思います。
今週の豪ドル円は、今週発表の政策金利は据え置きの予想となっていますが、準備銀行理事会の声明に影響を受ける可能性が高いと思われます。これまでの利上げは急がないとの姿勢に変化が出てきた場合は、利上げ思惑による動きがあるかもしれません。また、原油先物が調整下落となっていますが、下落が続く場合は、資源先安懸念により上値は重くなる可能性があります。
チャート的には、4時間足で直近もみ合いレンジ、ボリンジャーバンド上限付近に来ており、一旦、下落調整の可能性があると思います。
今週のユーロドルは、イタリア、スペインの政局不安は落ち落ち着いているものの、イタリアの新政権は財政拡張策を表明しており、債務問題が再燃する可能性は否定できず、上値は重いと思われます。貿易摩擦問題に対する動きは、相場に影響を与えるので注意が必要です。
チャート的には、4時間足でまだまだ下降トレンドが継続しており、直近安値を試しにいく可能性はあると思われます思います。
今週発表の経済指標、イベントでは、
6/4
10:30 (豪)小売売上高 前月比 4月
6/5
13:30 (豪)準備銀行(中央銀行)政策金利発表
6/6
10:30 (豪)四半期国内総生産(GDP) 前期比 1-3月期
21:30 (米)貿易収支 4月
6/7
18:00 (欧)四半期域内総生産(GDP、確定値) 前期比 1-3月期
に注目したいと思います。
オーストラリアの重要指標が多くなっています。アメリカ貿易収支もトランプ大統領による通商政策に影響がありそうなので気になりますね。
その他指標でもポジティブ、ネガティブサプライズがあれば、大きな変動も起こりますので、毎日必ず指標発表、要人の発言予定を確認してから、エントリーするようにしたいと思います。
明日6/4(月)の夜は、
17:30 (英)建設業購買担当者景気指数(PMI) 5月
18:00 (欧)生産者物価指数(PPI) 前月比 4月
23:00 (米)製造業新規受注 前月比 4月
明後日6/5(火)の夜は、
16:55 (独)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値) 5月
17:00 (欧)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値) 5月
17:30 (英)サービス部門購買担当者景気指数(PMI) 5月
18:00 (欧)小売売上高 前月比 4月
22:45 (米)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値) 5月
22:45 (米)総合購買担当者景気指数(PMI、改定値) 5月
23:00 (米)ISM非製造業景況指数(総合) 5月
の経済指標発表が予定されています。