やはりインディケーターはあると便利です。
インディケーターはあらかじめ設定したが出た時にアラート(矢印や音)を出してくれます。
ずっとチャートを見続けているのは疲れます。ドル円、ユーロ円、ポンド円などいろいろなチャートを見るともっと疲れます(笑)。インディケーターがあるとアラートが出たときだけ、チャートを見ればよいわけですから、かなり楽ちんです。
インディケーターは各通貨チャートに組み込むので、どのチャートでサインが出ても教えてくれます。チャートサーフィンする必要もありませんし、アラートが出ていない時はテレビを見ていても問題ありません。
私は最初、HIDEさんのトレンドレーダーを購入して、その後いくつかのインジケーターを使用してきました。今は、自分自身でインジケータのプログラムを書けるようになりましたので、自作のインディケータも合わせて使用しています。アラートをエントリー根拠にするのもよいですね。
自作も含め、どのインディケーターでもそうなんですが、値動きの条件からサインを出しているため、ダマシのサインも発生します。エントリーして良いサインとダマシのサインの見分け方については、購入したものであればサポートなどで教えてもらえると思います。
また大きな変動が予測される重要指標発表前のサインは避けたほうが無難です。経験が少ない人にとっては少し慣れが必要かもしれませんが、FX取引には持っていた方が良いと思います。
インジケーターにはそれぞれ特徴があり、トレンド相場に強いもの、レンジ相場に強いもの、順張り、逆張りなどいろいろなものがあります。人それぞれトレードスタイルも異なると思いますので、自分にあったインジケーターを探してください。
このブログでも私が試したものなど、MT4ツール紹介の記事で紹介していますので参考にしてくださいね。
インディケーターはMT4というFX取引ツールに組み込んで使いますが、MT4を採用していない証券会社で取引されている人も問題ありません。MT4をダウンロード、インストール後、デモ口座を開設すれば、チャートツールとして使用できますので、インディケーターも使えるようになります。
ツールとしては自動売買ツール/エキスパートアドバイザー(EA)もありますが、自動売買ツールもパフォーマンスを上げるためには、設定の使いこなしが必要となります。自動売買ツールでよい結果が出なかった場合、設定を調整したりしますが、ある程度の知識がないと良い調整ができません。
まずはインディケーターで慣れてから、自動売買ツールにステップアップした方がわかりやすいように思います。
自動売買ツール(EA)をリアルの取引で使うためには、利用している証券会社がMT4に対応している(MT4用のリアル口座が開設できる)必要があります。
自分でサインツールを作る人向けに参考コードを公開する記事を作成しましたので興味のある方はどうぞ。