リスクオフ弱まるも戻り売り警戒 – トレンドですか?レンジですか?

こんにちは。喜平です。

新型肺炎感染拡大を懸念したリスクオフは弱まり、戻りが見られます。

水曜日は4時間足、1時間足、15分足のチャートでトレンド相場か、レンジ相場かを確認して、3日間程度のトレードの参考にできればと考えます。

<ドル円>
4時間足:→ 1時間足:→ 15分足:↑
<ユーロ円>
4時間足:↓ 1時間足:→ 15分足:↑
<ポンド円>
4時間足:→ 1時間足:→ 15分足:↑
<豪ドル円>
4時間足:↓ 1時間足:→ 15分足:↑
<ユーロドル>
4時間足:↓ 1時間足:→ 15分足:↓

となっています。

↑:上昇トレンド相場
↓:下降トレンド相場
→:レンジ相場


ドル円は、109円台を回復し、1時間足レンジの上限付近まで戻しています。もう少し上を探る可能性があるのか、戻り売りとなるのかは様子見ですね。

ユーロ円は、1時間足のもみ合いレンジを上抜けてきました。上に行くなら、120.4円のサポート確認してからにして欲しいですが、戻り売りにも警戒が必要です。

ポンド円は、急ピッチな戻りが見られますが、141.7円の意識される水平ラインでどのような動きになるか注目したいと思います。

豪ドル円は、戻りが見られますが、意識される水平ライン73.75円、74.0円に対しての反応を確認したいです。

ユーロドルは、4時間足戻りが続き、意識される水平ライン1.104ドル付近まで来ています。このラインから反発上昇する力があるのか、ズルズルと下に抜けてしまうのかに注目です。

今の相場で大きな動きをとらえるのは難しいと思いますので、サポートラインを確認してのN字エントリーで小さな勝ちをきざんでいきたいと思います。

<今週後半のイベント、経済指標発表情報>

2/5(水)の夜は、

17:55 (独)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)1月
18:00 (欧)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)1月
18:30 (英)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)1月
19:00 (欧)小売売上高 12月
21:00 (米)MBA住宅ローン申請指数 前週比
22:15 (米)ADP雇用統計 1月
22:30 (米)貿易収支 12月
23:45 (米)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)1月
23:45 (米)総合購買担当者景気指数(PMI、改定値)1月
24:00 (米)ISM非製造業景況指数(総合)1月

2/6(木)の夜は、

17:00 (欧)ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁 発言
21:30 (米)チャレンジャー人員削減数 1月
22:30 (米)四半期非農業部門労働生産性・速報値 10-12月期
22:30 (米)四半期単位労働コスト・速報値 10-12月期
22:30 (米)新規失業保険申請件数 前週分
22:30 (米)失業保険継続受給者数 前週分

2/7(金)の夜は、

22:30 (米)雇用統計 1月
24:00 (米)卸売在庫 12月
24:00 (米)卸売売上高 12月

が予定されています。 アメリカ雇用統計前後はポジション持たないようにしましょう。


CFTC(全米先物取引委員会)集計によるシカゴIMM通貨先物 投機筋のポジション情報で、1/31の金曜日公表された1/28取引終了後の建て玉枚数および前週比の増減です。ユーロの動きが大きくなっています。

円/ドル
買い 45,676 (-4,920)
売り 81,701 (-13,596)

ユーロ/ドル
買い 180,653 (+12,437)
売り 239,515 (+24,280)

ポンド/ドル
買い 61,887 (-2,369)
売り 44,198 (+4,864)

豪ドル/ドル
買い 44,662 (+2,303)
売り 72,182 (+10,522)

エントリーチャンスが来るまで辛抱強く待つこと、エントリーしたら根拠としたラインが破られたあたりに損切り逆指値を入れておくことを心がけましょう。

MT4サインツール(インディケータ)の矢印設定


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