重要指標結果での急変動は要注意 – トレード準備と独り言

こんにちは。喜平です。

先週の週足は、ドル円が陽線、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円、ユーロドルが陰線でした。

日曜日は今週の相場見通しのため、週足チャート、日足チャート、4時間足チャートにおけるトレンド、レンジ判断、先週の取引レンジ、1時間足チャートの型を確認します。
チャートの型については「チャート型の分類とエントリー」のページを参照してください。

<ドル円>
週足:→ 日足:→ 4時間足:↑
先週始値:108.4円 終値:108.7円
先週高値:108.8円 安値:108.2円
先週1時間足チャート型:もみ合い

<ユーロ円>
週足:↓ 日足:→ 4時間足:↑
先週始値:120.9円 終値:120.4円
先週高値:121.5円 安値:120.4円
先週1時間足チャート型:三角保ち合い下降

<ポンド円>
週足:↓ 日足:↑ 4時間足:↑
先週始値:140.0円 終値:139.4円
先週高値:141.4円 安値:138.9円
先週1時間足チャート型:三角保ち合い下降

<豪ドル円>
週足:↓ 日足:→ 4時間足:↑
先週始値:74.2円 終値:74.1円
先週高値:74.8円 安値:73.9円
先週1時間足チャート型:三角保ち合い下降

<ユーロドル>
週足:↓ 日足:→ 4時間足:↑
先週始値:1.115ドル 終値:1.108ドル
先週高値:1.118ドル 安値:1.107ドル
先週1時間足チャート型:下降基調

となっています。

4時間足トレンドでは全通貨ペアともに上昇トレンドとしていますが、ドル円以外は押しが発生しています。


<今週のドル円>

日足レンジ上限付近のもみ合いが続いています。もみ合いのどちらに抜けるかは、今週の四半期GDP、FOMC、雇用統計次第というところでしょうか。FOMCでは0.25ポイントの利下げがあるかどうかが気になりますね。

<今週のユーロ円>

高値は切り下げる形となっていますが、安値はサポートが効いている三角保ち合い下降というチャートになっています。サポートライン120.3円をしっかりと下抜けてくるのか、もみ合いが継続するのかに注目したいと思います。下抜けた場合は、N字下降でエントリーポイントが見つかるかどうかというところです。

<今週のポンド円>

EU離脱は結局延期となりました。まだまだ波乱はあるかもしれませんね。チャート的にはユーロ円と似ていて、三角保ち合い下降です。サポートライン138.8円をしっかりと下抜けてくるか、もみ合いが継続するかの見極めていきたいです。

<今週の豪ドル円>

豪ドル円もユーロ円、ポンド円に近い動きです。サポートライン73.9円を下抜けて安値を更新してくるかどうかですね。

<今週のユーロドル>

日足の強い水平ライン1.1107ドル付近まで落ちてきました。少し反発上昇が見られるかもしれませんが、4時間足25MAはしっかり下抜けているので、ローソク足と25MAの位置関係をよく確認して売りエントリーできるポイントを見つけたいです。

今週の5分足、15分足のトレードは、抵抗、サポートとなる水平線を確認して、直近安値までのショート(売り)でエントリー根拠を探りたい思います。ロング(買い)はドル円以外様子見です。
今週は重要な指標が多いので、その結果次第では荒れた取り組みにくい相場になる可能性を想定しておきたいです。

4時間足、日足では、チャンスがあれば、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円、ユーロドルのショートを狙ってみたいです。


今週発表の経済指標、イベントでは、

10/30
21:15 (米)ADP雇用統計 10月
21:30 (米)四半期実質国内総生産(GDP、速報値)7-9月期

10/31
03:00 (米)米連邦公開市場委員会(FOMC)終了後政策金利発表
03:30 (米)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長 定例記者会見
19:00 (欧)四半期域内総生産(GDP、速報値)7-9月期
19:00 (欧)消費者物価指数(HICP、速報値)10月
21:30 (米)個人消費支出(PCEコア・デフレーター)9月

11/1
21:30 (米)雇用統計 10月
23:00 (米)ISM製造業景況指数 10月

に注目したいと思います。重要指標、重要イベントが多いですね。

指標発表、要人の発言予定はトレード前には必ず確認してください。

10/28(月)の夜は、

18:00 (欧)マネーサプライM3 9月

10/29(火)の夜は、

18:30 (英)消費者信用残高 9月
18:30 (英)マネーサプライM4 9月
22:00 (米)ケース・シラー米住宅価格指数 8月
23:00 (米)住宅販売保留指数 9月
23:00 (米)消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)10月

の経済指標発表、イベントが予定されています。


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