英議会EU離脱案否決 大きな波のレンジ続く – トレンドですか?レンジですか?

こんにちは。喜平です。

水曜日はトレンドチェックです。この記事では移動平均線の4時間足、1時間足、15分足のチャートが上昇トレンド相場か、下降トレンド相場か、レンジ相場かを分析して、3日間程度のトレードの参考にできればと考えます。

<ドル円>
4時間足:→ 1時間足:→ 15分足:→
<ユーロ円>
4時間足:↓ 1時間足:→ 15分足:→
<ポンド円>
4時間足:→ 1時間足:↑ 15分足:→
<豪ドル円>
4時間足:→ 1時間足:↑ 15分足:→
<ユーロドル>
4時間足:→ 1時間足:→ 15分足:↓

となっています。

↑:上昇トレンド相場
↓:下降トレンド相場
→:レンジ相場

長い時間足のチャートも確認すると、短い時間足では見えない流れをつかむことができます。

年明け暴落の影響は薄れつつあります。各通貨ペアともにほぼレンジとなっていますが、波が大きくなっていますので、エントリー前に1時間足、4時間足のレンジ位置確認は必要です。大陰線、大陽線が出た時はあわてて乗らずに、ニュースを確認してよく見極めるか、次のチャンスを待つのが無難です。
ポンド円はEU離脱がらみで大荒れ。議会採決結果による政局不安懸念で137円代前半まで下落した後、日本時間早朝に賛成202、反対432の大差でEU離脱案が否決されると、140円台まで高騰しました。

注目したいニュースとしては、イギリスのEU離脱議会採決大敗でメイ政権の対応、世界経済減速懸念などです。

<今週後半のイベント、経済指標発表情報>

1/16(水)の夜は、

18:30 (英)消費者物価指数(CPI)12月
18:30 (英)小売物価指数(RPI)12月
18:30 (英)生産者物価指数(食品、エネルギー除くコアPPI)12月
21:00 (米)MBA住宅ローン申請指数 前週比
22:30 (米)小売売上高 12月
22:30 (米)輸入物価指数 12月
22:30 (米)輸出物価指数 12月
24:00 (米)企業在庫 11月
24:00 (米)NAHB住宅市場指数 1月

1/17(木)の夜は、

19:00 (欧)建設支出 11月
19:00 (欧)消費者物価指数(HICP、コア指数 改定値)12月
22:30 (米)住宅着工件数 12月
22:30 (米)建設許可件数 12月
22:30 (米)新規失業保険申請件数 前週分
22:30 (米)失業保険継続受給者数 前週分

1/18(金)の夜は、

18:30 (英)小売売上高 12月
23:15 (米)鉱工業生産 12月
23:15 (米)設備稼働率 12月
24:00 (米)ミシガン大学消費者態度指数・速報値 1月

が予定されています。

CFTC(全米先物取引委員会)集計によるシカゴIMM通貨先物 投機筋のポジション情報です。

12/21の金曜日公表された12/18取引終了後の建て玉枚数および前週比の増減です。少し古い情報ですみません。アメリカの米商品先物取引委員会(CFTC)元データがまだ更新されていないのです。

円/ドル
買い 26,957 (+1,462)
売り 129,728 (+6,627)

ユーロ/ドル
買い 147,654 (+1,572)
売り 200,778 (-1,591)

ポンド/ドル
買い 29,162 (-18,487)
売り 89,885 (-183)

豪ドル/ドル
買い 17,970 (+3,450)
売り 53,039 (-7,012)


1回のエントリーが利益確定となるか、損失確定となるかは全く気にする必要がありません。

メンタルに左右されず、ルールに従って淡々とエントリーと決済を行うゾーンの境地でトータルで勝つトレードを目指しましょう。

世にも恐ろしいスイスフランショック
– 資金管理の大切さ

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