こんにちは。喜平です。
日曜日は今週の相場見通しのため、先週のチャート分析をしておきます。
週足チャート、日足チャート、4時間足チャートにおけるトレンド、レンジ判断、先週の取引レンジ、終値、4時間足チャートの型を確認します。
(取引レンジ、終値は10pips未満四捨五入の概数)
チャートの型については「チャート型の分類とエントリー」のページを参照してください。
<ドル円>
週足:→ 日足:↑ 4時間足:→
先週取引:112.2~113.7円
先週終値:113.4円
4時間足チャート型:上昇もみ合い
<ユーロ円>
週足:→ 日足:→ 4時間足:→
先週取引:128.0~129.2円
先週終値:128.2円
4時間足チャート型:弱含み
<ポンド円>
週足:→ 日足:→ 4時間足:↓
週取引:141.1~143.9円
先週終値:143.5円
4時間足チャート型:もみ合い
<豪ドル円>
週足:→ 日足:→ 4時間足:→
先週取引:80.7~82.2円
先週終値:81.3円
4時間足チャート型:上昇押し
<ユーロドル>
週足:→ 日足:↓ 4時間足:→
先週取引:1.127~1.144ドル
先週終値:1.130ドル
4時間足チャート型:弱含み
となっています。
先週も大きな波の多いもみ合いが継続している感じでした。ただドル円は日足200MAが上昇、その他ユーロ円、ポンド円、豪ドル円、ユーロドルは、日足200MAが下降する中でのもみ合いとなっています。
<今週のドル円>
日足で安値切り上げ、高値切り下げの両方が発生していますが、日足100MAは上昇しています。今週のFOMC利上げは既に織り込まれていると思われますが、利上げ継続期待が抑えられると、週足高値レジスタンス114.5円を超えてくるのは難しいかもしれません。まずは4時間足レンジ内の位置を確認していきたいと思います。
<今週のユーロ円>
先週末にECBドラギ総裁が低調な経済指標に警戒感を示したことで、ユーロ円は大きく下げましたが、4時間足ではレンジ内の動きです。日足で見ても大きく崩れるような気配も出ていないので、4時間足レンジ下限127.6円付近を大きくした抜けない限り、レンジ内反転の動きに注目したいと思います。
<今週のポンド円>
4時間足で高値を切り下げて、安値を更新する下降トレンドとなっています。英メイ首相は退陣を免れましたが、国内政局流動化、EU離脱の先行きは不透明なっており、引き続き、上値が重く、下値を探ろうとする展開が続くのかも知れません。
<今週の豪ドル円>
先々週の大きな下落は落ち着きましたが、日足25MAを上抜けることができませんでした。4時間足の下降が押しなのか、戻り売りかの判断が難しい状況ですので、もう少しローソク足が進んで、見極めがついてから上昇狙いか、下降狙いかを判断したいと思います。
<今週のユーロドル>
日足では下降トレンドが続いています。日足直近安値1.121ドル付近を下抜けてくる展開になると、FOMCの利上げにより金利差は更に拡大する影響もあり、1.10ドルを目指すかもしれません。
今週の5分足、15分足のトレードは、4時間足、1時間足の動きも確認しつつ、レンジ下限反転からのロング(買い)、上限反転からのショート(売り)でエントリー根拠を探りたい思います。4時間足、日足では、チャンスがあれば、豪ドル円のロング、ユーロドルのショートを狙ってみたいと思います。
今週発表の経済指標、イベントでは、
12/19
18:30 (英)消費者物価指数(CPI) 前月比 11月
12/20
04:00 (米)米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
04:30 (米)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長 定例記者会見
09:30 (豪)雇用統計 11月
21:00 (英)イングランド銀行(BOE)金利発表
21:00 (英)英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
12/21
22:30 (米)四半期実質国内総生産(GDP、確定値)7-9月期
22:30 (米)耐久財受注 11月
22:30 (米)四半期GDP個人消費・確定値 7-9月期
に注目したいと思います。
その他指標でもポジティブ、ネガティブサプライズがあれば、大きな変動も起こりますので、毎日必ず指標発表、要人の発言予定を確認してから、エントリーするようにしたいと思います。
12/17(月)の夜は、
19:00 (欧)貿易収支(季調前、季調済) 10月
19:00 (欧)消費者物価指数(HICP、コア指数、改定値)11月
22:30 (米)ニューヨーク連銀製造業景気指数 12月
24:00 (米)NAHB住宅市場指数 12月
12/18(火)の夜は、
18:00 (独)IFO企業景況感指数 12月
22:30 (米)住宅着工件数 11月
22:30 (米)建設許可件数 11月
の経済指標発表、イベントが予定されています。
喜平は12/24~1/4までトレードをお休みの予定です。そのため、年内ブログは12/22ベストトレード根拠を最終とし、年明けは1/6トレード準備と独り言をブログ初めにしたいと思います。