MT4は世界的に使用されているFX取引チャートツールです。ロシアのカザンで2000年に設立されたメタクオーツ社(MetaQuotes)で開発されました。現在の本社はキプロス共和国となっています。
主な機能は外国為替のチャート表示で、日本の各FX会社から提供されている取引ツールと同じようなソフトウェアです。直接的に操作する部分は日本語化できますが、情報部分はまだ英語が多いです。
それでも使用されているのは、
システムが安定していること
サインツール(インディケーター)や自動売買ツールをプログラムし、組み込むことができること
また、そのための情報も多いこと
ではないでしょうか。
2時間、3時間とチャートを見続けていると、疲れて集中力が落ちてきますよね。
インディケーターを組み込んで、価格が上昇しそう、下落しそうといったチャートに矢印を表示したり、音を鳴らしたりしてアラートを出すことができれば、そのときだけチャートを見れば良いことになります。これはだいぶ助かります。
またサインが出たときだけ売買するというルールを定めると、ルールを無視した売買をなくすことができるかもしれません。更に自動売買ツールを組み込めば、チャートを見る必要もなく、自動で収益を積み重ねる環境も出来てしまうのです。
MT4自動売買については、ゴゴジャン、テラス、EAバンク、トレプロなど、ツールを販売、提供するサイトも充実してきたので今後が楽しみです。
サインツールや自動売買ツールは自分で作ることもできるのですが、プログラミングの知識が必要です。
まずは販売されているツールを利用してみてもよいでしょうし、少しくらいプログラミングの経験がある人なら、悠々自適時間を目指して書籍や教材で勉強することもお勧めします。世界が広がりますよ。
プログラミングの知識が無くても大丈夫!
MT4ツール紹介はこちら
自分でサインツールを作る人向けに参考コードを公開する記事を作成しましたので興味のある方はどうぞ。
MT4も開発リリースから10年以上が経ち、世の中には多くの情報資産が蓄積されました。しかし世の中のシステム進歩に追従するために、開発元のメタクオーツ社は既に後継プログラムMT5をリリースしてします。
2017年になってからはメタクオーツ社サイトでのMT4のダウンロードができなくなり、MT5への移行姿勢を強めているようです(現在、提携証券会社などではまだMT4のダウンロードができるところもあります)。
MT4でも2014年2月は大幅なバージョンアップとなり、それまで使えていたインディケーターや自動売買プログラム(EA)の一部機能が使えなくなったりしたのですが、MT5になると全く機能しなくなったりすることもあります。
自分でプログラムを書く場合は、制限があるものの互換性を持たせて書くことができますが、既に販売されてから年月の経つMT4ツールについては、MT5でも使えるかどうか、サポートがあるか確認したほうがよいですね。
MT4は海外FX会社でまだまだ標準の取引プラットフォームです。
海外FXでは、口座開設者に無料で使えるMT4自動売買ツールを提供するGEMFOREXが大注目です。XMを超える最大レバレッジ1000倍で、口座がマイナスになっても残高リセットされる安心なFX会社です。
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MT4簡単インストール GEMFOREX編
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