こんにちは。喜平です。
先週の週足は、ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円、ユーロドルが陽線でした。なかなか強力な上昇でしたね。日足でもまだ上昇トレンドとはいえない状況での急上昇は、週足レベルのラインが効いている時に出やすいですが、喜平はあまりトレードできませんでした。
日曜日は今週の相場見通しのため、週足チャート、日足チャート、4時間足チャートにおけるトレンド、レンジ判断、先週の取引レンジ、1時間足チャートの型を確認します。
チャートの型については「チャート型の分類とエントリー」のページを参照してください。
<ドル円>
週足:→ 日足:→ 4時間足:→
先週始値:106.7円 終値:108.4円
先週高値:108.6円 安値:106.7円
先週1時間足チャート型:上昇基調
<ユーロ円>
週足:↓ 日足:↓ 4時間足:→
先週始値:117.1円 終値:119.6円
先週高値:120.0円 安値:117.1円
先週1時間足チャート型:上昇基調
<ポンド円>
週足:↓ 日足:→ 4時間足:↑
先週始値:131.4円 終値:137.1円
先週高値:137.9円 安値:130.4円
先週1時間足チャート型:強含み
<豪ドル円>
週足:↓ 日足:↓ 4時間足:→
先週始値:72.1円 終値:73.7円
先週高値:74.0円 安値:71.8円
先週1時間足チャート型:強含み
<ユーロドル>
週足:↓ 日足:↓ 4時間足:→
先週始値:1.098ドル 終値:1.104ドル
先週高値:1.106ドル 安値:1.094ドル
先週1時間足チャート型:強含み
となっています。
<今週のドル円>
日足レンジの上限付近まで力強い上昇となっています。月足レベルの三角保ち合い下限からのアシストも効いている感じがしますね。日足で強い3連続陽線となっているので、月足三角保ち合い上限110.0円付近まで狙える可能性もあると思います。理想的には、108.0円くらいまで少し押してから上昇でしょうか。また、このまま抜けて、108.5円がサポートとなるような動きもいいですね。いずれにしても1時間足以上でのN字確認をしたいとことです。
<今週のユーロ円>
日足直近高値120.0円付近までの急上昇となりました。こちらも赤三兵(3連続陽線)です。4時間足で25MAからの乖離が大きくなっていますので、急落には注意しつつ、1時間足25MAとの絡みを見ながら、121.3円付近までの動きを短期で追いかけてみたい気がします。
<今週のポンド円>
EU離脱合意への期待感も出て先週は、一時600pipsを超える上昇となりました。4時間足で久しぶりに上昇トレンド転換です。但し、ポンド円も4時間足25MAとの乖離がかなり大きいので、ポンドらしいアグレッシブな下げ調整を警戒して、思い切ったポジションは取りにくいです。EU離脱合意が確定すれば、150円くらいまでは上昇する可能性がありますがもう少し様子をみたいです。
<今週の豪ドル円>
日足で力強い上昇となっています。日足直近高値74.5円付近を上抜けることができるのかに注目したいと思いますが、目先では4時間足25MAまでの調整と、1時間足25MAのサポートを確認して、トレード根拠を探りたいと思います。
<今週のユーロドル>
日足の下降トレンドラインを少しだけ上抜けてきています。しかし、1.106ドル付近の水平ラインが抵抗となる可能性を考慮して、チャートを見極めていきたいと思います。
今週の5分足、15分足のトレードは、抵抗、サポートとなる水平線を確認して、直近高値までのロング(買い)、直近安値までのショート(売り)でエントリー根拠を探りたい思います。
4時間足、日足では、チャンスがあれば、ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円のロングを狙ってみたいですが、少し相場に落ち着きが出るまでは、様子見ですかね。
今週発表の経済指標、イベントでは、
10/16
18:00 (欧)消費者物価指数(HICP、改定値)9月
21:30 (米)小売売上高 9月
10/18
08:30 (日)全国消費者物価指数(CPI)9月
11:00 (中)四半期国内総生産(GDP)7-9月期
に注目したいと思います。
10/14 は、日本が体育の日、アメリカがコロンブスデーで休場となります。
指標発表、要人の発言予定はトレード前には必ず確認してくださいね。
10/14(月)の夜は、
18:00 (欧)鉱工業生産 8月
10/15(火)の夜は、
17:30 (英)雇用統計 9月
18:00 (欧)ZEW景況感調査 10月
21:30 (米)ニューヨーク連銀製造業景気指数 10月
の経済指標発表、イベントが予定されています。