リスクオンもそろそろ終了か – トレード準備と独り言

こんにちは。喜平です。

先週の週足も、ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円、ユーロドルともに陽線でした。なかなか強い戻りでリスクオン継続でした。いつまで続くのでしょうかね。

日曜日は今週の相場見通しのため、週足チャート、日足チャート、4時間足チャートにおけるトレンド、レンジ判断、先週の取引レンジ、1時間足チャートの型を確認します。
チャートの型については「チャート型の分類とエントリー」のページを参照してください。

<ドル円>
週足:→ 日足:↓ 4時間足:↑
先週始値:106.8円 終値:108.1円
先週高値:108.3円 安値:106.8円
先週1時間足チャート型:上昇基調

<ユーロ円>
週足:↓ 日足:↓ 4時間足:↑
先週始値:117.8円 終値:119.8円
先週高値:120.0円 安値:117.6円
先週1時間足チャート型:上昇基調

<ポンド円>
週足:↓ 日足:→ 4時間足:↑
先週始値:131.1円 終値:135.2円
先週高値:135.2円 安値:130.8円
先週1時間足チャート型:上昇基調

<豪ドル円>
週足:↓ 日足:↓ 4時間足:↑
先週始値:73.1円 終値:74.4円
先週高値:74.5円 安値:73.0円
先週1時間足チャート型:強い上昇

<ユーロドル>
週足:↓ 日足:↓ 4時間足:→
先週始値:1.103ドル 終値:1.108ドル
先週高値:1.111ドル 安値:1.093ドル
先週1時間足チャート型:もみ合い

となっています。


<今週のドル円>

日足の下降トレンドライン付近まで戻しましたが、戻りの勢いはそれほど衰えていません。買いで入れる状況にもなっていないので、4時間足レベルで強い水平線を背景にしたN字の発生まで待ちたいところです。9/18深夜のFOMC、パウエル議長記者会見に対する市場の反応には注目したいと思います。

<今週のユーロ円>

9/12のECB声明では一時的に急落しましたが、急反発で高値更新しています。ユーロ円もまだ上昇勢いを保っていますが、上昇継続でも戻り売りでもしっかりとしたN字を確認してからエントリー根拠を探っていきたいですね。

<今週のポンド円>

4時間足ダブルボトムがネックラインを上抜け後、きっちりサポートラインとして働き、25MA反発とのあわせ技もあり強い上昇となりました。ポンドらしい強い上昇です。勢いがあるので1時間足でエントリータイミングを探りたいところですが、急な上昇が続きましたので、深い押しには気をつけたいです。

<今週の豪ドル円>

9月に入ってからはほぼ1時間足25MAのサポートが続いています。75.0円まではいきそうな気配がありますが、そろそろもみ合いレンジに入ってもおかしくありません。74.0~75.0円の動きで想定しておきたいと思います。

<今週のユーロドル>

1.110ドル付近の水平ラインに上昇を阻まれて戻されています。1.105ドルと1.110ドルの強め水平ラインでもみ合いレンジになりそうな感じですが、下抜けてくるようだと売ってみたいチャートです。


今週の5分足、15分足のトレードは、抵抗、サポートとなる水平線を確認して、直近高値までのロング(買い)、直近安値までのショート(売り)で最長1時間の短期でエントリー根拠を探りたい思います。

4時間足、日足では、チャンスがあれば、ユーロドルでショートを狙ってみたいと思います。

今週発表の経済指標、イベントでは、

9/17
10:30 (豪)豪準備銀行(RBA)金融政策会合議事要旨公表

9/18
18:00 (欧)消費者物価指数(HICP、改定値)8月

9/19
03:00 (米)米連邦公開市場委員会(FOMC)終了後政策金利発表
03:30 (米)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長 定例記者会見
20:00 (英)イングランド銀行(BOE)金利発表
20:00 (英)英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨

9/20
08:30 (日)全国消費者物価指数(CPI)8月

に注目したいと思います。

指標発表、要人の発言予定はトレード前には必ず確認してくださいね。

9/16(月)の夜は、

21:30 (米)ニューヨーク連銀製造業景気指数 9月

9/17(火)の夜は、

18:00 (独)ZEW景況感調査 9月
18:00 (欧)ZEW景況感調査 9月
22:15 (米)鉱工業生産 8月
22:15 (米)設備稼働率 8月
23:00 (米)NAHB住宅市場指数 9月

の経済指標発表、イベントが予定されています。


タイトルとURLをコピーしました