【今週の相場見通し】売りの流れ継続か、もみ合いかの見極めが重要

こんにちは。喜平です。

先週の週足は、ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円、ユーロドルが陰線でした。

先週は想定通り、戻り売りとなりましたが、今週はその流れが継続するのか、一旦もみ合いに突入するかに注目したいと思います。

無理なエントリーは禁物です。リスクの高いエントリーは資金を減らしてしまうので注意してください。

チャートの型については「チャート型の分類とエントリー」のページを参照してください。

<ドル円>
週足:↑ 日足:→ 4時間足:→
始値:110.1円 終値:110.0円
高値:110.7円 安値:109.7円
1時間足チャート型:もみ合い

<ユーロ円>
週足:↑ 日足:↓ 4時間足:↓
始値:130.7円 終値:129.9円
高値:131.1円 安値:129.6円
1時間足チャート型:下降戻り

<ポンド円>
週足:↑ 日足:↓ 4時間足:↓
始値:152.9円 終値:151.5円
高値:153.5円 安値:151.4円
1時間足チャート型:下降基調

<豪ドル円>
週足:↑ 日足:↓ 4時間足:↓
始値:82.2円 終値:81.3円
高値:82.8円 安値:81.3円
1時間足チャート型:下降基調

<ユーロドル>
週足:→ 日足:↓ 4時間足:→
始値:1.187ドル 終値:1.180ドル
高値:1.188ドル 安値:1.177ドル
1時間足チャート型:下降もみ合い

となっています。

通貨強弱(CCFpインジケータ)は

日足
円>ドル>ポンド>ユーロ>豪ドル

4時間足
円>ドル>ポンド>ユーロ>豪ドル

です。

リスクオフ継続で円が強くとなっています。


<今週のドル円>

4時間足で三角保ち合いに入り、もみ合いとなっています。

日足目線ライン109.75円を下抜けてのN字下降、注目水平ライン110.3円をしっかり上抜けてN字上昇が確認できるまでは様子見となります。

日足の目線を分けるラインは109.75円、注目水平ラインは110.30円です。

<今週のユーロ円>

先週注目していた戻り売りが、直近最安値の注目水平ライン129.6円に達した後、再反発となっています。

日足目線ライン130.75円を上抜けてのN字上昇、レジスタンされた場合は、4時間足25MA下抜けのタイミングで、エントリーポイントを見極めたいと思います。

注目水平ライン129.6円を下抜けた場合も、N字の動きを確認して売りポイントを見極めたいですね。

日足の目線を分けるラインは130.75円、注目水平ラインは129.6円です。

<今週のポンド円>

大きな波でしたが、ポンドらしい速い動きで戻り売りとなりました。

4時間足安値を更新していますが、ここからの売りはリスクが高いため、注目水平ライン152.28円あたりでレジスタンスされての下げが確認できれば、もう1回くらい売りを狙えるかもしれません。

今後は少しもみ合いが発生した後、方向感の判断になります。

日足の目線を分けるラインは152.62円、注目水平ラインは152.28円、151.25円です。

<今週の豪ドル円>

戻り売りで直近安値付近まで下げてきました。

注目水平ライン81.3円をしっかり下抜けてくるなら、N字形成確認で売り、反発上昇なら、日足水平ライン82.75円、注目水平ライン82.33円でレジスタンスされての下降で売りエントリーポイントを見極めたいと思います。

日足の目線を分けるラインは82.78円、注目水平ラインは82.33円、81.3円です。

<今週のユーロドル>

日足では下目線ながら、4時間足では高値安値の切り下げが弱く、もみ合いに近い感じです。

注目水平ライン1.1783ドルをしっかり下抜けてきたら、N字形成確認して売り狙いとなりますが、反発上昇となれば、日足目線ライン1.1875ドルまで戻してのもみ合いとなることも想定しておきたいと思います。

日足の目線を分けるラインは1.1875ドル、注目水平ラインは1.1783ドルです。

今週の5分足、15分足のトレードは、抵抗、サポートとなる水平線を確認して、

ドル円・・・ロング(買い)、ショート(売り)

ユーロ円・・・ショート(売り)

ポンド円・・・ショート(売り)

豪ドル円・・・ショート(売り)

ユーロドル・・・ショート(売り)

で直近高値、安値までのN字エントリー根拠を探りたい思います。


今週の経済指標、イベントで、注目すべきもの(★)、夕方以降の会社員時間帯に発表が予定されているものは、

7/19
18:00 (欧)建設支出 5月
23:00 (米)NAHB住宅市場指数 7月

7/20
08:30 (日)全国消費者物価指数(CPI)6月 ★
10:30 (豪)豪準備銀行(RBA)金融政策会合議事要旨公表 ★
15:00 (独)生産者物価指数(PPI)6月
17:00 (欧)経常収支(季調前・季調済)5月
21:30 (米)住宅着工件数 6月
21:30 (米)建設許可件数 6月

7/21
08:50 (日)日銀・金融政策決定会合議事要旨 ★
20:00 (米)MBA住宅ローン申請指数

7/22
20:45 (欧)欧州中央銀行(ECB)政策金利 ★
21:30 (欧)ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁 定例記者会見 ★
21:30 (米)新規失業保険申請件数 前週分
21:30 (米)失業保険継続受給者数 前週分
23:00 (米)景気先行指標総合指数 6月
23:00 (欧)消費者信頼感(速報値)7月
23:00 (米)中古住宅販売件数 6月

7/23
16:30 (独)製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)7月
16:30 (独)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)7月
17:00 (欧)製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)7月
17:00 (欧)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)7月
17:30 (英)製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)7月
17:30 (英)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)7月
21:30 (加)小売売上高 5月
22:45 (米)製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)7月
22:45 (米)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)7月
22:45 (米)総合購買担当者景気指数(PMI、速報値)7月

です。

CFTC(全米先物取引委員会)集計によるシカゴIMM通貨先物 投機筋のポジション情報で、7/13取引終了後の建て玉枚数および前週比の増減です。

先週に引き続き、ユーロ、豪ドルの売りポジションが増えています。

元データはこちら
(下にスクロールしたNon-Commercial分が投機筋のポジションです)

CFTC Commitments of Traders Long Report - CME (Futures Only)
This is the viewable version of the most recent release of the CME long form futures only commitments report.

円/ドル(ドル円の反対です)
買い 40,440 (+8,815)
売り 96,690 (-4,071)

ユーロ/ドル
買い 212,851 (-147)
売り 153,138 (+17,330)

ポンド/ドル
買い 44,686 (-12,546)
売り 36,717 (+1,388)

豪ドル/ドル
買い 56,721 (+3,369)
売り 85,509 (+7,287)

( )内は先週比

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