続落か反発上昇か?形の見極めが必要 – トレード準備と独り言

こんにちは。喜平です。

このブログで使っているワードプレスのテーマをCocoonに変更しました。

今まで最初からインストールされていたTwenty Seventeenを使用してきましたが、もう少しカスタマイズのしやすさを求めて探していたところ、Cocoonにたどり着きました。

割とすっきりした今風のデザインになり、見やすくなったような気がしています。

アイキャッチ画像の設定などで更新記事が増えていますが中身は変わっていません。

先週の週足は、ドル円、ポンド円、豪ドル円が陰線、ユーロ円、ユーロドルが陽線でした。

ドル円、ポンド円、豪ドル円は週足ラインの調整で大きく下げていますが、今週は続落か、反発上昇かをしっかりと見極める必要があります。

ユーロ円、ユーロドルは下がってきそうな感じもしますが、思い込まず形をしっかりと確認していきましょう。

日曜日は今週の相場見通しのため、週足チャート、日足チャート、4時間足チャートのジグザグ判断で、直近のトレンド、レンジ判断、先週の取引レンジ、1時間足チャートの型を確認します。

チャートの型については「チャート型の分類とエントリー」のページを参照してください。

<ドル円>
週足:↑ 日足:↑ 4時間足:↑
始値:110.6円 終値:109.6円
高値:110.7円 安値:109.0円
1時間足チャート型:下降戻り

<ユーロ円>
週足:↑ 日足:↑ 4時間足:→
始値:130.0円 終値:130.5円
高値:130.7円 安値:129.6円
1時間足チャート型:もみ合い

<ポンド円>
週足:↑ 日足:↑ 4時間足:↓
始値:152.8円 終値:150.2円
高値:153.4円 安値:149.6円
1時間足チャート型:下降基調

<豪ドル円>
週足:↑ 日足:↑ 4時間足:→
始値:84.1円 終値:83.5円
高値:84.5円 安値:83.0円
1時間足チャート型:下降もみ合い

<ユーロドル>
週足:→ 日足:↓ 4時間足:↑
始値:1.175ドル 終値:1.190ドル
高値:1.192ドル 安値:1.173ドル
1時間足チャート型:上昇もみ合い

となっています。

通貨強弱(CCFpインジケータ)は

日足
ドル>ユーロ>ポンド>円>豪ドル

4時間足
ユーロ>円>豪ドル>ドル>ポンド

です。

先週とはずいぶん変わりました。豪ドルとポンドが弱くなっています。


<今週のドル円>

先週は高値警戒から大きな調整となりました。週足、日足レベルの高値圏は常にこのようなリスクはあるので想定しておく必要があります。先週後半はやや戻しましたが、注目水平ライン109.94円および4時間足下降トレンドラインのレジスタンスから売りが強くなっています。今週は注目水平ライン109.94円を上抜けてのN字上昇で買い、注目水平ライン109.35円を下抜けてのN字下降で売りを想定しておきたいと思います。各ラインを抜けるときの勢いも見ていきたいです。日足の目線を分けるラインは108.33円、注目水平ラインは109.94円、109.35円です。

<今週のユーロ円>

先週足は陽線でしたが、4時間足レンジ上限付近に来ています。1時間足で高値、安値の切り下げとなり、上昇トレンドラインをしっかりと下抜けてきたら、N字の形成を確認して、売りポイントを見極めたいと思います。買いは注目水平ライン130.47円をしっかり上抜けてからですね。日足の目線を分けるラインは128.40円、注目水平ラインは130.47円、129.50円です。

<今週のポンド円>

週足でも意識される153.16円のレジスタンスから、一時は高値から3.8円ほどの下降となりました。少し戻しましたが、まだ下げ止まるかどうかは不明です。買いは注目水平ライン151.22円をしっかり上抜けてのN字上昇、売りは金曜日の安値を更新しての戻り、注目水平ライン150.22円レジスタンスからの売り再開を狙いたいと思います。日足の目線を分けるラインは148.52円、注目水平ラインは151.22円、150.22円です。

<今週の豪ドル円>

週足で意識されいる84.47円のレジスタンスで、大きな調整となっています。注目水平ライン83.40円を一旦下抜けているのこともあり、再度下抜けてのN字下降では、日足目線ライン82.37円を目指してくる可能性があると思います。上は注目水平ライン83.77円をしっかり上抜けてのN字上昇で84.47円までは狙えるかもしれません。日足の目線を分けるラインは82.37円、注目水平ラインは83.77円、83.40円です。

<今週のユーロドル>

ドルの弱さで上昇もみ合いとなっていますが、日足目線ライン1.195ドルがレジスタンスとなる可能性はありそうです。戻り売りがしっかりと確認できたら、波を見て売っていきたいです。1.195ドルを上抜けた場合でも、1.20ドルを上抜けるまでは様子見です。日足の目線を分けるラインは1.195ドル、注目水平ラインは1.1835ドルです。

今週の5分足、15分足のトレードは、抵抗、サポートとなる水平線を確認して、

ドル円・・・ロング(買い)、ショート(売り)

ユーロ円・・・ロング(買い)、ショート(売り)

ポンド円・・・ロング(買い)、ショート(売り)

豪ドル円・・・ロング(買い)、ショート(売り)

ユーロドル・・・ロング(買い)、ショート(売り)

で直近高値、安値までのN字エントリー根拠を探りたい思います。

4時間足、日足の中期トレードは、ちょっと様子見です。。


今週の経済指標、イベントで、注目すべきもの(★)、17時以降の会社員時間帯に発表が予定されているものは、

4/12
18:00 (欧)小売売上高 2月

4/13
15:00 (英)月次国内総生産(GDP)2月 ★
18:00 (独)ZEW景況感調査 4月
18:00 (欧)ZEW景況感調査 4月
21:30 (米)消費者物価指数(CPI)3月★

4/14
11:00 (NZ)ニュージーランド準備銀行(RBNZ)政策金利 ★
18:00 (欧)鉱工業生産 2月
20:00 (米)MBA住宅ローン申請指数
21:30 (米)輸入物価指数 3月
21:30 (米)輸出物価指数 3月
25:00 (米)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長 発言 ★

4/15
10:30 (豪)失業率 3月 ★
21:30 (米)新規失業保険申請件数 前週分
21:30 (米)失業保険継続受給者数 前週分
21:30 (米)フィラデルフィア連銀製造業景気指数 4月
21:30 (米)ニューヨーク連銀製造業景気指数 4月
21:30 (米)小売売上高 3月 ★
22:15 (米)鉱工業生産 3月
22:15 (米)設備稼働率 3月
23:00 (米)企業在庫 2月
23:00 (米)NAHB住宅市場指数 4月

4/16
11:00 (中)四半期国内総生産(GDP)1-3月期 ★
18:00 (欧)貿易収支(季調済)2月
18:00 (欧)貿易収支(季調前)2月
18:00 (欧)消費者物価指数(HICP、改定値)3月 ★
21:30 (米)住宅着工件数 3月
21:30 (米)建設許可件数 3月
23:00 (米)ミシガン大学消費者態度指数・速報値 4月

です。

CFTC(全米先物取引委員会)集計によるシカゴIMM通貨先物 投機筋のポジション情報で、4/6取引終了後の建て玉枚数および前週比の増減です。

先週はやや落ち着いた動きでした。

円/ドル(ドル円の反対です)
買い 26,794 (+2,070)
売り 84,783 (+578)

ユーロ/ドル
買い 192,230 (-2,533)
売り 124,708 (+3,684)

ポンド/ドル
買い 45,270 (-1,952)
売り 25,319 (+3,056)

豪ドル/ドル
買い 62,991 (-3,616)
売り 58,925 (+4,581)

( )内は先週比

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