ドル円は4時間足の調整を期待 – トレンドですか?レンジですか?

こんにちは。喜平です。

週明け後の環境認識です。

ドル円強しですね。伸びてきているところはエントリーリスクが高まりますので、早く4時間足レベルの調整をお願いしたいです。

どこが効くラインなのかも判断が難しくなっていますので、小さく狙っていくのが良いと思います。

水曜日は4時間足、1時間足、15分足のチャートでトレンド相場か、レンジ相場かを確認して、3日間程度のトレードの参考にできればと考えます。

<ドル円>
4時間足:↑
1時間足:↑
15分足 :→

<ユーロ円>
4時間足:↑
1時間足:→
15分足 :→

<ポンド円>
4時間足:↑
1時間足:↑
15分足 :↑

<豪ドル円>
4時間足:→
1時間足:→
15分足 :↑

<ユーロドル>
4時間足:↓
1時間足:↓
15分足 :→

となっています。

↑:上昇トレンド相場
↓:下降トレンド相場
→:レンジ相場


ドル円は、大きな調整が無く上昇しているため、なかなかエントリータイミングがつかみにくい状況です。109円台後半まで目立ったレジスタンスラインは無い状況ですが、109.0円前後で少しもみ合いになっていますので、調整の押しを期待したいです。もみ合いレンジ上抜けてのN字形成は、買っていきたいと思います。

ユーロ円は、1時間足もみ合いレンジが継続しています。レンジ上限の129.5円を上抜けてのN字上昇は買い、下抜けた場合は、上昇トレンドラインでサポートされることが確認出来たら買いといったところです。

ポンド円は、日足高値を更新して151円台まできています。4時間足では目立った波がなく上昇基調ですので、15分足で小さく狙いつつ、ポジション持ってブレイクしたときはチャネルラインまでついていく感じでしょうか。

豪ドル円は、4時間足直近高値を超えることができず、やや伸び悩んでいます。このまま日足トレンドラインが近づくまでレンジ継続なのか、どこかで84円台に乗せる動きがあるのか注目したいと思います。

ユーロドルは、4時間足の下降トレンドが続いていますので、1.195ドルまたは1.202ドルまでの戻してからの戻り売りを想定しておきたいと思います。

<今週後半のイベント、経済指標発表情報>

3/10(水)の夜は、

21:00 (米)MBA住宅ローン申請指数
22:30 (米)消費者物価指数(CPI)2月
24:00 (加)カナダ銀行 政策金利

3/11(木)の夜は、

21:45 (欧)欧州中央銀行(ECB)政策金利
22:30 (欧)ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁 定例記者会見
22:30 (米)新規失業保険申請件数 前週分
22:30 (米)失業保険継続受給者数 前週分

3/12(金)の夜は、

19:00 (欧)鉱工業生産 1月
22:30 (加)失業率 2月
22:30 (米)卸売物価指数(PPI)2月
24:00 (米)ミシガン大学消費者態度指数・速報値 3月

が予定されています。


CFTC(全米先物取引委員会)集計によるシカゴIMM通貨先物 投機筋のポジション情報で、3/2取引終了後の建て玉枚数および前週比の増減です。大きな動きはありません。

円/ドル(ドル円の反対です)
買い 61,259 (-5,411)
売り 41,989 (+3,941)

ユーロ/ドル
買い 222,655 (-5,846)
売り 96,667 (+6,531)

ポンド/ドル
買い 65,138 (-3,128)
売り 29,056 (-8,232)

豪ドル/ドル
買い 61,047 (+5,383)
売り 55,006 (-2,294)

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