こんにちは。喜平です。
先週の週足は、ドル円が陰線、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円、ユーロドルが陽線でした。
ドル円が動き出しました。
日曜日は今週の相場見通しのため、週足チャート、日足チャート、4時間足チャートにおけるトレンド、レンジ判断、先週の取引レンジ、1時間足チャートの型を確認します。
チャートの型については「チャート型の分類とエントリー」のページを参照してください。
<ドル円>
週足:→ 日足:↓ 4時間足:↓
始値:107.0円 終値:106.1円
高値:107.5円 安値:105.7円
1時間足チャート型:弱含み
<ユーロ円>
週足:↓ 日足:↑ 4時間足:↑
始値:122.1円 終値:123.6円
高値:124.3円 安値:122.1円
1時間足チャート型:上昇押し
<ポンド円>
週足:→ 日足:↑ 4時間足:↑
始値:134.3円 終値:135.7円
高値:136.6円 安値:134.1円
1時間足チャート型:上昇押し
<豪ドル円>
週足:→ 日足:↑ 4時間足:↑
始値:74.8円 終値:75.3円
高値:76.9円 安値:74.8円
1時間足チャート型:逆V字下降
<ユーロドル>
週足:→ 日足:↑ 4時間足:↑
始値:1.140ドル 終値:1.165ドル
高値:1.166ドル 安値:1.140ドル
1時間足チャート型:上昇基調
となっています。
<今週のドル円>
しばらくレジスタンスとして効いていた106.64円を勢いよく下抜けて週足直近安値を更新して一時105円台となりました。かなりの下降勢いから戻りとなっていますが、戻り売りを狙いたいところです。106.64円まで戻ればよいですが、下降幅が大きいので手前の106.38円付近も意識しておきたいと思います。もちろんN字形成を待つ必要があります。日足の目線を分けるラインは107.23円、注目水平ラインは106.64円、106.38円です。
<今週のユーロ円>
日足直近高値124.25円付近まで上昇しましたが、やや押しとなっています。4時間足の上昇勢いはまだ残っていると思われるので、再度高値更新を狙って上抜けてくる動きがあるか注目です。上抜けられない場合は、しばらくもみ合いになることを想定したいと思います。日足の目線を分けるラインは121.43円、注目水平ラインは122.48円、121.95円です。
<今週のポンド円>
4時間足で直近高値を更新した後、調整の動きとなっています。少し荒れた動きとなっていますので、少し落ち着きを待って注目水平ライン135.42円からのN字上昇を期待したいと思います。日足の目線を分けるラインは134.0円、注目水平ラインは135.42円、134.75円です。
<今週の豪ドル円>
日足25MAにサポートされている様子です。4時間足で見ると押しが発生しいますが、日足25MAを下抜けることはなく反転上昇の動きです。4時間足のN字形成が良い形になっているので、週明けに上昇勢いが維持されるようであれば、直近高値までの流れに乗るエントリーポイントを見極めたいと思います。日足の目線を分けるラインは74.42円、注目水平ラインは75.04円、74.67円です。
<今週のユーロドル>
先週は日足で連続5日の力強い陽線となりました。しかし、1.168ドル付近には月足レベルの下降トレンドラインがあるので、上値が重くなる可能性は高いと感じます。狙い目としては、注目水平ライン1.150ドル付近までの調整、できればそれまでに日足25MAが上がってきて、反発上昇なった時に、直近高値まで流れでしょうか。日足の目線を分けるラインは1.1283ドル、注目水平ラインは1.150ドル、1.135ドルです。
今週の5分足、15分足のトレードは、抵抗、サポートとなる水平線を確認して、
ドル円・・・ショート(売り)
ユーロ円・・・ロング(買い)
ポンド円・・・ロング(買い)
豪ドル円・・・ロング(買い)
ユーロドル・・・ロング(買い)
で直近高値、安値までのN字エントリー根拠を探りたい思います。
方向感ははっきりしていますので、日足の流れに逆らったエントリーは避けたいと思います。
ドル円以外でショートを狙うのは、日足の目線を分けるラインを下抜けてからですね。
4時間足、日足の中期トレードは、チャンスがあればドル円でショートを狙いたいと思います。
今週発表の経済指標、イベントでは、
7/29
10:30 (豪)四半期消費者物価(CPI)4-6月期
7/30
03:00 (米)米連邦公開市場委員会(FOMC)終了後政策金利発表
03:30 (米)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長 定例記者会見
15:00 (独)国内総生産(GDP、速報値)4-6月期
21:30 (米)四半期実質国内総生産(GDP、速報値)4-6月期
21:30 (米)四半期GDP個人消費・速報値 4-6月期
7/31
18:00 (欧)四半期域内総生産(GDP、速報値)4-6月期
21:30 (米)個人消費支出(PCEデフレーター)6月
21:30 (米)四半期雇用コスト指数 4-6月期
に注目したいと思います。
今週はFOMCと四半期GDPが要チェックです。
7/27(月)の夜は、
21:30 (米)耐久財受注 6月
7/28(火)の夜は、
22:00 (米)ケース・シラー米住宅価格指数 5月
23:00 (米)消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)7月
23:00 (米)リッチモンド連銀製造業指数 7月
が予定されています。
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