こんにちは。喜平です。
WordPressを6.0に更新したのですが、更新直後に503エラーでサイトにつながらなくなり、あせりました。
Xseverのバックアップ復元でも直りませんでしたが、翌朝勝手に復活していました。
先週足は、ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円が大陽線、ユーロドルが陰線でした。
先週は4時間足三角保ち合い収束後、ガツンと上昇しましたね。
皆さんは取れましたでしょうか。大きく勝つためにはこのような相場の見極めが重要ですよ。
ドル円、ユーロ円、豪ドル円は日足上限付近まで来てしまったので、今週はもみ合いの難しい相場になる可能性があると思います。
チャートの型については「チャート型の分類とエントリー」のページを参照してください。
<ドル円>
週足:↑ 日足:→ 4時間足:↑
始値:127.0円 終値:130.8円
高値:131.0円 安値:126.9円
1時間足チャート型:上昇基調
<ユーロ円>
週足:↑ 日足:↑ 4時間足:↑
始値:136.2円 終値:140.2円
高値:140.4円 安値:136.2円
1時間足チャート型:上昇基調
<ポンド円>
週足:↑ 日足:↑ 4時間足:↑
始値:160.2円 終値:163.4円
高値:164.1円 安値:160.2円
1時間足チャート型:上昇基調
<豪ドル円>
週足:↑ 日足:↑ 4時間足:↑
始値:90.9円 終値:94.3円
高値:94.6円 安値:90.8円
1時間足チャート型:上昇基調
<ユーロドル>
週足:↓ 日足:↓ 4時間足:→
始値:1.073ドル 終値:1.072ドル
高値:1.079ドル 安値:1.063ドル
1時間足チャート型:もみ合い
となっています。
通貨強弱(CCFpインジケータ)は
日足
ユーロ>豪ドル>ドル>ポンド>円
4時間足
豪ドル>ユーロ>ドル>ポンド>円
です。
リスクオンで円が弱くなっています。
相場見通し
<今週のドル円>
5月連休明けから下げ続けた4時間足下降トレンドラインを上抜けると、大きな押しもなく300pips以上を一気に上昇しました。
日足レンジ上限付近ですが、年足で131円の水準は1998年以来であり、週足で見ても上昇クライマックスから一旦押して回復した状況です。
勢いで見ると目線は上なのですが、やはり大きな調整に警戒する必要があります。
1時間足の波を確認しつつ、5分、15分の短期足の慎重に攻めたいと思います。
日足の目線を分けるラインは128.00円、注目水平ラインは131.24円、129.78円です。
<今週のユーロ円>
4/21の直近日足高値からしばらく下降基調が続いていましたが、先週の注目水平ライン136.67円を上抜けると勢いがついて多少押しつつも、日足高値を更新してきています。
ユーロ円の140円台も2014年以来の水準です。日足直近高値を更新したとはいえ、年足、月足レベルで見るとたいした抜け方ではありません。
急速に130円台に戻されるリスクもありますので、1時間足の波を確認しつつ、トレンドでもレンジでも対応できる目線を維持したいと思います。
日足の目線を分けるラインは137.00円、注目水平ラインは139.97円、138.17円です。
<今週のポンド円>
4時間足三角保ち合いが収束後、ドル円、ユーロ円ほどの勢いは出ませんでしたが、練強く上昇した感じです。
直近のレジスタンスラインとして意識される注目水平ライン163.35円から上が日足の上ヒゲとなっています。
注目水平ライン164.0円をしっかり上抜けてN字上昇となれば、まだ上の伸び代があるかもしれませんが、163.35円からN字下降となれば、押しが発生する可能性もありそうです。
ポンド円もやはり慎重に流れの見極めが必要だと思います。
日足の目線を分けるラインは161.00円、注目水平ラインは164.0円、163.35円です。
<今週の豪ドル円>
4時間足三角保ち合いの上限となっていた日足目線ライン91.14円を上抜けると勢いが増して、日足レンジ上限付近まで上昇しています。
日足でも意識される注目水平ライン94.25円付近でややもみ合いとなっていますので、いったん、4時間足MAまでの押しを待ってから、再び上昇に向かうか、さらなる押しが発生するか見極めたいと思います。
日足の目線を分けるラインは91.14円、注目水平ラインは94.25円、92.37円です。
<今週のユーロドル>
先週は2週続いた上昇基調が緩み、注目水平ライン1.0626ドル~日足目線ライン1.0786ドルのもみ合いとなっています。
レンジは160pipsと広いので、1時間足でレンジ両側付近の高値安値の切り上げ、切り下げを確認して反転上昇、反転下降を狙ってみたいと思います。
日足の目線を分けるラインは1.0786ドル、注目水平ラインは1.0626ドルです。
<今週の買いと売り>
今週の5分足、15分足のトレードは、
1時間足のトレンド方向のみエントリー!
1時間足レンジの上限、下限は様子見!
抵抗、サポートとなる水平線で反転するセットアップ足をチェック、
高値または安値を更新するシグナル足を確認、
さらにN字形成で伸びてくるところを、
ドル円・・・ロング(買い)、ショート(売り)
ユーロ円・・・ロング(買い)、ショート(売り)
ポンド円・・・ロング(買い)、ショート(売り)
豪ドル円・・・ロング(買い)、ショート(売り)
ユーロドル・・・ロング(買い)、ショート(売り)
で直近高値、安値までの動きを狙いたいと思います。
両方向に可能性があるのでしっかりと見極めていきましょう。
1時間足、4時間足のトレードは、
上記日足のトレンド矢印方向のみのエントリーとなります。
日足の直近高値、安値付近は逆張りができそうな形ができるまで様子見です。
今週の経済指標とイベント
今週注目すべきもの(★)、夕方以降の会社員時間帯に発表が予定されているものは、
6/6
ドイツ休場(聖霊降臨祭翌日の月曜日)
6/7
13:30 (豪)豪準備銀行(RBA)政策金利発表 ★
17:30 (英)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)5月
21:30 (米)貿易収支 4月
6/8
08:50 (日)四半期実質国内総生産(GDP、改定値)1-3月期 ★
18:00 (欧)四半期域内総生産(GDP、確定値)1-3月期 ★
20:00 (米)MBA住宅ローン申請指数
23:00 (米)卸売売上高 4月
6/9
20:45 (欧)欧州中央銀行(ECB)政策金利 ★★
21:30 (欧)ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁 定例記者会見 ★
21:30 (米)新規失業保険申請件数
21:30 (米)失業保険継続受給者数
6/10
21:30 (加)失業率 5月
21:30 (米)消費者物価指数(CPI)5月 ★
23:00 (米)ミシガン大学消費者態度指数・速報値 6月
です。
今週は少なめですが、ECB政策金利には注目です。
<シカゴIMMポジション情報>
CFTC(全米先物取引委員会)集計によるシカゴIMM通貨先物 投機筋のポジション情報で、5/31取引終了後の建て玉枚数および前週比の増減です。
元データはこちら
(下にスクロールしたBRITISH POUND、JAPANESE YEN、EURO FX、AUSTRALIAN DOLLARのNon-Commercial分が投機筋のポジションです)
円/ドル(ドル円の反対です)
買い 15,201 (-1,366)
売り 109,640 (-6,371)
ユーロ/ドル
買い 236,553 (-519)
売り 184,281 (-13,861)
ポンド/ドル
買い 30,788 (-4,852)
売り 104,893 (-1,415)
豪ドル/ドル
買い 32,897 (-3,682)
売り 81,579 (-446)
( )内は先週比
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