こんにちは。喜平です。
今回のGWは10連休が取れたのでリフレッシュできましたが、まだ仕事のリズムが取り戻せていません(汗)
先週足は、ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円、ユーロドルが陰線でした。
この3週間はある程度想定していた大きな下降とはいえ、想像以上の動きでした。
こんな相場で買いポジションを戻ってくるだろう的な気持ちで放置すると、立ち直れないほどのダメージを受けることになります。
エントリーする時にリスクリワードが悪くないか確認すること、損切逆指値を設定することを忘れないようにしましょう。
先週木曜日の急落からの戻りの動きとなっていますが、トレンドの方向がつかめないときはエントリーしない、トレンド方向の波を確認してついていくことをしっかりと守っていきたいと思います。
チャートの型については「チャート型の分類とエントリー」のページを参照してください。
<ドル円>
週足:↑ 日足:↑ 4時間足:→
始値:130.5円 終値:129.2円
高値:131.3円 安値:127.5円
1時間足チャート型:下降戻り
<ユーロ円>
週足:↑ 日足:↓ 4時間足:↓
始値:137.5円 終値:134.5円
高値:138.3円 安値:132.6円
1時間足チャート型:下降戻り
<ポンド円>
週足:↑ 日足:↓ 4時間足:↓
始値:161.1円 終値:158.3円
高値:162.2円 安値:155.6円
1時間足チャート型:下降戻り
<豪ドル円>
週足:↑ 日足:↓ 4時間足:↓
始値:92.2円 終値:89.6円
高値:92.3円 安値:87.3円
1時間足チャート型:下降戻り
<ユーロドル>
週足:↓ 日足:↓ 4時間足:→
始値:1.055ドル 終値:1.041ドル
高値:1.064ドル 安値:1.035ドル
1時間足チャート型:下降もみ合い
となっています。
通貨強弱(CCFpインジケータ)は
日足
ドル>円>ユーロ>豪ドル>ポンド
4時間足
円>ドル>ユーロ>ポンド>豪ドル
です。
相場見通し
<今週のドル円>
日足急落からの戻りとなっています。
変動が大きな相場のため難しいですが、戻りの勢いがどこまで続くのかを見極める必要があります。
1時間足MAの上でチャネルを形成している間は、チャネル下限⇒上限の動きについていけそうな気がします。
1時間足MAを下回り、高値の切り下げが確認できたら、短期の戻り売りとなる可能性があると思います。
日足の目線を分けるラインは127.00円、注目水平ラインは129.75円、128.70円です。
<今週のユーロ円>
日足急落からの戻りとなっています。
4時間足で意識される注目水平ライン134.73円でレジスタンスされていますので、まずはこのラインを上抜けるて日足目線ライン135.47円に到達することができるのか、高値切り下げから戻り売りとなるかに注目したいと思います。
波を確認して小さなトレンドについていきたいですね。
日足の目線を分けるラインは135.47円、注目水平ラインは134.73円です。
<今週のポンド円>
日足急落からの戻りとなっています。
4時間足MAでややレジスタンスされているように見えますが、MAを上抜けて注目水平ライン160.00円を目指す展開になるか、戻り売りから日足目線ライン158.00円を下抜けてN字下降となるかに注目したいと思います。
1時間足のトレンド方向に、トレンドラインからチャネルラインの動きについてきたいと思います。
日足の目線を分けるラインは158.00円、注目水平ラインは160.00円です。
<今週の豪ドル円>
日足急落からの戻りとなっています。
4時間足MAにややレジスタンスされながらも上抜けてきそうな気配です。
ますは日足目線ライン90.50円、4時間足下降トレンドラインを目指す動きで、N字上昇が確認できたら、ついていきたいですね。
1時間足で戻り売りとなり、MAを下抜けた場合は、こちらもN字下降についていきたいです。
日足の目線を分けるラインは90.50円、注目水平ラインは89.53円です。
<今週のユーロドル>
ついに月足で意識される最後の砦ライン1.034ドルに近づきました。
2002年12月以降この1.034ドルを下回っとことがありません。
レジスタンスされてもブレイクしても大きな変動を伴う可能性が高くなるので注意が必要です。
1.034ドルを日足レベルで見て明らかに下抜けるか、日足MAを上抜けてくる動きが確認できるまで、今週も様子見にしたいと思います。
日足の目線を分けるラインは1.080ドル、注目水平ラインは1.034ドルです。
<今週の買いと売り>
今週の5分足、15分足のトレードは、
1時間足のトレンド方向のみエントリー!
1時間足レンジの上限、下限は様子見!
抵抗、サポートとなる水平線で反転するセットアップ足をチェック、
高値または安値を更新するシグナル足を確認、
さらにN字形成で伸びてくるところを、
ドル円・・・ロング(買い)、ショート(売り)
ユーロ円・・・ロング(買い)、ショート(売り)
ポンド円・・・ロング(買い)、ショート(売り)
豪ドル円・・・ロング(買い)、ショート(売り)
ユーロドル・・・様子見
で直近高値、安値までの動きを狙いたいと思います。
1時間足、4時間足のトレードは、
上記日足のトレンド矢印方向のみのエントリーとなります。
日足の直近高値、安値付近は逆張りができそうな形ができるまで様子見です。
今週の経済指標とイベント
今週注目すべきもの(★)、夕方以降の会社員時間帯に発表が予定されているものは、
5/16
18:00 (欧)貿易収支(季調前・季調済)3月
21:30 (米)ニューヨーク連銀製造業景気指数 5月
23:15 (英)ベイリー英中銀(BOE)総裁 発言 ★
5/17
10:30 (豪)豪準備銀行(RBA)金融政策会合議事要旨公表 ★
15:00 (英)失業率 4月 ★
18:00 (欧)四半期域内総生産(GDP、改定値)1-3月期 ★
21:30 (米)小売売上高 4月 ★
22:15 (米)鉱工業生産 4月
22:15 (米)設備稼働率 4月
23:00 (米)企業在庫 3月
23:00 (米)NAHB住宅市場指数 5月
26:00 (欧)ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁 発言 ★
27:00 (米)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長 発言 ★
5/18
08:50 (日)四半期実質国内総生産(GDP、速報値)1-3月期 ★
15:00 (英)消費者物価指数(CPI)4月 ★
15:00 (英)小売物価指数(RPI)4月
18:00 (欧)消費者物価指数(HICP、改定値)4月 ★
20:00 (米)MBA住宅ローン申請指数
21:30 (加)消費者物価指数(CPI)4月
21:30 (米)住宅着工件数 4月
21:30 (米)建設許可件数 4月
5/19
10:30 (豪)失業率 4月 ★
17:00 (欧)経常収支(季調済)3月
18:00 (欧)建設支出 3月
20:30 (欧)欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨 ★
21:30 (米)フィラデルフィア連銀製造業景気指数 5月
21:30 (米)新規失業保険申請件数
21:30 (米)失業保険継続受給者数
23:00 (米)中古住宅販売件数 4月
23:00 (米)景気先行指標総合指数 4月
5/20
08:30 (日)全国消費者物価指数(CPI)4月 ★
23:00 (欧)消費者信頼感(速報値)5月
です。
<シカゴIMMポジション情報>
CFTC(全米先物取引委員会)集計によるシカゴIMM通貨先物 投機筋のポジション情報で、5/10取引終了後の建て玉枚数および前週比の増減です。
ユーロ以外はドルに対して売り越しが続いています。
元データはこちら
(下にスクロールしたNon-Commercial分が投機筋のポジションです)
円/ドル(ドル円の反対です)
買い 11,196 (-7,389)
売り 121,650 (+2,271)
ユーロ/ドル
買い 228,230 (+19,781)
売り 211,701 (-3,126)
ポンド/ドル
買い 29,469 (-4,067)
売り 109,067 (+1,718)
豪ドル/ドル
買い 36,869 (-10,126)
売り 78,583 (+3,072)
( )内は先週比
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