こんにちは。喜平です。
先週の週足は、ドル円、ユーロ円、豪ドル円、ポンド円が陽線、ユーロドルが陰線でした。
アメリカ、イランの中東地政学的リスクはどうなることかと思いましたが、結果としては警戒感が緩和し、いい感じの押しが形成できたように見えます。
日曜日は今週の相場見通しのため、週足チャート、日足チャート、4時間足チャートにおけるトレンド、レンジ判断、先週の取引レンジ、1時間足チャートの型を確認します。
チャートの型については「チャート型の分類とエントリー」のページを参照してください。
<ドル円>
週足:→ 日足:→ 4時間足:→
先週始値:107.8円 終値:109.5円
先週高値:109.7円 安値:107.6円
先週1時間足チャート型:強含み
<ユーロ円>
週足:↓ 日足:↑ 4時間足:→
先週始値:120.4円 終値:121.8円
先週高値:121.8円 安値:120.2円
先週1時間足チャート型:強含み
<ポンド円>
週足:→ 日足:↑ 4時間足:→
先週始値:141.0円 終値:143.0円
先週高値:143.5円 安値:140.8円
先週1時間足チャート型:上昇もみ合い
<豪ドル円>
週足:↓ 日足:↑ 4時間足:→
先週始値:74.8円 終値:75.5円
先週高値:75.7円 安値:73.7円
先週1時間足チャート型:しっかり上昇
<ユーロドル>
週足:→ 日足:→ 4時間足:→
先週始値:1.116ドル 終値:1.112ドル
先週高値:1.121ドル 安値:1.108ドル
先週1時間足チャート型:下降もみ合い
となっています。
<今週のドル円>
中東地政学的リスクの緩和から上昇となっていますが、週足でも意識される109.75円付近の水平ラインが強力なため、上抜けるためには大きなサプライズが必要な感じがします。ネガティブ情報があれば、108.5円くらいまでの調整は考えられますので、レンジと捕らえエントリー根拠を探りたいと思います。日足の目線を分けるラインは108.5円、注目水平ラインは109.75円、109.0円です。
<今週のユーロ円>
日足トレンドラインがサポートとなり、底堅い動きに感じます。121.4円くらいまでの押しからN字上昇の動きを期待したいところです。日足の目線を分けるラインは121.00、注目水平ラインは122.0円、121.4円です。
<今週のポンド円>
ポンド円も日足トレンドラインでサポートされているように感じます。143.5円が4時間足で意識される水平ラインとなっており、上抜けトライで2回はね返されていますので、しっかり上抜けるのを待って次のエントリー根拠を探りたいと思います。日足の目線を分けるラインは141.1円、注目水平ラインは143.5円です。
<今週の豪ドル円>
日足直近高値更新後の押しが日足の目線を分ける水平ラインに長い下ヒゲを出して復活してきました。4時間足の上昇勢いはまだ強いように見えます。目先では1時間足25MAのサポートを確認して、エントリータイミングを見極めたいですね。日足の目線を分けるラインは74.0円、注目水平ラインは75.5円です。
<今週のユーロドル>
日足で高値と安値を連続的に切り上げてきています。先週末で押しからの上昇が見られますので、4時間足の25MAを上抜けてきたら、エントリータイミングを見極めてみたいと思います。日足の目線を分けるラインは1.109ドル、注目水平ラインは1.1125ドルです。
今週の5分足、15分足のトレードは、抵抗、サポートとなる水平線を確認して、
ドル円・・・ロング(買い)、ショート(売り)
ユーロ円・・・ロング(買い)
ポンド円・・・ロング(買い)
豪ドル円・・・ロング(買い)
ユーロドル・・・ロング(買い)
で直近高値までのN字エントリー根拠を探りたい思います。
4時間足、日足では、チャンスがあれば、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円、ユーロドルのロングを狙ってみたいです。
今週発表の経済指標、イベントでは、
1/14
22:30 (米)消費者物価指数(CPI/コア指数)12月
1/16
21:30 (欧) 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨
22:30 (米)小売売上高 12月
1/17
03:00 (欧) ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁 発言
11:00 (中)小売売上高 12月
11:00 (中)鉱工業生産 12月
11:00 (中)四半期国内総生産(GDP)10-12月期
19:00 (欧)消費者物価指数(HICP、改定値)12月
22:30 (米)住宅着工件数 12月
に注目したいと思います。
1/13(月)の夜は、
18:30 (英)月次国内総生産(GDP)11月
18:30 (英)鉱工業生産指数 11月
18:30 (英)製造業生産指数 11月
18:30 (英)商品貿易収支 11月
18:30 (英)貿易収支 11月
1/14(火)の夜は、
22:30 (米)消費者物価指数(CPI/コア指数)12月
の経済指標発表、イベントが予定されています。