MT4の自動売買プログラム(EA)を使用しての企画もの検証です。
MT4の自動売買プログラムは安定して利益が得られるロジックを
考えるのが本来の使い方ですが、
一定のルールで売買を行ったらどうなるかという好奇心の検証に
使うのもおもしろいと思います。
本当はもっとこのような検証をやってみたいのですが、
ネタも時間もなく、久しぶりの投稿がリピートネタですみませんが、
2017年9月~11月 もしも同じ時間に買い続けたらの記事の
関心が高いようなので続編として2018年1年間検証をまとめたいと思います。
決まった時間に買いエントリーして2時間後に決済するいう条件を
MT4自動売買プログラムに組み込み、
MT4の機能であるストラテジーテスターをつかって
15分足チャートでの検証をしてみました。
アメリカは夏時間と冬時間がありますが、
アメリカ時間を基準でプログラムを書いていますので、
夏時間と冬時間は日本時間で1時間ずれが発生します。
1万ドルを資金とし、1ロット10万通貨のトレードを
行った場合の結果をグラフで示します。
- ドル円・同一時間で買い続けた終始検証
- ドル円・日本時間6~8時(アメリカ冬時間は7~9時)
- ドル円・日本時間8~10時(アメリカ冬時間は9~11時)
- ドル円・日本時間10~12時(アメリカ冬時間は11~13時)
- ドル円・日本時間12~14時(アメリカ冬時間は13~15時)
- ドル円・日本時間14~16時(アメリカ冬時間は15~17時)
- ドル円・日本時間16~18時(アメリカ冬時間は17~19時)
- ドル円・日本時間18~20時(アメリカ冬時間は19~21時)
- ドル円・日本時間20~22時(アメリカ冬時間は21~23時)
- ドル円・日本時間22~24時(アメリカ冬時間は23~1時)
- ドル円・日本時間0~2時(アメリカ冬時間は1~3時)
- ドル円・日本時間2~4時(アメリカ冬時間は3~5時)
- ドル円・日本時間4~6時(アメリカ冬時間は5~7時)
- ドル円の追加検証|移動平均線併用
- ドル円の追加検証2|移動平均線併用・買いのみ
ドル円・同一時間で買い続けた終始検証
期間:2018年1月1日~12月31日
条件:ドル円・買いエントリーのみ
ドル円・日本時間6~8時(アメリカ冬時間は7~9時)

勝率 53.1% 損益 -32.8%
ドル円・日本時間8~10時(アメリカ冬時間は9~11時)

勝率 48.7% 損益 -32.8%
ドル円・日本時間10~12時(アメリカ冬時間は11~13時)

勝率 49.0% 損益 -8.8%
ドル円・日本時間12~14時(アメリカ冬時間は13~15時)

勝率 53.9% 損益 +18.5%
ドル円・日本時間14~16時(アメリカ冬時間は15~17時)

勝率 55.0% 損益 +20.0%
ドル円・日本時間16~18時(アメリカ冬時間は17~19時)

勝率 45.7% 損益 -52.6%
ドル円・日本時間18~20時(アメリカ冬時間は19~21時)

勝率 51.2% 損益 +13.3%
ドル円・日本時間20~22時(アメリカ冬時間は21~23時)

勝率 47.7% 損益 -11.7%
ドル円・日本時間22~24時(アメリカ冬時間は23~1時)

勝率 48.1% 損益 -24.3%
ドル円・日本時間0~2時(アメリカ冬時間は1~3時)

勝率 52.7% 損益 +2.7%
ドル円・日本時間2~4時(アメリカ冬時間は3~5時)

勝率 55.4% 損益 +12.0%
ドル円・日本時間4~6時(アメリカ冬時間は5~7時)

勝率 43.3% 損益 -2.0%
2018年のドル円年足は始値:112.6円、終値:109.6円、高値:114.5円、安値:104.6円の陰線でしたので、
平均すれば全体的にマイナスになると予測していました。
そんな中で、12~14時、14~16時の時間帯は勝率高め、
収益も高くなりました。
この時間帯は前回の検証でも収益はプラスでした。
年足が陰線の中、なかなかよい結果だったと思います。
この時間帯はヨーロッパ市場の開く少し前ですね。
反対に朝の8~10時は前回プラス収益だったのに32.8%マイナス収益となり、
16~18時は-52.6%、22~24時は-24.3%と大きなマイナスでした。
これらは、それぞれ東京市場、ヨーロッパ市場、アメリカ市場の開く時間帯で、
市場が開くとドルが売られた傾向があったようです。
前回の検証はここまででしたが、今回は更に突っ込んで、
じゃあ、結果のよかった14~16時の時間帯で、買いだけではなく、
移動平均線が上昇時は買い、下降時は売りにすると
更に収益がよくなるのかということを
MT4の自動売買で追加検証します。
ドル円の追加検証|移動平均線併用
ドル円・日本時間14~16時(アメリカ冬時間は15~17時)
移動平均線5MAが上昇なら買い、下降なら売り

勝率 53.5%(買:58.7% 売:53.5%) 損益 +7.7%
ドル円・日本時間14~16時(アメリカ冬時間は15~17時)
移動平均線25MAが上昇なら買い、下降なら売り

勝率 48.5%(買:54.0% 売:42.2%) 損益 +8.2%
ドル円・日本時間14~16時(アメリカ冬時間は15~17時)
移動平均線75MAが上昇なら買い、下降なら売り

勝率 50.4%(買:55.2% 売:45.1%) 損益 +4.7%
なんと、いずれも買いエントリーだけよりも悪くなりました。
売りエントリー時の勝率が下がっています。
この時間帯は常に買い圧力が強くなるのかもしれませんね。
更に自動売買の検証を進めます。
ドル円の追加検証2|移動平均線併用・買いのみ
売りエントリーはしないで、移動平均線上昇の時だけ、買いエントリーした場合は、
ドル円・日本時間14~16時(アメリカ冬時間は15~17時)
移動平均線5MAが上昇なら買い

勝率 53.9% 損益 +8.5%
ドル円・日本時間14~16時(アメリカ冬時間は15~17時)
移動平均線25MAが上昇なら買い

勝率 54.7% 損益 +19.3%
ドル円・日本時間14~16時(アメリカ冬時間は15~17時)
移動平均線75MAが上昇なら買い

勝率 55.6% 損益 +15.7%
という結果でした。
収益としては移動平均線の傾きに関係なく、
買いエントリーの場合が一番よかったですが、
どれを選ぶかというと、ドローダウンの小さい、
日本時間14~16時(アメリカ冬時間は15~17時)、
移動平均線25MAが上昇なら買いの条件になるでしょうか。
相場の再現性はありませんが、
参考にしてトレードすることはできるかもしれません。
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