6月の相場環境サマリー
ドル円: 159円台から161円台へ上昇。月足高値161.94円に迫り為替介入警戒が常態化。日銀利上げも円安は止まらず。
主要テーマ:イラン停戦覚書署名(6/18)→再攻撃→ホルムズ海峡再封鎖、FOMC据え置き(利上げ3票で予想浮上)、日銀1.0%利上げ。
通貨強弱:ドル独歩高、円最弱。月後半にかけてポンド・豪ドルも持ち直し。
週間予想の振り返り
第1週(6/1週)|4時間足MAサポートから天井までを狙う
全通貨ペアが週足陽線。4月28日~5月27日の為替介入実績が過去最大の11.7兆円規模だったことが公表されるも、円売り圧力は継続。
ドル円:159.37円上抜けに注目。4時間足MAサポートからの上昇狙い。
ユーロ円:荒れた動きの中、214.00円サポートからの上昇狙い。
ポンド円: 荒れた動きの中、214.00円サポートからの上昇狙い。
豪ドル円:週足最天井ライン近く、113.67円サポートからの反発待ち。
ユーロドル: 日足目線ライン1.1668ドル付近でのもみ合い。
注目イベント:米雇用統計、米ISM製造業・非製造業
第2週(6/15週)|日足MA上抜け上昇狙い
ドル円:159.24円サポートに注目。荒れた展開でロット控えめを推奨。
ユーロ円:184.00円サポート後の急反発。日足MAレジスタンス確認待ち。
ポンド円:214.00円サポートに注目。上値の重さが気になる展開。
豪ドル円:注目チャート。日足MA上抜けで日足レンジ高値を試す動きを期待。
ユーロドル:1.1635ドル抵抗。4時間足ダブルボトムからの反発。
注目イベント:FOMC政策金利、日銀政策金利、BOE政策金利、RBA政策金利
第3週(6/22週)|ドル独歩高の調整待ち
ドル円: 160.58円サポートに注目。161.70円以上は為替介入警戒領域。
ユーロ円:日足レンジ継続で184.00円サポートからの上昇狙い。
ポンド円:214.00円上抜けに注目。日足MAを強く上抜ける形を待つ。
豪ドル円:注目チャート継続。CPI・失業率の結果次第で日足MA上抜けを狙う。
ユーロドル:4時間足ダブルボトム下抜けで1.1500ドル戻り売り狙い。
注目イベント: 豪CPI、米GDP確定値、米PCE
第4週(6/29週)|不安定相場中の戻り売り狙い
アメリカとイランが再び攻撃し合い、ホルムズ海峡が再封鎖。情勢悪化で為替相場は不安定に。ドル円161円台を維持しつつ為替介入リスクも高い状況。
ドル円:161.00円サポートに注目。161.94円付近は不安定な動きに注意。
ユーロ円:185.00円上抜けに注目。日足MAレジスタンスとの攻防。
ポンド円: 214.00円上抜けに注目。N字形成に再チャレンジ。
豪ドル円: 113.53円上抜けに注目。日足MA上の113.00円サポート確認待ち。
ユーロドル:注目チャート。日足安値更新で売り狙い。1.1390ドル週足ライン注意
。
注目イベント:米雇用統計(木曜発表)、各国中央銀行総裁発言、6/30介入実績公表
6月の通貨ペア別トレンドまとめ
ドル円
月初→月末の方向:↑ 上昇
月間の主要レンジ:158.80円~162.83円
特記事項:月足高値161.94円を月末に更新
外為どっとコム/ドル円 日足チャート
ユーロ円
月初→月末の方向:→ もみ合い
月間の主要レンジ:184.00円~186.31円
特記事項:日足レンジ内の動き継続
外為どっとコム/ユーロ円 日足チャート
ポンド円
月初→月末の方向: → もみ合い〜やや上
月間の主要レンジ: 213.00円~216.00円
特記事項:月後半に日足高値を試す動き
外為どっとコム/ポンド円 日足チャート
豪ドル円
月初→月末の方向:→ もみ合い
月間の主要レンジ:111.00円~114.00円
特記事項:日足レンジ下限から反発
外為どっとコム/豪ドル円 日足チャート
ユーロドル
月初→月末の方向:↓ 下降
月間の主要レンジ:1.1390ドル~1.1722ドル
特記事項:ドル独歩高で継続的に下落
外為どっとコム/ユーロドル 日足チャート
シカゴIMMポジション推移(6月)
| 通貨 | 月初差引 | 月末差引 | 変化 |
| 円/ドル | -114,667 | -146,104 | 売り越し拡大 |
| ユーロ/ドル | 48,866 | 27,158 | 買い越し縮小 |
| ポンド/ドル | -52,218 | -105,717 | 売り越し大幅拡大 |
| 豪ドル/ドル | 41,812 | -13,012 | 買い→売り越しに転換 |
円の売り越しは拡大傾向が続き、月間で約15万枚の売り越しに達しました。豪ドルは月中に買い越しから売り越しに転換しています。
6月の主要イベントと相場への影響
– 日銀金融政策決定会合(6/15-16)
政策金利を0.75%→1.0%に利上げ(31年ぶりの1%到達)。ただし円安は止まらず、「利上げしても円安」が市場のテーマに。
– RBA政策金利(6/16)
据え置き。
– FOMC政策金利(6/17)
金利3.5%-3.75%で据え置き(5回連続)。ただし3名が利上げ票を投じ、年内利上げ観測が浮上してドル買い加速。
– 米イラン停戦覚書署名(6/18)
ホルムズ海峡の通航が回復に向かい始め、原油価格は約4%下落。タンカー6隻がホルムズ海峡を通過(日経新聞報道)。
– BOE政策金利(6/18)
据え置き。
– 月後半のイラン情勢再悪化
6月18日の停戦覚書は事実上崩壊し、米軍がイランの軍事施設への攻撃を再開。ホルムズ海峡の再封鎖リスクが浮上。
6月のCCFp通貨強弱の推移
– 第1週: ドルが最も強く、円が最も弱い。ユーロ・ポンド・豪ドルは中立付近
– 第2週: ドル独歩高が継続。政策金利ラッシュで各通貨が不安定に
– 第3週: ドルの強さがさらに加速。イラン停戦で一時リスクオンも続かず
– 第4週: ドル強・円弱が固定化。ポンド・豪ドルがやや持ち直し
6月の振り返りと7月への展望
各週の詳細記事リンク
– [【ドル円予想】6/1週|4時間足MAサポートから天井までを狙う]
– [【ドル円・豪ドル円予想】6/15週|日足MA上抜け上昇狙い]
– [【ドル円・豪ドル円予想】6/22週|ドル独歩高の調整待ち]
– [【ドル円・ユーロドル予想】6/29週|不安定相場中の戻り売り狙い]
喜平も使っているXM | リスクなしでリアル口座
XM ボーナス付口座開設はこちら