こんにちは。喜平です。
サッカーワールドカップのコスタリカ戦を見てました。実力的には日本の方が上だと感じましたが、コスタリカの堅い守りに日本が攻めあぐねて攻撃的になったところ、守備に一瞬のスキができたんでしょうね。残りはスペイン戦のみですが、気持ちを入れ替えて頑張って欲しいものです。
先週はドル円、ユーロ円が陰線、ポンド円、豪ドル円、ユーロドルが陽線でした。
ドル円は4時間足ダブルボトムとなっていますが、ネックラインを超えて再度上昇となるか、形が崩れて安値更新となるかは注意深く見ていきたいです。
ドルが弱い傾向が続いているので引き続きユーロドルの上昇波にも注目です。
クロス円は引き続きレンジ傾向でしょうか。
相場見通し
チャートの型については「チャート型の分類とエントリー」のページを参照してください。
<今週のドル円>
週足:↑ 日足:→ 4時間足:→
1時間足チャート型:下降戻り
先週は日足目線ライン142.45円を超えることが4時間足直近安値付近を試した後、やや戻しています。
今週は注目水平ライン138.0円~142.45円のレンジ内上昇を想定したいと思います。
4時間足MAにややレジスタンスされていますが、しっかり上抜けてくるのが確認できたら、N字形成後の上昇を直近高値までついていきたいと思います。
注目水平ライン140.72円でも止められる可能性はありそうなので慎重に見極めたいですね。
138.0円を下抜けた場合は、N字下降確認後の売りとなります。
日足の目線を分けるラインは142.45円、注目水平ラインは140.72円、138.00円です。
4時間足目線:売り
15分足目線:双方
<今週のユーロ円>
週足:↑ 日足:→ 4時間足:→
1時間足チャート型:下降戻り
先週は4時間足下降トレンドラインにレジタンスされる感じで、急落しましたが、安値は切り上げる形でレンジ幅が狭くなっています。
直近の4時間足が4本連続でほぼ包み足となっており、攻めにくい状況です。
上に抜けても下に抜けても三角保ち合いのレジスタンスライン、サポートラインがあるため、それらのラインからの反転を狙いたいと思います。
ただし、レンジが狭くなり、狙える利幅が小さくなるようだと見送ってもよいと思います。
日足の目線を分けるラインは144.00円、注目水平ラインは145.50円です。
4時間足目線:買い
15分足目線:双方向
<今週のポンド円>
週足:↑ 日足:→ 4時間足:↑
1時間足チャート型:もみ合い
先週は4時間足直近高値が意識され、上昇が一服してもみ合いレンジとなっています。
注目水平ライン168.98円をしっかりと上抜けてくるなら、4時間足の上昇トレンド継続と考えて、N字上昇確認後の買いエントリータイミングを見極めたいと思います。
日足目線ライン167.22円をしっかり下抜けてきたら、短期トレンド転換と考え、N字下降確認後の売りエントリータイミングを探りたいと思います。
日足の目線を分けるラインは167.22円、注目水平ラインは168.98円です。
4時間足目線:双方向
15分足目線:双方向
<今週の豪ドル円>
週足:→ 日足:→ 4時間足:→
1時間足チャート型:大きなもみ合い
先週は日足、4時間足ともにもみ合い継続となっており、一時的な急落はありましたが、すぐに元のレンジ内に引き戻されました。
引き続き取り組みにくい4時間足の狭いレンジが維持されると思われますが、日足目線ライン94.20円をしっかり上抜けてきたら、N字上昇を狙っていきたいです。
4時間足三角保ち合いのサポートラインからの上昇でも会社員トレードタイミングに合えば、買いエントリーポイントを見極めたいと思います。
日足の目線を分けるラインは94.20円、注目水平ラインは92.95円です。
4時間足目線:双方向
15分足目線:双方向
<今週のユーロドル>
週足:↓ 日足:↑ 4時間足:↑
1時間足チャート型:上昇もみ合い
先週は日足目線ライン1.022ドルまで押した後の反発上昇となりましたが、4時間足直近高値を上抜けることはできずもみ合いとなっています。
注目水平ライン1.048ドルをしっかりと上抜けてきたらN字上昇を狙ってきたいと思います。
もみ合い継続の場合、強いサポートラインからMA上抜けで強い動きが出たらついていきたいです。
日足の目線を分けるラインは1.022ドル、注目水平ラインは1.048ドル、1.0358ドルです。
4時間足目線:買い
15分足目線:双方向
今週の経済指標とイベント
今週注目すべきもの(★)、夕方以降の会社員時間帯に発表が予定されているものは、
11/28
23:00 (欧) ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁 発言 ★
11/29
18:30 (英)マネーサプライM4 10月
19:00 (欧)経済信頼感 11月
19:00 (欧)消費者信頼感(確定値)11月
22:00 (独)消費者物価指数(CPI、速報値)11月 ★
22:30 (加)月次国内総生産(GDP)9月 ★
22:30 (加)四半期国内総生産(GDP)7-9月期 ★
23:00 (米)住宅価格指数 9月
23:00 (米)四半期住宅価格指数 7-9月期
23:00 (米)ケース・シラー米住宅価格指数 9月
24:00 (米)消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)11月
11/30
17:55 (独)失業率 11月 ★
19:00 (日)外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)
19:00 (欧)消費者物価指数(HICP、速報値)11月 ★
21:00 (米)MBA住宅ローン申請指数
22:15 (米)ADP雇用統計 11月 ★
22:30 (米)四半期実質国内総生産(GDP、改定値)7-9月期 ★
22:30 (米)四半期GDP個人消費・改定値 7-9月期
22:30 (米)四半期コアPCE・改定値 7-9月期
22:30 (米)卸売在庫 10月
23:45 (米)シカゴ購買部協会景気指数 11月
24:00 (米)住宅販売保留指数
27:30 (米)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長 発言 ★
12/1
17:55 (独)製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)11月
18:00 (欧)製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)11月
18:30 (英)製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)11月
19:00 (欧)失業率 10月
21:30 (米)チャレンジャー人員削減数 11月
22:30 (米)個人所得 10月
22:30 (米)個人消費支出(PCE)10月
22:30 (米)新規失業保険申請件数
22:30 (米)失業保険継続受給者数
23:45 (米)製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)11月
24:00 (米)ISM製造業景況指数 11月 ★
24:00 (米)建設支出 10月
12/2
19:00 (欧)卸売物価指数(PPI)10月
22:30 (加)失業率 11月
22:30 (米)雇用統計 11月 ★★
です。
金曜日は大注目のアメリカ雇用統計です。結果により変動が大きくなる可能性が高いので、基本ノーポジで待機したいと思います。
カゴIMMポジション情報>
CFTC(全米先物取引委員会)集計によるシカゴIMM通貨先物 投機筋のポジション情報で、先週火曜日取引終了後の建て玉枚数および差引です。
大きな動きはありません。
11/22分が発表されましたので更新しました。(2022/11/30)
円/ドル | 買玉 | 売玉 | 差引 |
11月1日 | 40,460 | 118,080 | -77,620 |
11月8日 | 37,201 | 112,459 | -75,258 |
11月15日 | 33,797 | 99,639 | -65,842 |
11月22日 | 30,800 | 95,650 | -64,850 |
ユーロ/ドル | 買玉 | 売玉 | 差引 |
11月1日 | 239,770 | 133,980 | 105,790 |
11月8日 | 232,317 | 121,718 | 110,599 |
11月15日 | 239,369 | 126,703 | 112,666 |
11月22日 | 239,598 | 114,486 | 125,112 |
ポンド/ドル | 買玉 | 売玉 | 差引 |
11月1日 | 34,979 | 79,815 | -44,836 |
11月8日 | 36,630 | 76,365 | -39,735 |
11月15日 | 34,699 | 67,533 | -32,834 |
11月22日 | 30,917 | 66,859 | -35,942 |
豪ドル/ドル | 買玉 | 売玉 | 差引 |
11月1日 | 34,148 | 84,680 | -50,532 |
11月8日 | 33,288 | 79,971 | -46,683 |
11月15日 | 33,214 | 77,963 | -44,749 |
11月22日 | 32,825 | 75,611 | -42,786 |
元データはこちら
(下にスクロールしたBRITISH POUND、JAPANESE YEN、EURO FX、少し離れてAUSTRALIAN DOLLARのNon-Commercial分が投機筋のポジションです)