こんにちは。喜平です。
意表をついた金曜日ニューヨークタイムの為替介入でしたね。
おかげで会社員トレーダーも生でじっくりと観察することができました。
23:36頃開始したと思われる為替介入は、最初に約17分をかけて151.62円から149.05円まで約2.5円の下落し、14分ほど休んで0:07頃に売り再開でまた18分ほどをかけて149.91円から147.21円まで約2.7円下落しました。
さらに15分休んで0:40頃に売り再開で19分ほどかけて148.51円から146.28円まで約2.2円の下落でした。
その後は大きく下げるシーンが無かったため、大きく3回に分けての介入だったのだと思います。
介入全体としては5.3円ほど円高に振れたことになります。その後引けにかけて147.63円まで戻しています。
為替介入の値動きは独特ですね。
ドスンドスンと20~30pips飛ぶように動きます。
少し参戦しましたが、スリップが大きくて約定もしにくかったです。
その他通貨ペアで見ると、
ユーロ円が148.09円から144.09円まで約4.0円下落して、145.8円まで戻り。
ポンド円が168.90円から164.95円まで約4.0円下落して、167.05円まで戻り。
豪ドル円が95.27円から93.08円まで約2.2円下落して、94.15円まで戻り。
ユーロドルは0.9767ドルから0.9867ドルまで約0.01ドル上昇して、ほぼ横ばい0.9859ドルで引け。
となっています。
前回の為替介入では、ポンド円が164.32円から148.87円まで約15.4円も下がり、喜平はビビッてしばらくはポンド円の買いポジションを控えめにしていたのですが、今回はそれほどでもありませんでした。
また前回は、中期保有の豪ドル円買いポジションがストップにかかり少し大きめの損失になりましたが、今回は中期保有はなく、高値圏相場でノーポジだったのでしたので損失ゼロです。
為替介入相場をリアルタイムで経験できるのはとても貴重なものでしたね。感謝です。
今回の相場ではもう1回くらい為替介入があるかもしれないので、会社員のトレードタイムであれば参戦したいと思います。
喜平はポンド円で168.0円割れから少しだけ売って166.0円で決済しました。ドル円は、前回同様に元の水準までは戻ると思いましたので、149円割ってから少しずつ買い下がり、146.5円で最終ポジションを持ちました。金曜終値ベースでは若干のプラスです。
リスクを考慮しているので、たいしたポジション量ではありませんが、、、
10/31の外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)は少し楽しみです。