こんにちは。喜平です。
ドル円はこの4週間で17円以上の上昇ですね。
いくら金利だが開いているからといっても、機関さんはどこまで買うのという感じですが、検証して勝てる確度の高いアルゴリズムしか採用されないので、自信があるんでしょうね。
反動が怖いですが…
仕事中も気になってしょっちゅう相場チェックしていました。
先週足は、ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円、ユーロドルのすべてが陽線でした。
波が大きいので4時間足をしっかりと見極めて、今週も一撃100pips以上を狙ってみたいと思います。
ロットが大きいと精神的なプレッシャーも大きくなるので小さいロットで大きく狙います。
チャートの型については「チャート型の分類とエントリー」のページを参照してください。
相場見通し
<今週のドル円>
週足:↑ 日足:↑ 4時間足:↑
1時間足チャート型:上昇押し
先週はややレジスタンスとなっていた140.70円を上抜けると、すさまじい勢いで買われて145.00円目前まで上昇した後、141円台半ばまでの押しと通常のドル円では考えられないほどのアグレッシブな動きでしたね。
これほどの上昇は機関投資家がかなり積極的に買った結果なので、今後も上昇傾向は続きそうですが、乱高下の可能性もあると思います。
短期足の小さな動きは無視して、4時間足の動きに注視していきたいですね。
大きな波を予測してロットは控えめに、N字確認で買いタイミングを見極めたいと思います。
日足の目線を分けるラインは138.97円、注目水平ラインは140.70円、143.00円です。
4時間足目線:買い
15分足目線:双方向(様子見)
<今週のユーロ円>
週足:↑ 日足:↑ 4時間足:↑
1時間足チャート型:上昇押し
ユーロ円も大変強く5.0円を超える上昇となり、週足高値を更新してきましたが、上ヒゲでやや戻されています。
週足天井相場となりますので、上値は重くなる可能性があると思います。
乱高下の相場も想定されますので、押しからの反発を待ち、大きな波を想定して小さなロットで買いエントリータイミングを見極めたいと思います。
日足の目線を分けるラインは139.50円、注目水平ラインは142.00円です。
4時間足目線:買い
15分足目線:双方向(様子見)
<今週のポンド円>
週足:↑ 日足:→ 4時間足:↑
1時間足チャート型:上昇押し
日足レンジ内の動きが継続していますが、日足三角保ち合いの上限下降トレンドラインを上抜けてきています。
注目水平ライン164.30円までの押しから急反発していますので、1時間足で安値切り上げが確認されたら、注目水平ライン166.25円までの買いエントリーポイントを見極めたいと思います。
日足の目線を分けるラインは163.60円、注目水平ラインは166.25円、164.30円です。
4時間足目線:買い
15分足目線:双方向
<今週の豪ドル円>
週足:↑ 日足:↑ 4時間足:↑
1時間足チャート型:上昇基調
先週足は直近高値を実体で強く更新してきました。
日足で見ると高値更新後にフォロースルーの動きがあり、上昇が継続する可能性が高いように感じます。
直近では買われすぎ感も出ていますので、少し押し、横ばいから再上昇の動きを待ちたいと思います。
日足の目線を分けるラインは95.25円、注目水平ラインは96.84円です。
4時間足目線:買い
15分足目線:買い
<今週のユーロドル>
週足:↓ 日足:↓ 4時間足:→
1時間足チャート型:強含み
先週は0.99ドル割れのもみ合いから反発上昇となり、直近の4時間足レンジを少しだけ上抜けた後、少し押しています。
2021年5月から下げ続けた動きが反転する可能性があるように感じます。
直ちに上昇とならないと思いますが、週足下降トレンドラインに対して、どのような形でぶつかるのかに注目したいと思います。
15分足ではもみ合い下限安値切り上げでの買い、もみ合い上限高値切り下げでの売りチャンスがあればというところで、積極的なエントリー対象にはなりにくい感じです。
日足の目線を分けるラインは1.037ドル、注目水平ラインは1.0033ドル、0.9951ドルです。
4時間足目線:双方向(様子見)
15分足目線:双方向
今週の経済指標とイベント
今週注目すべきもの(★)、夕方以降の会社員時間帯に発表が予定されているものは、
9/12
15:00 (英)月次国内総生産(GDP)7月 ★
9/13
15:00 (独)消費者物価指数(CPI、改定値)8月 ★
15:00 (英)失業率 8月 ★
18:00 (独)ZEW景況感調査 9月
18:00 (欧)ZEW景況感調査 9月
21:30 (米)消費者物価指数(CPI)8月 ★
9/14
18:00 (欧)鉱工業生産 7月
20:00 (米)MBA住宅ローン申請指数
21:30 (米)卸売物価指数(PPI)8月
9/15
07:45 (NZ)四半期国内総生産(GDP)4-6月期 ★
10:30 (豪)失業率 8月 ★
18:00 (欧)貿易収支(季調前・季調済)7月
21:30 (米)ニューヨーク連銀製造業景気指数 9月
21:30 (米小売売上高 8月 ★
21:30 (米)フィラデルフィア連銀製造業景気指数 9月
21:30 (米)輸入物価指数 8月
21:30 (米)輸出物価指数 8月
21:30 (米)新規失業保険申請件数
21:30 (米)失業保険継続受給者数
22:15 (米)鉱工業生産 8月
22:15 (米)設備稼働率 8月
23:00 (米)企業在庫 7月
9/16
18:00 (欧)消費者物価指数(HICP、改定値 8月 ★
23:00 (米)ミシガン大学消費者態度指数・速報値 9月
です。
<シカゴIMMポジション情報>
CFTC(全米先物取引委員会)集計によるシカゴIMM通貨先物 投機筋のポジション情報で、9/6取引終了後の建て玉枚数および前週比の増減です。
円、ポンドの売りポジションが大きくなっています。
元データはこちら
(下にスクロールしたBRITISH POUND、JAPANESE YEN、EURO FX、少し離れてAUSTRALIAN DOLLARのNon-Commercial分が投機筋のポジションです)
円/ドル(ドル円の反対です)
買い 56,002 (+1,489)
売り 114,191 (+18,147)
ユーロ/ドル
買い 205,277 (+3,019)
売り 241,626 (-8,308)
ポンド/ドル
買い 52,731 (-5,746)
売り 103,163 (+15,516)
豪ドル/ドル
買い 33,305 (+2,001)
売り 89,805 (+1,108)
( )内は先週比
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