こんにちは。喜平です。
先週の週足は、ドル円、ユーロ円、ポンド円が陽線、豪ドル円、ユーロドルが陰線でした。
ユーロ円、ポンド円、豪ドル円が、またしても戻り売りが狙っていけそうな形を作りつつあります。
形ができていないのにフライングで売るのはリスクが大きいので、強いラインでのレジスタンス、高値、安値の切り下げをしっかり確認してから売りタイミングを見極めましょう。
チャートの型については「チャート型の分類とエントリー」のページを参照してください。
<ドル円>
週足:↑ 日足:→ 4時間足:↑
始値:110.0円 終値:110.4円
高値:110.6円 安値:109.1円
1時間足チャート型:しっかり上昇
<ユーロ円>
週足:↑ 日足:→ 4時間足:↓
始値:129.9円 終値:130.0円
高値:130.3円 安値:128.6円
1時間足チャート型:しっかり上昇
<ポンド円>
週足:↑ 日足:→ 4時間足:→
始値:151.5円 終値:152.0円
高値:152.2円 安値:148.5円
1時間足チャート型:しっかり上昇
<豪ドル円>
週足:↑ 日足:↓ 4時間足:→
始値:81.4円 終値:81.4円
高値:81.7円 安値:79.8円
1時間足チャート型:しっかり上昇
<ユーロドル>
週足:→ 日足:↓ 4時間足:→
始値:1.181ドル 終値:1.176ドル
高値:1.183ドル 安値:1.175ドル
1時間足チャート型:下降もみ合い
となっています。
通貨強弱(CCFpインジケータ)は
日足
円>ドル>ユーロ>ポンド>豪ドル
4時間足
ドル>ユーロ>円>ポンド>豪ドル
です。
<今週のドル円>
4時間足安値を更新した後、急速な戻りとなっています。
注目水平ライン110.69円は日足でも意識されているラインなので、しっかり上抜けてくるなら、サポートを確認しての買い狙い、レジスタンスされるようなら、しばらくもみ合いになることを想定して1時間足の流れ方向の動きを狙ってみたいと思います。
日足の目線を分けるラインは109.75円、注目水平ラインは110.69円、110.30円です。
<今週のユーロ円>
4時間足安値を更新した後、戻り上昇となりましたが、注目水平ライン130.19円付近のレジスタンスを感じます。
130.19円を上抜けてもまだ買いを狙っていくのはリスクが高いです。
日足目線ライン130.75円、日足下降トレンドラインがレジスタンスとして効くのかを確認しつつ、高値切り下げ、安値切り下げの形から、売りを狙っていきたいと思います。
日足の目線を分けるラインは130.75円、注目水平ラインは130.19円、129.6円です。
<今週のポンド円>
4時間足安値を更新した後、3.5円を超える大きな戻りとなっています。
まだ戻り上昇の勢いは残っていますが、注目水平ライン152.28円、4時間足下降トレンドラインがレジスタンスとして効くのかを確認しつつ、注目水平ライン151.25円下抜けN字下降を狙ってみたいと思います。
日足の目線を分けるラインは152.62円、注目水平ラインは152.28円、151.25円です。
<今週の豪ドル円>
4時間足安値を更新した後、戻り上昇となっています。
まだ戻り上昇の勢いが衰えてはいませんが、注目水平ライン82.33円、日足25MAなどでのレジスタンスが確認できたら、高値切り下げ、安値切り下げの形から、売りを狙っていきたいと思います。
日足の目線を分けるラインは82.78円、注目水平ラインは82.33円、81.3円です。
<今週のユーロドル>
日足で下降の流れはあるのですが、4時足以下ではもみ合いの様子が強いです。
先週狙っていた注目水平ライン1.1783ドルを下抜けも、スパッと勢いよく抜けずにもみ合っていますので、エントリー根拠となるラインとしては使いにくい状況です。
明確な流れが確認できるまでは様子を見たいと思います。
日足の目線を分けるラインは1.1875ドル、注目水平ラインは1.1783ドルです。
今週の5分足、15分足のトレードは、抵抗、サポートとなる水平線を確認して、
ドル円・・・ロング(買い)、ショート(売り)
ユーロ円・・・ショート(売り)
ポンド円・・・ショート(売り)
豪ドル円・・・ショート(売り)
ユーロドル・・・様子見
で直近高値、安値までのN字エントリー根拠を探りたい思います。
今週の経済指標、イベントで、注目すべきもの(★)、夕方以降の会社員時間帯に発表が予定されているものは、
7/26
23:00 (米)新築住宅販売件数 6月
7/27
16:30 (日)黒田東彦日銀総裁、発言 ★
17:00 (欧)マネーサプライM3 6月
21:30 (米)耐久財受注 6月
22:00 (米)住宅価格指数 5月
22:00 (米)ケース・シラー米住宅価格指数 5月
23:00 (米)消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)7月
23:00 (米)リッチモンド連銀製造業指数 7月
7/28
10:30 (豪)四半期消費者物価(CPI)4-6月期 ★
20:00 (米)MBA住宅ローン申請指数
21:30 (加)消費者物価指数(CPI)6月
27:00 (米)米連邦公開市場委員会(FOMC)終了後政策金利発表 ★
27:30 (米)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長 定例記者会見 ★
7/29
16:55 (独)失業率 7月
17:30 (英)消費者信用残高 6月
17:30 (英)マネーサプライM4 6月
18:00 (欧)消費者信頼感(確定値)7月
18:00 (欧)経済信頼感 7月
21:00 (独)消費者物価指数(CPI、速報値)7月
21:30 (米)新規失業保険申請件数 前週分
21:30 (米)失業保険継続受給者数 前週分
21:30 (米)四半期実質国内総生産(GDP、速報値)4-6月期 ★
21:30 (米)四半期GDP個人消費・速報値 4-6月期
21:30 (米)四半期コアPCE・速報値 4-6月期
23:00 (米)住宅販売保留指数 6月
7/30
17:00 (独)国内総生産(GDP、速報値)4-6月期 ★
18:00 (欧)失業率 6月
18:00 (欧)消費者物価指数(HICP、速報値)7月
18:00 (欧)四半期域内総生産(GDP、速報値)4-6月期 ★
21:30 (加)月次国内総生産(GDP)5月
21:30 (米)四半期雇用コスト指数 4-6月期
21:30 (米)個人所得 6月
21:30 (米)個人消費支出(PCE)6月
22:45 (米)シカゴ購買部協会景気指数 7月
23:00 (米)ミシガン大学消費者態度指数・確報値 7月
です。
水曜深夜はFOMC政策金利です。持ち越しは注意しましょう。
CFTC(全米先物取引委員会)集計によるシカゴIMM通貨先物 投機筋のポジション情報で、7/20取引終了後の建て玉枚数および前週比の増減です。
ユーロ、ポンド、豪ドルの売りポジションが増えています。
元データはこちら
(下にスクロールしたNon-Commercial分が投機筋のポジションです)
円/ドル(ドル円の反対です)
買い 35,474 (-4,966)
売り 91,205 (-5,485)
ユーロ/ドル
買い 208,669 (-4,182)
売り 162,847 (+9,709)
ポンド/ドル
買い 44,223 (-463)
売り 47,720 (+11,003)
豪ドル/ドル
買い 57,072 (+351)
売り 92,762 (+7,253)
( )内は先週比
投資本専門店 トレーダーズショップ
– オーディオブックも充実しています
– 送料無料 !