こんにちは。喜平です。
先週の週足は、ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円、ユーロドルが陽線でした。
先週はクロス円が戻り売り狙いでしたが、なかなか形が整いませんでした。
今週も引き続きウォッチしたいですが、上の流れも無視できず、形の見極めは慎重にいきたいと思います。
無理なエントリーは禁物です。リスクの高いエントリーは資金を減らしてしまうので注意してください。
チャートの型については「チャート型の分類とエントリー」のページを参照してください。
<ドル円>
週足:↑ 日足:↑ 4時間足:↑
始値:110.1円 終値:110.6円
高値:111.1円 安値:109.7円
1時間足チャート型:上昇もみ合い
<ユーロ円>
週足:↑ 日足:↑ 4時間足:↑
始値:130.6円 終値:132.2円
高値:132.7円 安値:130.0円
1時間足チャート型:上昇もみ合い
<ポンド円>
週足:↑ 日足:↑ 4時間足:→
始値:152.1円 終値:153.7円
高値:155.1円 安値:151.3円
1時間足チャート型:上昇押し
<豪ドル円>
週足:↑ 日足:→ 4時間足:↑
始値:82.4円 終値:84.1円
高値:84.2円 安値:82.1円
1時間足チャート型:上昇もみ合い
<ユーロドル>
週足:↑ 日足:↓ 4時間足:→
始値:1.185ドル 終値:1.192ドル
高値:1.197ドル 安値:1.185ドル
1時間足チャート型:上昇もみ合い
となっています。
通貨強弱(CCFpインジケータ)は
日足
ドル>円>ポンド>ユーロ>豪ドル
4時間足
ドル>豪ドル>ポンド>ユーロ>円
です。
ドルが強さを維持していますね。
<今週のドル円>
日足で上昇チャネルを形成する中、4時間足も高値、安値の切り上げとなっています。
現在は、押しの形になっていますので注目水平ライン110.30円付近のサポートから再上昇の流れを待ちたいと思います。
日足の目線を分けるラインは109.75円、注目水平ラインは110.30円です。
<今週のユーロ円>
先々週の急落からの急上昇で戻り売り狙いでしたが、まだ形ができていません。
4時間足で日足目線ライン132.12円を下抜けてN字下降が確認できれば売りエントリーポイントを見極めたいと思います。
注目水平ライン132.53円を上抜けての上昇となった場合は、日足での133.5円付近までの流れをつかむ感じでしょうか。
日足の目線を分けるラインは132.12円、注目水平ラインは132.53円、131.40円です。
<今週のポンド円>
4時間足で上限のもみ合い付近から押しとなっていますが、さらなる売りを狙うには少し見極めが必要です。
注目水平ライン153.76円、日足目線ライン153.40円のレジスタンスの固さを確認してからの売り勢いを見極めたいと思います。
サポートが強く上昇を試す動きがあれば、少し様子見として注目水平ライン154.54円を上抜けてくるのを待ちたいと思います。
日足の目線を分けるラインは153.40円、注目水平ラインは154.54円、153.76円です。
<今週の豪ドル円>
急落からの戻りにはなったのですが、先週水曜日以降は膠着状態です。
豪ドル円も戻り売りなら、まずは日足目線ライン83.9円そしったり下抜けてのN字下降、さらには高値、安値の切り下げを確認したいところです。
上は注目水平ライン85.0円をしっかり上抜けてくるまでは様子見です。
日足の目線を分けるラインは83.90円、注目水平ラインは85.0円、83.0円です。
<今週のユーロドル>
急落からの戻りが中途半端な位置でもみ合いになっています。
この位置から下げてきてもまた上がってくる来るようにも感じられ、少なくとも日足目線ライン1.1988ドルのレジスタンスは確認しにいって欲しいと思います。
強いラインでのレジスタンスが確認できれば、売りエントリーポイントも見えてきそうです。
日足の目線を分けるラインは1.1988ドル、注目水平ラインは1.1835ドルです。
今週の5分足、15分足のトレードは、抵抗、サポートとなる水平線を確認して、
ドル円・・・ロング(買い)
ユーロ円・・・ロング(買い)、ショート(売り)
ポンド円・・・ロング(買い)、ショート(売り)
豪ドル円・・・ロング(買い)、ショート(売り)
ユーロドル・・・ショート(売り)
で直近高値、安値までのN字エントリー根拠を探りたい思います。
今週の経済指標、イベントで、注目すべきもの( )、夕方以降の会社員時間帯に発表が予定されているものは、
6/29
17:30 (英)消費者信用残高 5月
17:30 (英)マネーサプライM4 5月
18:00 (欧)消費者信頼感(確定値)6月
18:00 (欧)経済信頼感 6月
21:00 (独)消費者物価指数(CPI、速報値)6月
22:00 (米)住宅価格指数 4月
22:00 (米)ケース・シラー米住宅価格指数 4月
22:40 (欧)ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言 ★
23:00 (米)消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)6月
6/30
15:00 (英)四半期国内総生産(GDP、改定値)1-3月期 ★
16:55 (独)失業率 6月
18:00 (欧)消費者物価指数(HICP、速報値)6月 ★
20:00 (米)MBA住宅ローン申請指数
21:15 (米)ADP雇用統計 6月 ★
21:30 (加)月次国内総生産(GDP)4月
22:45 (米)シカゴ購買部協会景気指数 6月
23:00 (米)住宅販売保留指数 5月
7/1
08:50 (日)日銀短観・四半期大企業製造業業況判断 4-6月期 ★
16:55 (独)製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)6月
17:00 (欧)製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)6月
17:30 (英)製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)6月
18:00 (欧)失業率 5月
18:00 (英)ベイリー英中銀(BOE)総裁 発言 ★
20:30 (米)チャレンジャー人員削減数 6月
21:30 (米)新規失業保険申請件数 前週分
21:30 (米)失業保険継続受給者数 前週分
22:45 (米)製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)6月
23:00 (米)ISM製造業景況指数 6月 ★
23:00 (米)建設支出 5月
7/2
18:00 (欧)卸売物価指数(PPI)5月
21:30 (米)貿易収支 5月
21:30 (米)雇用統計 6月 ★
21:30 (欧)ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁 発言 ★
23:00 (米)製造業新規受注 5月
です。
金曜日のアメリカ雇用統計は大注目です。
CFTC(全米先物取引委員会)集計によるシカゴIMM通貨先物 投機筋のポジション情報で、6/22取引終了後の建て玉枚数および前週比の増減です。
少し動きが出て、各通貨の売りポジションが増えています。この傾向が来週以降も続くか注視したいと思います。
円/ドル(ドル円の反対です)
買い 34,118 (+11,144)
売り 87,980 (+18,156)
ユーロ/ドル
買い 207,863 (-2,953)
売り 118,806 (+26,176)
ポンド/ドル
買い 51,445 (-3,758)
売り 33,518 (+10,485)
豪ドル/ドル
買い 56,133 (+15,994)
売り 73,708 (+15,689)
( )内は先週比
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