ドル円は上昇チャネル内の動き、その他は短期戻り売り狙いのN字形成待ち

こんにちは。喜平です。

先週の週足は、ドル円が陽線、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円、ユーロドルが陰線でした。

木曜日は会社員トレード時間帯に大きな崩れとなりましたが取れましたか。

このような崩れでは当然ながら飛び乗りは厳禁であり、1時間足以上の水平線に対して、5分足、15分足の戻りがレジスタンスされての戻り売り狙いとなります。

今週も大きな波になる可能性がありますので、小さな動きは無視して1時間足以上の動きに注目していこうと思います。

無理なエントリーは禁物です。リスクの高いエントリーは資金を減らしてしまうので注意してください。

チャートの型については「チャート型の分類とエントリー」のページを参照してください。

<ドル円>
週足:↑ 日足:↑ 4時間足:→
始値:109.6円 終値:110.2円
高値:110.8円 安値:109.6円
1時間足チャート型:上昇押し

<ユーロ円>
週足:↑ 日足:↑ 4時間足:↓
始値:132.7円 終値:130.7円
高値:133.7円 安値:130.6円
1時間足チャート型:弱含み

<ポンド円>
週足:↑ 日足:↑ 4時間足:↓
始値:154.5円 終値:152.0円
高値:155.5円 安値:152.0円
1時間足チャート型:弱含み

<豪ドル円>
週足:↑ 日足:→ 4時間足:↓
始値:84.5円 終値:82.4円
高値:84.9円 安値:82.3円
1時間足チャート型:弱含み

<ユーロドル>
週足:↑ 日足:↓ 4時間足:↓
始値:1.210ドル 終値:1.186ドル
高値:1.215ドル 安値:1.185ドル
1時間足チャート型:弱含み

となっています。

通貨強弱(CCFpインジケータ)は

日足
ドル>円>ポンド>ユーロ>豪ドル

4時間足
ドル>円>ポンド>ユーロ>豪ドル

です。

ドルと円が強くなっています。

<今週のドル円>

日足で上昇チャネルを形成し高値、安値の切り上げとなっています。

直近の4時間足では上下に長いヒゲが出ていますので、この波が少し落ち着いて、再度上昇の流れが出たところでついていきたいと思います。

日足の目線を分けるラインは109.28円、注目水平ラインは110.14円、109.75円です。

<今週のユーロ円>

木曜日の大崩れで日足目線ラインを2週連続の弱含みとなり、4時間足で高値、安値の切り下げとなっています。

かなり強く下げましたので、一旦1時間足レベルの戻りを確認し、戻り売りが狙えるN字が形成されるかどうかに注目したいと思います。

日足の目線を分けるラインは132.5円、注目水平ラインは132.07円、131.37円です。

<今週のポンド円>

割と強いサポートとして効いていた日足目線ライン154.54円をしっかり下抜けると、勢い止まらず、月足ラインからの下降ということもあってポンドらしく急降下しました。

まだ下降勢いは残っていると思いますが、ここから急上昇もありなのが、ポンドです。

1時間足以上で戻りを待って戻り売りの形ができるのを待ちたいと思います。

日足の目線を分けるラインは154.54円、注目水平ラインは153.4円、152.0円です。

<今週の豪ドル円>

日足目線ライン83.9円を下抜けての急落となっています。

この状況からすぐに売っていくのはたいへんリスクが大きくなりますので、1時間足以上での戻りを待ち、戻り売りの形ができるのを待ちたいと思います。

日足の目線を分けるラインは83.90円、注目水平ラインは83.0円、82.28円です。

<今週のユーロドル>

先週水曜深夜のFOMCで急落となり、下降継続中です。

日足目線ライン1.2125ドルを少し下抜けていますが、日足の勢いは残っており、積極的に売れるチャートではありません。

注目水平ライン1.1835ドルは週足でも意識されるラインとなりますので、サポートとして効いて上昇すれば、戻り売りの形ができるのを待ちたいと思います。

日足の目線を分けるラインは1.1988ドル、注目水平ラインは1.1835ドルです。

今週の5分足、15分足のトレードは、抵抗、サポートとなる水平線を確認して、

ドル円・・・ロング(買い)

ユーロ円・・・ショート(売り)

ポンド円・・・ショート(売り)

豪ドル円・・・ショート(売り)

ユーロドル・・・ショート(売り)

で直近高値、安値までのN字エントリー根拠を探りたい思います。

短期では戻り売り狙いですが、週足、日足ではまだ上の流れがあることを忘れないようにしましょう。

今週の経済指標、イベントで、注目すべきもの(★)、夕方以降の会社員時間帯に発表が予定されているものは、

6/21
23:15 (欧)ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁 発言 ★

6/22
23:00 (欧)消費者信頼感(速報値)6月
23:00 (米)中古住宅販売件数 5月
27:00 (米)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言 ★

6/23
17:00 (欧)製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)6月
17:00 (欧)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)6月
17:30 (英)製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)6月
17:30 (英)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)6月
20:00 (米)MBA住宅ローン申請指数
21:30 (加)小売売上高 4月
21:30 (米)四半期経常収支 1-3月期
22:45 (米)製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)6月
22:45 (米)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)6月
22:45 (米)総合購買担当者景気指数(PMI、速報値)6月
23:00 (米)新築住宅販売件数 5月 ★

6/24
20:00 (英)イングランド銀行(BOE)金利発表 ★
20:00 (英)英中銀資産買取プログラム規模 ★
20:00 (英)英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨 ★
21:30 (米)耐久財受注 5月
21:30 (米)新規失業保険申請件数 前週分
21:30 (米)失業保険継続受給者数 前週分
21:30 (米)四半期実質国内総生産(GDP、確定値)1-3月期 ★
21:30 (米)四半期コアPCE・確定値 1-3月期

6/25
17:00 (欧)マネーサプライM3 5月
21:30 (米)個人所得 5月
21:30 (米)個人消費支出(PCE)6月 ★
23:00 (米)ミシガン大学消費者態度指数・確報 6月

です。

CFTC(全米先物取引委員会)集計によるシカゴIMM通貨先物 投機筋のポジション情報で、6/8取引終了後の建て玉枚数および前週比の増減です。

6/18(金)に新たな連邦祝日が制定されるため、6/15のIMMポジション情報の発表は6/21(月)に遅れています。

円/ドル(ドル円の反対です)
買い 27,248 (-2,214)
売り 64,562 (-12,015)

ユーロ/ドル
買い 232,103 (-5,257)
売り 124,890 (-3,148)

ポンド/ドル
買い 59,238 (-4,966)
売り 31,524 (-8,555)

豪ドル/ドル
買い 48,150 (-7,235)
売り 57,587 (+277)

( )内は先週比

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