クロス円はレンジブレイクに期待 – トレード準備と独り言

こんにちは。喜平です。

先週の週足は、ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円が陽線、ユーロドルが陰線でした。

クロス円は1時間足で上昇押しとなっていますが、再上昇でレンジ上限をしっかり上抜けてきたら、レンジブレイクでのN字上昇を狙いたいと思います。

日曜日は今週の相場見通しのため、週足チャート、日足チャート、4時間足チャートのジグザグ判断で、直近のトレンド、レンジ判断、先週の取引レンジ、1時間足チャートの型を確認します。

チャートの型については「チャート型の分類とエントリー」のページを参照してください。

<ドル円>
週足:↑ 日足:→ 4時間足:↑
始値:107.9円 終値:109.2円
高値:109.4円 安値:107.6円
1時間足チャート型:上昇基調

<ユーロ円>
週足:↑ 日足:↑ 4時間足:↑
始値:130.5円 終値:131.4円
高値:132.4円 安値:130.2円
1時間足チャート型:上昇押し

<ポンド円>
週足:↑ 日足:→ 4時間足:→
始値:149.6円 終値:150.9円
高値:152.4円 安値:149.5円
1時間足チャート型:上昇押し

<豪ドル円>
週足:↑ 日足:→ 4時間足:→
始値:83.5円 終値:84.2円
高値:85.0円 安値:83.5円
1時間足チャート型:上昇押し

<ユーロドル>
週足:↑ 日足:→ 4時間足:→
始値:1.209ドル 終値:1.201ドル
高値:1.215ドル 安値:1.201ドル
1時間足チャート型:しっかり下降

となっています。

通貨強弱(CCFpインジケータ)は

日足
ユーロ>豪ドル>ポンド>円>ドル

4時間足
ユーロ>ドル>豪ドル>ポンド>円

です。

強弱の差は小さくなり、4時間足では入れ替わりが激しいです。


<今週のドル円>

日足でヘッドアンドショルダーを形成するかどうかといった感じです。

注目水平ライン109.23円をしっかり上抜け、サポートとN字上昇が確認できれば買い、日足目線ライン108.43円をしっかり下抜けて、レジスタンスされN字下降が確認できれば売りを想定手ておきたいと思います。

日足の目線を分けるラインは108.43円、注目水平ラインは109.23円です。

<今週のユーロ円>

4時間足で上昇押しとなっています。

どこまで押すと反発しやすいかを見ると、注目水平ライン130.58円まで強いサポートラインがありません。131.4円、130.9円あたりも可能性はありますが、やや弱いので反発が見られた場合は、形や勢いをしっかり見極めたいですね。

1時間足で安値、高値切り上げをしっかり確認していきたいと思います。

日足の目線を分けるラインは129.55円、注目水平ラインは130.58円です。

<今週のポンド円>

日足のヘッドアンドショルダーはやや崩れ、安値の切り上げが見られます。

反発で少し注目水平ライン151.97円を上抜けましたが、上ヒゲで戻されて押しが発生していますので、再度の上抜けの後、サポート転換してのN字上昇を狙ってみたいと思います。

日足目線149.58円を強く下抜けた場合は、トレンド転換を確認していく必要があります。

日足の目線を分けるラインは149.58円、注目水平ラインは151.97円です。

<今週の豪ドル円>

日足上限のもみ合いから、少しずつ上抜けようとしているように感じられます。

再度注目水平ライン84.47円をしっかり上抜けて、サポート転換が確認できれば、N字形成確認後、買いエントリーポイントを見極めたいと思います。

日足の目線を分けるラインは83.03円、注目水平ラインは84.47円です。

<今週のユーロドル>

直近日足の下降トレンドが意識されたのか先週金曜日は大陰線となりました。

日足目線ライン1.199ドルに対する動きに注目したいと思いますが、たいしてサポートもされず、強く下抜けてきた場合は、4時間足でトレンド転換と考え、1.199ドル、注目水平ライン1.194ドルでレジスタンスされてのN字下降から、売りエントリーポイントを探りたいと思います。

1.199ドルで反発上昇となれば、もみ合いに突入となる可能性が高く、エントリーリスクは高くなりそうです。

日足の目線を分けるラインは1.199ドル、注目水平ラインは1.194ドルです。

今週の5分足、15分足のトレードは、抵抗、サポートとなる水平線を確認して、

ドル円・・・ロング(買い)、ショート(売り)

ユーロ円・・・ロング(買い)

ポンド円・・・ロング(買い)

豪ドル円・・・ロング(買い)

ユーロドル・・・ショート(売り)

で直近高値、安値までのN字エントリー根拠を探りたい思います。

1時間足の流れが確認できた方向に柔軟についていきたいと思います。


今週の経済指標、イベントで、注目すべきもの(★)、夕方以降の会社員時間帯に発表が予定されているものは、

5/3
16:55 (独)製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)4月
17:00 (欧)製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)4月
22:45 (米)製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)4月
23:00 (米)ISM製造業景況指数 4月 ★
23:00 (米)建設支出 3月

5/4
13:30 (豪)豪準備銀行(RBA)政策金利発表 ★
17:30 (英)製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)4月
17:30 (英)消費者信用残高 3月
17:30 (英)マネーサプライM4 3月
21:30 (米)貿易収支 3月
23:00 (米)製造業新規受注 3月

5/5
16:55 (独)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)4月
17:00 (欧)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)4月
18:00 (欧)卸売物価指数(PPI)3月
20:00 (米)MBA住宅ローン申請指数
21:15 (米)ADP雇用統計 4月 ★
22:45 (米)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)4月
22:45 (米)総合購買担当者景気指数(PMI、改定値)4月
23:00 (米)ISM非製造業景況指数(総合)4月 ★

5/6
08:50 (日)日銀・金融政策決定会合議事要旨 ★
17:30 (英)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)4月
18:00 (欧)小売売上高 3月
20:00 (英)イングランド銀行(BOE)金利発表 ★
20:00 (英)英中銀資産買取プログラム規模
20:00 (英)英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨 ★
20:30 (米)チャレンジャー人員削減数 4月
21:30 (米)四半期非農業部門労働生産性・速報値 1-3月期
21:30 (米)四半期単位労働コスト・速報値 1-3月期
21:30 (米)新規失業保険申請件数 前週分
21:30 (米)失業保険継続受給者数 前週分

5/7
10:30 (豪)豪準備銀行(RBA)四半期金融政策報告 ★
17:30 (英)建設業購買担当者景気指数(PMI)4月
19:00 (欧)ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁 発言 ★
21:30 (加)失業率 4月
21:30 (米)雇用統計 4月 ★
23:00 (米)卸売在庫 3月
23:00 (米)卸売売上高 3月

です。

5/7のアメリカ雇用統計は大注目です。

CFTC(全米先物取引委員会)集計によるシカゴIMM通貨先物 投機筋のポジション情報で、4/27取引終了後の建て玉枚数および前週比の増減です。

先週もやや落ち着いた動きでした。

円/ドル(ドル円の反対です)
買い 29,673 (+3,056)
売り 78,182 (-8,254)

ユーロ/ドル
買い 200,415 (+3,278)
売り 119,448 (+3,119)

ポンド/ドル
買い 59,917 (-1,136)
売り 30,699 (-5,176)

豪ドル/ドル
買い 59,735 (+3,012)
売り 61,145 (+2,616)

( )内は先週比

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