ドル円売り再開で下降継続期待 – トレンドですか?レンジですか?

こんにちは。喜平です。

週明け後の環境認識です。

ドル円は104.0円を超えるところまでは戻しましたが、戻り売りの様子です。この流れが続いてくれんかな。

水曜日は4時間足、1時間足、15分足のチャートでトレンド相場か、レンジ相場かを確認して、3日間程度のトレードの参考にできればと考えます。

<ドル円>
4時間足:↓
1時間足:↓
15分足 :↓

<ユーロ円>
4時間足:→
1時間足:→
15分足 :↓

<ポンド円>
4時間足:→
1時間足:→
15分足 :→

<豪ドル円>
4時間足:↑
1時間足:→
15分足 :↓

<ユーロドル>
4時間足:↑
1時間足:→
15分足 :→

となっています。

↑:上昇トレンド相場
↓:下降トレンド相場
→:レンジ相場


ドル円は、日足レンジ下抜けたところで反発上昇がありましたが、やはり継続的な上昇にはつながらず、下降傾向です。まだ103.7円はそれなりに効いてくると思いますが、サポレジ転換が確認出来たら売っていきたいです。

ユーロ円は、1時間足レンジから抜けることができず、やや入りづらいです。次の動きを待つのが良いと思います。ただし、レンジブレイク後の飛び乗りはリスクが高いですよ。

ポンド円は、週明けの窓開けからもみ合いレンジですね。このような窓開きは不安定な動きになりやすいのでもう少し待ちたいと思います。

豪ドル円は、もう少し押してくれると入れるタイミングが見えてくるかもしれません。注目水平ライン78.0円、4時間足上昇トレンドラインががサポートとして効くかどうかに注目です。

ユーロドルは、上に触れそうな気配はあるもののまだもみ合いレンジを抜けておらず、振られやすい相場です。1.2165ドルを上抜けてN字上昇となることを期待したいと思います。

<今週後半のイベント、経済指標発表情報>

12/16(水)の夜は、

22:30 (加)消費者物価指数(CPI)11月
22:30 (米)小売売上高 11月
23:45 (米)製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)12月
23:45 (米)総合購買担当者景気指数(PMI、速報値)12月
24:00 (米)企業在庫 10月
24:00 (米)NAHB住宅市場指数 12月
28:00 (米)米連邦公開市場委員会(FOMC)終了後政策金利発表
28:30 (米)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長 定例記者会見

12/17(木)の夜は、

19:00 (欧)消費者物価指数(HICP、改定値)11月
21:00 (英)イングランド銀行(BOE)金利発表
21:00 (英)英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
22:30 (米)新規失業保険申請件数 前週分
22:30 (米)失業保険継続受給者数 前週分
22:30 (米)住宅着工件数 11月
22:30 (米)建設許可件数 11月
22:30 (米)フィラデルフィア連銀製造業景気指数 12月

12/18(金)の夜は、

18:00 (欧)経常収支(季調前・季調済)10月
18:00 (独)IFO企業景況感指数 12月
22:30 (米)四半期経常収支 7-9月期
24:00 (米)景気先行指標総合指数 11月

が予定されています。


CFTC(全米先物取引委員会)集計によるシカゴIMM通貨先物 投機筋のポジション情報で、12/8取引終了後の建て玉枚数および前週比の増減です。ユーロの買い玉が増え、ポンドの売り玉が減っています。

円/ドル(ドル円の反対です)
買い 63,585 (+1,136)
売り 15,419 (+473)

ユーロ/ドル
買い 222,521 (+15,219)
売り 66,092 (-1,316)

ポンド/ドル
買い 39,344 (+2,257)
売り 33,634 (-11,352)

豪ドル/ドル
買い 50,650 (+5,197)
売り 60,757 (+4,504)


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