こんにちは。喜平です。
またしてもイギリスEU離脱が注目を浴びています。ニュースでの急変動には注意が必要です。
先週の週足も、ドル円、ユーロ円、ポンド円、ユーロドルが陰線、豪ドル円が陽線でした。
豪ドル円の上げ、ドル円、ポンド円の下げに注目したいと思います。
日曜日は今週の相場見通しのため、週足チャート、日足チャート、4時間足チャートのジグザグ判断で、直近のトレンド、レンジ判断、先週の取引レンジ、1時間足チャートの型を確認します。
チャートの型については「チャート型の分類とエントリー」のページを参照してください。
<ドル円>
週足:↓ 日足:→ 4時間足:↓
始値:104.0円 終値:104.0円
高値:104.6円 安値:103.8円
1時間足チャート型:しっかり下降
<ユーロ円>
週足:↑ 日足:↑ 4時間足:→
始値:126.2円 終値:126.0円
高値:126.7円 安値:125.8円
1時間足チャート型:もみ合い
<ポンド円>
週足:→ 日足 4時間足:↓
始値:139.5円 終値:137.4円
高値:140.3円 安値:136.8円
1時間足チャート型:しっかり下降
<豪ドル円>
週足:↑ 日足:↑ 4時間足:↑
始値:77.2円 終値:78.3円
高値:78.8円 安値:76.9円
1時間足チャート型:上昇基調
<ユーロドル>
週足:↑ 日足:↑ 4時間足:→
始値:1.212ドル 終値:1.210ドル
高値:1.217ドル 安値:1.206ドル
1時間足チャート型:もみ合い
となっています。
通貨強弱(CCFpインジケータ)は
日足
豪ドル>ユーロ>ポンド>円>ドル
4時間足
豪ドル>ユーロ>円>ドル>ポンド
です。
<今週のドル円>
日足売り目線ながらもみ合いとなっていますので、ここのところ効いている注目水平ライン103.7円下抜けおよびN字形成を待って売りを狙いたいと思います。日足の目線を分けるラインは104.21円、注目水平ラインは103.7円です。
<今週のユーロ円>
週足で意識される126.75円がレジスタンスとして効いています。かといって売りを狙えるのは、日足目線ライン125.12円をしっかり下抜けてからとなりますので、1時間足レンジ下限の125.78円から高値、安値を切り上げを確認しながら、126.75円までの動きを狙う感じでしょうか。日足の目線を分けるラインは125.12円、注目水平ラインは126.75円です。
<今週のポンド円>
EU離脱をめぐる問題で売りが強くなり、日足目線ライン138.27円を下抜けてきました。さらには下降傾向が強くなっていますので、1時間足を確認しながら、下げを狙っていきたいのですが。EU離脱に関するサプライズ急上昇もありえますので、短時間で勢いが出たところだけを切り取るようなトレードが良いと思います。日足の目線を分けるラインは138.27円、注目水平ラインは137.65円です。
<今週の豪ドル円>
週足直近高値を更新してきました。4時間足25MAのサポートが確認されたら、素直についていきたいです。80.0円くらいまでは可能性があると思います。日足の目線を分けるラインは77.0円、注目水平ラインは78.0円です。
<今週のユーロドル>
4時間足でもみ合いとなっています。日足上昇の勢いはまだ残っていますので、注目水平ライン1.2075ドルのサポートが確認されたら、N字上昇でエントリーポイントを見極めたいと思います。日足の目線を分けるラインは1.200ドル、注目水平ラインは1.2075ドルです。
今週の5分足、15分足のトレードは、抵抗、サポートとなる水平線を確認して、
ドル円・・・ショート(売り)
ユーロ円・・・ロング(買い)、ショート(売り)
ポンド円・・・ロング(買い)、ショート(売り)
豪ドル円・・・ロング(買い)
ユーロドル・・・ロング(買い)
で直近高値、安値までのN字エントリー根拠を探りたい思います。
4時間足、日足の中期トレードは、チャンスがあれば、ドル円のショート、ユーロドルのロングを狙いたいと思います。
今週発表の経済指標、イベントでは、
12/14
08:50 (日)日銀短観・四半期大企業製造業業況判断 10-12月期
12/16
22:30 (米)小売売上高 11月
12/17
04:00 (米)米連邦公開市場委員会(FOMC)終了後政策金利発表
04:30 (米)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長 定例記者会見
19:00 (欧)消費者物価指数(HICP、改定値)11月
21:00 (英)イングランド銀行(BOE)金利発表
21:00 (英)英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
12/18
08:30 (日)全国消費者物価指数(CPI)11月
15:30 (日)黒田東彦日銀総裁 定例記者会見
に注目したいと思います。
12/14(月)の夜は、
19:00 (欧)鉱工業生産 10月
12/15(火)の夜は、
22:30 (米)ニューヨーク連銀製造業景気指数 12月
22:30 (米)輸入物価指数 11月
22:30 (米)輸出物価指数 11月
23:15 (米)鉱工業生産 11月
23:15 (米)設備稼働率 11月
が予定されています。