豪ドル円、レンジ下限からの反発に注目 – トレード根拠

こんにちは。喜平です。

自分で決めたルールを守って取引できていますか。ルールを決めたら必ず守りましょう。

エントリーするためにも決済するためにも根拠が明確である必要があります。

普通の会社員である私が仕事を終えて、帰宅後にエントリーした時のチャートの読み方、分析、根拠について日々のブログに残していきたいと思います。

まずは、USドル、ユーロ、ポンド関連の経済指標、イベントの確認です。

昨日12/1の夜は、
17:55 (独)製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値) 11月
18:00 (欧)製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値) 11月
18:30 (英)製造業購買担当者景気指数(PMI) 11月
24:00 (米)ISM製造業景況指数 11月
24:00 (米)建設支出 前月比 10月
の発表がありました。
エントリー前には確認しておきましょう。




赤実線:5MA 黄緑実線:25MA 青実線:100MA ピンク実線:200MA
黄緑破線:15分足25MA 青破線:15分足100MA
ピンク破線:15分足200MA
黄色破線:ボリンジャーバンド25MA
(上がσ+2.0 下がσ-2.0)

昨日は特に大きな経済指標発表のない金曜日ということもあり、普通の会社員トレード時間前半では、ユーロの下落も一段落したように見えていました。全体的に移動平均線が互いに近い、または狭い値幅で動くレンジ相場でした。

ユーロ円、ポンド円はあまり動きがなさそうな気配でしたので、15分足チャートレンジ下限から反発上昇を想定して、ユーロドル、オーストラリアドル円を中心にチャートウォッチをしていました。

そんな中、オーストラリアドル円5分足チャートにおいて、21:30頃から反転上昇の気配を見せていましたが、移動平均線100MA付近でもみ合った後、22:30頃、強い陽線で5MAを上抜けてきましたので、エントリーしてみました。(チャート内○の部分)

それほど意識はしていなかったのですが、トレード対象には入れていないカナダのGDPと雇用統計が良かったことに対する反応だったようです。

前日のトレード同様、水平に近い移動平均線が束なったところを、急角度で抜けたということもエントリーの根拠となります。

エントリー後は、金曜日のこの時間帯としては珍しく、勢いが継続しました。そして、23:50頃、リミット指値しておいた85.5円で決済実行となりました。

ISM製造業景況指数はたまに大きな影響があるので、それまでに決済しておきたいという気持ちもありました。

私のトレード終了後となりますが、前大統領補佐官のフリン氏が偽証の有罪答弁で、ロシアとの接触をトランプ大統領から指示されたと証言すると報道されたことにより、急激なリスクオフ相場となりました。ドル円でも1円以上下落しました。ドル円トレードでもストップ逆指値は必要ですね。

損切りルールに引っかかった時は迷うことなく決済してください。FX取引は確率です。常に勝つことではなく、ルールを守ってトータルで勝つことが大事だと思います。

悠々自適時間獲得して脱普通の会社員を目指します。

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