日足MAの勢い継続で押し目買い【2025年7月】

先週足は、ドル円、ポンド円が陰線、ユーロ円、豪ドル円、ユーロドルが陽線でした。

日足は、各通貨ペアともにMAがサポートとして効いている感じです。

4時間足は、ドル円、ユーロ円、豪ドル円でMAが右上がりですが、ポンド円が元気が無く、MAが右下がり傾向です。

今週は、重要イベント、指標発表が多いのでご注意ください。

相場狙い処

チャート型については「チャート型の分類とエントリー」のページを参照してください。

狙い目の見方については「狙い目の見方」のページを参照してください。

＜今週のドル円＞

週足：↑　日足：↑　4時間足：↑

先週1時間足チャート型：下降戻り

先週は、

4時間足で週半ばまで下降トレンドとなりましたが

146.0円付近のサポートは強く、

147円台後半までの戻りとなっています。

日足MAにもサポートされた感がありますので

4時間足で安値切り上げが確認できたら

買いチャンスを見極めたいと思います。

今週は、

買い：1時間足ライン147.17円のサポート確認後、1時間足MA、4時間足MA上抜けN字上昇

売り：4時間足ライン145.45円をしっかり下抜けN字下降

を狙ってみたいと思います。

日足で目線が切り替わるポイント：146.84円

注目水平ライン：149.08円、148.02円、147.17円、145.45円

となります。

外為どっとコム/ドル円4時間足チャート

＜今週のユーロ円＞

週足：↑　日足：↑　4時間足：↑

先週1時間足チャート型：強含み

先週は、

日足一服のもみ合いが続いていましたが、

日足陽線のジリ上げで実体が173円台乗ってきました。

週足では9週連続陽線ですが、先々週とのかぶりが大きく、

上値の重さが出てきている可能性があります。

2024年7月11日高値175.40円が意識され、

利確と押し目買いが交錯した荒れた波が予想されます。

今週は、

買い：4時間足ライン171.82円のサポート確認後、1時間足MA、4時間足MAをしっかり上抜けN字上昇

買い：日足ライン170.00円のサポート確認後、1時間足MA、4時間足MAをしっかり上抜けN字上昇

売り：様子見

を狙ってみたいと思います。

日足で目線が切り替わるポイント：163.26円

注目水平ライン：173.23円、171.82円、170.00円

となります。

外為どっとコム/ユーロ円4時間足チャート

＜今週のポンド円＞

週足：↑　日足：↑　4時間足：→

先週1時間足チャート型：大きなもみ合い

先週は、

先々週に引き続き、大きなもみ合い継続ですが、

値幅レンジはやや下がりました。

日足MA付近に来ているため、

サポートされての上昇か、

下抜けてトレンド転換につながる動きに

なるかに注目です。

IMMで投機筋の売りが膨らんでいることも少し気になります。

今週は、先週と変わらず

買い：週足ライン200.00円をしっかり上抜けN字上昇

買い：4時間足ライン196.84円のサポート確認後、1時間足MA、4時間足MAをしっかり上抜けN字上昇

売り：様子見

を狙ってみたいと思います。

日足で目線が切り替わるポイント：195.34円

注目水平ライン：200.00円、198.94円、196.84円、196.30円

となります。

外為どっとコム/ポンド円4時間足チャート

＜今週の豪ドル円＞

週足：↑　日足：↑　4時間足：↑

先週1時間足チャート型：しっかり上昇

先週は、

4時間足で高値切り下げ、安値切り下げとなりましたが、

日足MA、日足ライン95.63円でのサポートから

4時間足MAを回復し、

97.0円付近のもみ合いとなっています。

日足上昇チャネル内の動きで

買いチャンス待ちですが、

上値が重くなる中でのもみ合いのため、

大きな調整には注意がい必要です。

今週は、

買い：4時間足ライン97.41円をしっかり上抜けN字上昇

買い：1時間足ライン95.98円のサポート確認後、1時間足MA、4時間足MA上抜けN字上昇

売り：様子見

を狙ってみたいと思います。

日足で目線が切り替わるポイント：93.78円

注目水平ライン：97.41円、95.98円、95.63円、94.82円

となります。

外為どっとコム/豪ドル円4時間足チャート

＜今週のユーロドル＞

週足：↑　日足：↑　4時間足：→

先週1時間足チャート型：上昇押し

先週は、

日足の押しが、4時間足ライン1.1572ドルでサポートされ、

先週狙い通り、4時間足MAを上抜けての上昇となりました。

4時間足MA付近となっていますので、

ここからの再上昇か、

まだ日足上昇チャネル内ですので、

4時間足ライン1.1680ドル、日足MA付近の

サポートから再上昇を待ちたいです。

今週は、

買い：4時間足ライン1.1829ドルをしっかり上抜けN字上昇

買い：4時間足ライン1.1680ドルのサポート確認後、1時間足MA、4時間足Mを上抜けN字上昇

売り：様子見

を狙ってみたいと思います。

日足で目線が切り替わるポイント：1.1452ドル

注目水平ライン：1.1829ドル、1.1680ドル、1.1572ドル

となります。

外為どっとコム/ユーロドル4時間足チャート

今週の経済指標とイベント

今週で注目すべきもの（★）、夕方以降の会社員時間帯に発表が予定されているものは、

7/28
特になし

7/29
17:30 (英) 6月 マネーサプライM4
21:30 (米) 6月 卸売在庫
22:00 (米) 5月 ケース・シラー米住宅価格指数
22:00 (米) 5月 住宅価格指数
23:00 (米) 6月 雇用動態調査(JOLTS)求人件数 ★
23:00 (米) 7月 消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)

7/30
10:30 (豪) 6月 消費者物価指数(CPI)
10:30 (豪) 4-6月 期 四半期消費者物価(CPI) ★
17:00 (独) 4-6月 期 国内総生産(GDP、速報値) ★
18:00 (欧) 4-6月 期 四半期域内総生産(GDP、速報値) ★
18:00 (欧) 7月 消費者信頼感(確定値)
18:00 (欧) 7月 経済信頼感
20:00 (米) MBA住宅ローン申請指数
21:15 (米) 7月 ADP雇用統計 ★
21:30 (米) 4-6月 期 四半期実質国内総生産(GDP、速報値) ★
21:30 (米) 4-6月 期 四半期GDP個人消費・速報値 ★
21:30 (米) 4-6月 期 四半期コアPCE・速報値 ★
22:45 (加) カナダ銀行　政策金利 ★
23:00 (米) 6月 住宅販売保留指数
27:00 (米) 米連邦公開市場委員会(FOMC)終了後政策金利発表　★★
27:30 (米) パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長定例記者会見

7/31
未定 (日) 日銀金融政策決定会合終了後政策金利発表 ★★
未定 (日) 日銀展望レポート
15:30 (日) 植田和男日銀総裁定例記者会見
16:55 (独) 7月 失業率
18:00 (欧) 6月 失業率
19:00 (日) 外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)
20:30 (米) 7月 チャレンジャー人員削減数
21:00 (独) 7月 消費者物価指数(CPI、速報値) ★
21:30 (米) 4-6月 期 四半期雇用コスト指数 ★
21:30 (米) 6月 個人消費支出(PCEコア・デフレーター) ★
21:30 (加) 5月 月次国内総生産(GDP)
21:30 (米) 6月 個人所得
21:30 (米) 6月 個人消費支出(PCE) ★
21:30 (米) 新規失業保険申請件数
21:30 (米) 失業保険継続受給者数
22:45 (米) 7月 シカゴ購買部協会景気指数

8/1
16:55 (独) 7月 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
17:00 (欧) 7月 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
17:30 (英) 7月 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
18:00 (欧) 7月 消費者物価指数(HICP/コア指数、速報値) ★
21:30 (米) 7月 雇用統計 ★★
22:45 (米) 7月 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
23:00 (米) 7月 ISM製造業景況指数 ★
23:00 (米) 7月 ミシガン大学消費者態度指数・確報値
23:00 (米) 6月 建設支出

今週は、月末、月初ということで指標発表、イベントが多くなっています。

火曜の米JOLTS、水曜の米ADP、米四半期GDP速報、FOMC政策金利、木曜の日銀イベント、金曜の米雇用統計他、大注目が目白押しです。

日米関税交渉の両国認識違いからくるニュースにも要注意です。

＜シカゴIMMポジション情報＞

CFTC（全米先物取引委員会）集計によるシカゴIMM通貨先物　投機筋のポジション情報で、先週火曜日取引終了後の建て玉枚数および差引です。

ポンドが急な売り越し傾向です。

 

（下にスクロールしたBRITISH POUND、JAPANESE YEN、EURO FX、少し離れて下の方AUSTRALIAN DOLLARのNon-Commercial分が投機筋のポジションです）

CFTC Commitments of Traders Long Report - CME (Futures Only)

This is the viewable version of the most recent release of the CME long form futures only commitments report.

www.cftc.gov

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