こんにちは。喜平です。
先週足は、ドル円、ユーロ円、ポンド円が陰線、豪ドル円、ユーロドルが陽線でした。
引き続き、ドル円、クロス円は日足上限付近のもみ合いのため、大きな調整が発生しやすい状況です。
5分、15分の短期足のエントリーであっても、必ず4時間足、1時間足の流れも確認するようにしたいですね。
チャートの型については「チャート型の分類とエントリー」のページを参照してください。
<ドル円>
週足:↑ 日足:↑ 4時間足:→
始値:138.5円 終値:136.1円
高値:138.9円 安値:135.6円
1時間足チャート型:強含み
<ユーロ円>
週足:↑ 日足:→ 4時間足:↓
始値:139.7円 終値:138.8円
高値:142.3円 安値:138.8円
1時間足チャート型:しっかり下降
<ポンド円>
週足:↑ 日足:→ 4時間足:↓
始値:164.4円 終値:163.2円
高値:166.2円 安値:163.0円
1時間足チャート型:しっかり下降
<豪ドル円>
週足:↑ 日足:→ 4時間足:→
始値:93.9円 終値:94.2円
高値:95.7円 安値:93.9円
1時間足チャート型:逆V字下降
<ユーロドル>
週足:↓ 日足:↓ 4時間足:→
始値:1.008ドル 終値:1.021ドル
高値:1.028ドル 安値:1.008ドル
1時間足チャート型:上昇もみ合い
となっています。
通貨強弱(CCFpインジケータ)は
日足
ドル>円>ユーロ>豪ドル>ポンド
4時間足
豪ドル>ユーロ>ポンド>円>ドル
です。
相場見通し
<今週のドル円>
先週は4時間足MAにサポートされると思いきや、急落となり、注目水平ライン137.95円でレジスタンスされてのN字下降となりました。
日足ではまだ上昇トレンドであり、反発上昇から注目水平ライン136.67円を超えてのN字上昇が形成されると、4時間足、1時間足MAの位置を確認して買いで慎重に攻めてみたいと思います。
136.67円でレジスタンスされた場合の売りはリスクが高いので注意が必要です。
日足の目線を分けるラインは134.74円、注目水平ラインは137.95円、136.67円です。
<今週のユーロ円>
日足ラインの反発上昇は注目水平ライン141.38円で上ヒゲレジスタンスとなり、再び下降となっています。
日足レンジで三角保ち合いになっていますので、三角保ち合いサポートラインからの反発上昇が安値切り上げの動きになるのを確認できたら買いエントリーポイントを見極めたいと思います。
三角保ち合いレジスタンスラインに達しての高値切り下げ下降では売りエントリーポイントの見極めです。
日足の目線を分けるラインは139.80円、注目水平ラインは141.38円、138.30円です。
<今週のポンド円>
先々週からの反発上昇は、直近日足下降トレンドラインのレジスタンスで、戻り売りとなり、日足目線ライン162.95円付近まで急落となっています。
日足チャートでは三角保ち合いの形成が確認できますので、サポートラインから安値切り上げの反発が確認できれば、買いエントリーポイントを見極めたいと思います。
三角保ち合いレジスタンスラインに達しての高値切り下げ下降ではユーロ円同様、売りエントリーポイントの見極めです。
日足の目線を分けるラインは162.95円、注目水平ラインは164.44円、161.80円です。
<今週の豪ドル円>
日足下降トレンドラインを上抜けたことで、反転上昇の流れができましたが、日足でも意識される95.75円でレジスタンスされて押しています。
注目水平ライン94.00円付近からの反発が4時間足MAを上抜けてくる場合は、買いエントリーポイントを見極めたいと思います。
94.00円をしっかり下抜けてのN字下降となった場合は、91.5円付近までの下降の流れについていきたいと思います。
日足の目線を分けるラインは93.32円、注目水平ラインは95.75円、94.00円です。
<今週のユーロドル>
節目となる1.000ドルから反発上昇波4時間足MAを上抜けたものの日足MAにレジスタンスされているように見えます。
7/21の欧州中央銀行(ECB)政策金利発表で金利は大方の予想より高い0.50%となりましたが、上昇勢いは一時的なものとなっています。
引き続き、1時間足で高値、安値の切り下げが見られた場合、再度日足安値の確認となる可能性があると思います。
再上昇となった場合は、日足目線ライン1.049ドルを超える勢いが出るのかを確認したいと思います。
日足の目線を分けるラインは1.049ドル、注目水平ラインは1.034ドルです。
<今週の買いと売り>
今週の5分足、15分足のトレードは、
1時間足のトレンド方向のみエントリー!
1時間足レンジの上限、下限は様子見!
抵抗、サポートとなる水平線で反転するセットアップ足をチェック、
高値または安値を更新するシグナル足を確認、
さらにN字形成で伸びてくるところを、
ドル円・・・ロング(買い)
ユーロ円・・・ロング(買い)、ショート(売り)
ポンド円・・・ロング(買い)、ショート(売り)
豪ドル円・・・ロング(買い)、ショート(売り)
ユーロドル・・・ショート(売り)
で直近高値、安値までの動きを狙いたいと思います。
両方向に可能性があるのでしっかりと見極めていきましょう。
1時間足、4時間足のトレードは、
上記日足のトレンド矢印方向のみのエントリーとなります。
今週の経済指標とイベント
今週注目すべきもの(★)、夕方以降の会社員時間帯に発表が予定されているものは、
7/25
17:00 (独)IFO企業景況感指数 7月
7/26
08:50 (日)日銀・金融政策決定会合議事要旨 ★
22:00 (米)住宅価格指数 5月
22:00 (米)ケース・シラー米住宅価格指数 5月
23:00 (米)消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)7月
23:00 (米)リッチモンド連銀製造業指数 7月
23:00 (米)新築住宅販売件数 6月 ★
7/27
10:30 (豪)四半期消費者物価(CPI)4-6月期 ★
20:00 (米)MBA住宅ローン申請指数
21:30 (米)卸売在庫 6月
21:30 (米)耐久財受注
23:00 (米)住宅販売保留指数 6月
27:00 (米)米連邦公開市場委員会(FOMC)終了後政策金利発表 ★★
27:30 (米)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長 定例記者会見 ★
7/28
18:00 (欧)経済信頼感 7月
18:00 (欧)消費者信頼感(確定値)7月
21:00 (独)消費者物価指数(CPI、速報値)7月 ★
21:30 (米)四半期実質国内総生産(GDP、速報値)4-6月期 ★
21:30 (米)四半期GDP個人消費・速報値 4-6月期 ★
21:30 (米)四半期コアPCE・速報値 4-6月期
21:30 (米)新規失業保険申請件数
21:30 (米)失業保険継続受給者数
7/29
16:55 (独)失業率 7月
17:00 (独)国内総生産(GDP、速報値)4-6月期 ★
17:30 (英)消費者信用残高 6月
17:30 (英)マネーサプライM4 6月
18:00 (欧)消費者物価指数(HICP、速報値)7月 ★
18:00 (欧)四半期域内総生産(GDP、速報値)4-6月期 ★
19:00 (日)外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)
21:30 (加)月次国内総生産(GDP)★
21:30 (米)四半期雇用コスト指数 4-6月期
21:30 (米)個人所得 6月
21:30 (米)個人消費支出(PCE)6月
22:45 (米)シカゴ購買部協会景気指数 7月
23:00 (米)ミシガン大学消費者態度指数・確報値 7月
です。
27日水曜日深夜はFOMC金利発表があります。ポジンションの持ち越しは注意しましょう。
<シカゴIMMポジション情報>
CFTC(全米先物取引委員会)集計によるシカゴIMM通貨先物 投機筋のポジション情報で、7/19取引終了後の建て玉枚数および前週比の増減です。
元データはこちら
(下にスクロールしたBRITISH POUND、JAPANESE YEN、EURO FX、少し離れてAUSTRALIAN DOLLARのNon-Commercial分が投機筋のポジションです)
円/ドル(ドル円の反対です)
買い 42,880 (+7,347)
売り 102,105 (+6,574)
ユーロ/ドル
買い 195,875 (-1,365)
売り 238,620 (+16,136)
ポンド/ドル
買い 31,943 (-1,907)
売り 89,193 (-3,746)
豪ドル/ドル
買い 30,578 (+51)
売り 73,726 (+1,599)
( )内は先週比
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