こんにちは。喜平です。
すみません。
先週日曜は子どもの引っ越し手伝いで疲れてしまい、記事の更新をお休みしました。
1週遅れで新年度のブログをスタートいたします。
先週足は、ドル円、ポンド円、豪ドル円が陽線、ユーロ円、ユーロドルが陰線でした。
ドル円、クロス円は上昇力を維持していますが、高値付近にありますので、短期筋の売りが出やすい状況です。
プライスアクションをしっかり確認しつつ、無理せず利確、損切をしていきたいと思います。
今週も4時間足、1時間足のトレンドをしっかりと見極めて、ポジションキープの短い短期トレード中心で考えたいと思います。
チャートの型については「チャート型の分類とエントリー」のページを参照してください。
<ドル円>
週足:↑ 日足:↑ 4時間足:↑
始値:122.6円 終値:124.3円
高値:124.5円 安値:122.3円
1時間足チャート型:上昇基調
<ユーロ円>
週足:→ 日足:↑ 4時間足:→
始値:135.2円 終値:135.1円
高値:135.7円 安値:134.3円
1時間足チャート型:もみ合い
<ポンド円>
週足:↑ 日足:↑ 4時間足:→
始値:160.5円 終値:161.8円
高値:162.4円 安値:160.3円
1時間足チャート型:上昇押し
<豪ドル円>
週足:↑ 日足:↑ 4時間足:↑
始値:91.8円 終値:92.7円
高値:94.2円 安値:91.6円
1時間足チャート型:上昇基調
<ユーロドル>
週足:↓ 日足:↓ 4時間足:↓
始値:1.103ドル 終値:1.087ドル
高値:1.105ドル 安値:1.083ドル
1時間足チャート型:下降基調
となっています。
通貨強弱(CCFpインジケータ)は
日足
豪ドル>ドル>ポンド>ユーロ>円
4時間足
ドル>豪ドル>ポンド>円>ユーロ
です。
相場見通し
<今週のドル円>
再度125円を試しに行く展開となっています。
125円は月足でも強く意識されるラインであり、ドル買いにつながる大きなニュースが無い限りは簡単には抜けてこないと思います。
125.08円の直近高値到達後は、短期の売りに押されること、その後もみ合いになることなどを想定しておきたいと思います。
といってもドル円にしてはまだ変動が大きいので、123.5~124.5円のレンジ、三角保ち合いの形が確認できれば、短期トレンド方向に仕掛けてみたいと思います。
日足の目線を分けるラインは121.28円、注目水平ラインは123.0円、125.08円です。
<今週のユーロ円>
先々週の週足で月足ラインが意識された長い上ヒゲが発生したこともあり、4時間足もみ合いとなっています。
もみ合いから注目水平ライン135.47円を上抜けてきた場合は、再度直近高値の137円台を試しに行く想定、注目水平ライン134.25円を下抜けていた場合は、132円台後半まで押してくることを想定し、N字確認で流れに乗りたいと思います。
日足の目線を分けるラインは133.25円、注目水平ラインは135.47円、134.25円です。
<今週のポンド円>
3/28高値からの押しの後、緩やかに上昇となっていますが、4時間足でややもみ合いとなっています。
4時間足MAのサポートされているようにも見えますので、注目水平ライン162.25円を上抜けてのN字上昇が確認できれば、164.0円付近までの流れについていきたいと思います。
注目水平ライン161.40円を下抜けてきた場合は、新たなサポートラインの確認後、安値切り上げから、上昇の形を確認して買いエントリーが可能か見極めたいと思います。
日足の目線を分けるラインは160.24円、注目水平ラインは162.25円、161.40円です。
<今週の豪ドル円>
10週連続の週足陽線も最近2週は上ヒゲが長くなっています。
まだまだ上昇勢いが残っている状況と考えますが、やや調整なる可能性もあると思います。
次の狙い目は注目水平ライン94.15円をしっかり上抜けてからのN字上昇に注目したいと思います。
1時間足ではややもみ合いとなっていますが、レンジ、チャネルでのサポートラインが確認できたら直近高値までの上昇についていきたいと思います。
日足の目線を分けるラインは90.0円、注目水平ラインは94.15円、91.69円です。
<今週のユーロドル>
先週は下降基調となりましたが、月足三角保ち合いの下限サポートライン付近まで来ています。
長期足のサポートが効くと大きな反発につながるため、売り目線で狙っていくのはリスクが大きいです。
今週は様子見にしたいと思います。
日足の目線を分けるラインは1.1121ドル、注目水平ラインは1.104ドル、1.0937ドルです。
<今週の買いと売り>
今週の5分足、15分足のトレードは、
1時間足のトレンド方向のみエントリー!
1時間足レンジの上限、下限は様子見!
抵抗、サポートとなる水平線で反転するセットアップ足をチェック、
高値または安値を更新するシグナル足を確認、
さらにN字形成で伸びてくるところを、
ドル円・・・ロング(買い)
ユーロ円・・・ロング(買い)、ショート(売り)
ポンド円・・・ロング(買い)
豪ドル円・・・ロング(買い)
ユーロドル・・・様子見
で直近高値、安値までの動きを狙いたいと思います。
1時間足、4時間足のトレードは、
上記日足のトレンド矢印方向のみのエントリーとなります。
日足の直近高値、安値付近は逆張りができそうな形ができるまで様子見です。
今週の経済指標とイベント
今週注目すべきもの(★)、夕方以降の会社員時間帯に発表が予定されているものは、
4/11
10:00 (日)黒田東彦日銀総裁 発言 ★
15:00 (英)月次国内総生産(GDP)2月 ★
4/12
15:00 (独)消費者物価指数(CPI、改定値)3月
15:00 (英)失業率 3月
18:00 (独)ZEW景況感調査 4月
18:00 (欧)ZEW景況感調査 4月
21:30 (米)消費者物価指数(CPI)3月 ★
4/13
11:00 (NZ)ニュージーランド準備銀行(RBNZ)政策金利
15:00 (英)消費者物価指数(CPI)3月
15:15 (日)黒田東彦日銀総裁 発言 ★
20:00 (米)MBA住宅ローン申請指数
21:30 (米)卸売物価指数(PPI)3月
23:00 (加)カナダ銀行(BOC)政策金利 ★
4/14
10:30 (豪)失業率 3月
20:45 (欧)欧州中央銀行(ECB)政策金利 ★
21:30 (欧)ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁 定例記者会見 ★
21:30 (米)小売売上高 3月 ★
21:30 (米)新規失業保険申請件数
21:30 (米)失業保険継続受給者数
21:30 (米)輸入物価指数 3月
21:30 (米)輸出物価指数 3月
23:00 (米)企業在庫 2月
23:00 (米)ミシガン大学消費者態度指数・速報値 4月
4/15
21:30 (米)ニューヨーク連銀製造業景気指数 4月
22:15 (米)鉱工業生産 3月
22:15 (米)設備稼働率 3月
です。
欧米各国は4/15がGood Friday(聖金曜日)の休場です。
実質木曜までのトレードとなります。
<シカゴIMMポジション情報>
CFTC(全米先物取引委員会)集計によるシカゴIMM通貨先物 投機筋のポジション情報で、4/5取引終了後の建て玉枚数および前週比の増減です。
元データはこちら
(下にスクロールしたNon-Commercial分が投機筋のポジションです)
円/ドル(ドル円の反対です)
買い 14,583 (-691)
売り 118,412 (+1,007)
ユーロ/ドル
買い 210,914 (+10,871)
売り 183,544 (+4,875)
ポンド/ドル
買い 35,873 (+5,249)
売り 77,631 (+6,937)
豪ドル/ドル
買い 34,871 (+911)
売り 72,384 (-11,182)
( )内は先週比
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