こんにちは。喜平です。
週足は、ドル円、ユーロ円、ポンド円、ユーロドルが陰線、豪ドル円が陽線でした。
引き続きウクライナ情勢の影響を受けやすい相場となっています。
情報戦が続いており、駆け引き情報で急変動するリスクを考慮してポジションキープが長くならないようにしたいですね。
ロシア側が実際にウクライナへ侵攻するかどうかはわかりませんが、NATOから最大限の譲歩を引き出すためにあらゆる手段を尽くしてくるように思います。
落としどころが見つかるのはまだ時間がかかりそうですが、まずは24日に予定される米ロ外相会談の結果待ちでしょうか。
侵攻⇒急下降、和解⇒急上昇の動きを想定して、逆指値は忘れないように設定しましょう。
チャートの型については「チャート型の分類とエントリー」のページを参照してください。
<ドル円>
週足:↑ 日足:→ 4時間足:↓
始値:115.3円 終値:114.9円
高値:115.9円 安値:114.8円
1時間足チャート型:下降もみ合い
<ユーロ円>
週足:→ 日足:↓ 4時間足:↓
始値:130.7円 終値:130.1円
高値:131.9円 安値:130.0円
1時間足チャート型:しっかり下降
<ポンド円>
週足:→ 日足:↑ 4時間足:→
始値:156.3円 終値:156.2円
高値:157.3円 安値:155.3円
1時間足チャート型:もみ合い
<豪ドル円>
週足:→ 日足:→ 4時間足:→
始値:82.2円 終値:82.4円
高値:83.3円 安値:81.5円
1時間足チャート型:もみ合い
<ユーロドル>
週足:↓ 日足:→ 4時間足:→
始値:1.133ドル 終値:1.132ドル
高値:1.140ドル 安値:1.128ドル
1時間足チャート型:逆V字下降
となっています。
通貨強弱(CCFpインジケータ)は
日足
ユーロ>ポンド>ドル>円>豪ドル
4時間足
豪ドル>円>ポンド>ドル>ユーロ
です。
相場見通し
<今週のドル円>
日足ダブルトップ形成後、2回目の強い下降で4時間足安値を更新してきました。
今週も上値は重そうですので、安値から戻り上昇の売り再開タイミングを見極めて売ってみたいと思います。
日足目線ライン114.77円を下抜けてきた時は、注目水平ライン114.14円、日足上昇トレンドラインのサポートまでの狙いとなります。
日足の目線を分けるラインは114.77円、注目水平ラインは115.50円、114.14円です。
<今週のユーロ円>
4時間足下降トレンドラインのレジスタンスで高値安値の切り下げとなり、日足目線ライン130.38円も下抜けています。
下にある注目水平ライン130.0円は週足でも意識される強力なラインのため、どのようなアプローチになるかしっかりと確認したいと思います。
反発するにせよ、下抜けるにせよ、売りが強い状況ですので、戻りを確認してからの売りタイミングを見極めたいですね。
日足の目線を分けるラインは130.38円、注目水平ラインは130.0円です。
<今週のポンド円>
週足、日足、4時間足、1時間足で長い上ヒゲが発生しており、下降圧力が強そうです。
注目水平ライン156.20円をしっかり下抜けてからの反発戻りを確認して、戻り売りで参戦したいところです。
日足目線ライン156.0円を下抜けると急落しそうな形ですのでしっかりと見極めたいと思います。
日足の目線を分けるラインは156.0円、注目水平ラインは156.20円、155.44円です。
<今週の豪ドル円>
先々週に引き続き日足下降トレンドラインでしっかりレジスタンスされ、先週は木陽、金曜2日連続の長い上ヒゲとなりました。
まずは注目水平ライン12.33円下抜けを待って、戻りを確認してから売りエントリータイミングを見極めたいと思います。
日足の目線を分けるラインは82.0円、注目水平ラインは83.0円、82.33円、81.75円です。
<今週のユーロドル>
日足目線ライン1.1373ドルのレジスタンスで、強い下降となっています。
月曜はアメリカが休場ですが、欧州勢の入り方を確認後、下降チャネル上限から下げのタイミングを見極めたいと思います。
日足の目線を分けるラインは1.1373ドル、注目水平ラインは1.1484ドル、1.1258ドルです。
<今週の買いと売り>
今週の5分足、15分足のトレードは、
1時間足のトレンド方向のみエントリー!
1時間足レンジの上限、下限は様子見!
抵抗、サポートとなる水平線で反転するセットアップ足をチェック、
高値または安値を更新するシグナル足を確認、
さらにN字形成で伸びてくるところを、
ドル円・・・ショート(売り)
ユーロ円・・・ショート(売り)
ポンド円・・・ショート(売り)
豪ドル円・・・ショート(売り)
ユーロドル・・・ショート(売り)
で直近高値、安値までの動きを狙いたいと思います。
1時間足、4時間足のトレードは、
上記日足のトレンド矢印方向のみのエントリーとなります。
日足の直近高値、安値付近は逆張りができそうな形ができるまで様子見です。
今週の経済指標とイベント
今週注目すべきもの(★)、夕方以降の会社員時間帯に発表が予定されているものは、
2/21
アメリカはプレジデント・デーの休場です
17:30 (独)製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)2月
17:30 (独)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)2月
18:00 (欧)製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)2月
18:00 (欧)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)2月
18:30 (英)製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)2月
18:30 (英)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)2月
2/22
18:00 (独)IFO企業景況感指数 2月
23:00 (米)四半期住宅価格指数 10-12月期
23:00 (米)住宅価格指数 12月
23:00 (米)ケース・シラー米住宅価格指数 12月
23:45 (米)製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)2月
23:45 (米)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)2月
23:45 (米)総合購買担当者景気指数(PMI、速報値)2月
24:00 (米)消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)2月
24:00 (米)リッチモンド連銀製造業指数 2月
2/23
10:00 (NZ)ニュージーランド準備銀行(RBNZ)政策金利 ★
18:30 (英)ベイリー英中銀(BOE)総裁 発言 ★
19:00 (欧)消費者物価指数(HICP、改定値)1月 ★
21:00 (米)MBA住宅ローン申請指数
2/24
22:15 (英)ベイリー英中銀(BOE)総裁 発言 ★
22:30 (米)新規失業保険申請件数
22:30 (米)失業保険継続受給者数
22:30 (米)四半期実質国内総生産(GDP、改定値)10-12月期 ★
22:30 (米)四半期GDP個人消費・改定値 10-12月期
22:30 (米)四半期コアPCE・改定値 10-12月期
24:00 (米)新築住宅販売件数 1月 ★
2/25
16:00 (独)国内総生産(GDP、改定値)10-12月期 ★
19:00 (欧)経済信頼感 2月
19:00 (欧)消費者信頼感(確定値)2月
22:30 (米)個人所得 1月
22:30 (米)個人消費支出(PCE)1月 ★
22:30 (米)耐久財受注 1月
24:00 (米)住宅販売保留指数 1月
24:00 (米)ミシガン大学消費者態度指数・確報値 2月
です。
引き続き、ウクライナ関連の予定外ニュースには警戒が必要です。
<シカゴIMMポジション情報>
CFTC(全米先物取引委員会)集計によるシカゴIMM通貨先物 投機筋のポジション情報で、2/15取引終了後の建て玉枚数および前週比の増減です。
先週も落ち着いた動きでした。ウクライナリスクの影響は特に感じられません。
元データはこちら
(下にスクロールしたNon-Commercial分が投機筋のポジションです)
円/ドル(ドル円の反対です)
買い 10,425 (-5,267)
売り 76,587 (+1,747)
ユーロ/ドル
買い 217,899 (-1,074)
売り 170,318 (-9,813)
ポンド/ドル
買い 50,151 (+5,442)
売り 47,914 (-5,340)
豪ドル/ドル
買い 11,692 (-5,631)
売り 98,386 (-4,678)
( )内は先週比
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