こんにちは。喜平です。
先週の週足は、ドル円、ユーロ円、ポンド円が陽線、豪ドル円、ユーロドルが陰線でした。
ユーロ円、ポンド円は陽線ながら、上ヒゲが長く、本体も先々週より短くなっています。
各通貨ペアともにまだ上目線ですが、上値の重さに警戒して、もみ合い⇒トレンド転換も想定しておきたいと思います。
日曜日は今週の相場見通しのため、週足チャート、日足チャート、4時間足チャートのジグザグ判断で、直近のトレンド、レンジ判断、先週の取引レンジ、1時間足チャートの型を確認します。
チャートの型については「チャート型の分類とエントリー」のページを参照してください。
<ドル円>
週足:→ 日足:→ 4時間足:↑
始値:105.4円 終値:106.2円
高値:106.5円 安値:105.3円
1時間足チャート型:上昇もみ合い
<ユーロ円>
週足:↑ 日足:↑ 4時間足:→
始値:125.5円 終値:125.7円
高値:127.1円 安値:125.3円
1時間足チャート型:下降もみ合い
<ポンド円>
週足:↑ 日足:↑ 4時間足:→
始値:140.6円 終値:141.0円
高値:142.7円 安値:140.1円
1時間足チャート型:下降もみ合い
<豪ドル円>
週足:↑ 日足:↑ 4時間足:→
始値:77.5円 終値:77.3円
高値:78.5円 安値:76.8円
1時間足チャート型:下降もみ合い
<ユーロドル>
週足:↑ 日足:↑ 4時間足:→
始値:1.189ドル 終値:1.184ドル
高値:1.201ドル 安値:1.178ドル
1時間足チャート型:下降もみ合い
となっています。
通貨強弱(CCFpインジケータ)は
日足
ポンド>豪ドル>ユーロ>円>ドル
4時間足
豪ドル>ポンド>円>ユーロ>ドル
です。
<今週のドル円>
日足三角保ち合いの上側ラインおよび注目水平ライン106.5円がレジスタンスとして効いている感じです。4時間足直近の上昇トレンドラインもサポレジ転換が見られますので、日足目線ライン106.05円を下抜けると、105.7円くらいまでの下押しを想定しておきます。日足の目線を分けるラインは106.05円、注目水平ラインは106.5円、105.10円です。
<今週のユーロ円>
4時間足で見ると注目水平ライン125.3円に対して長い下ヒゲが3本ほど出て上に行きたそうですが、126.0円のレジスタンスも強い感じです。この125.3~126.0円のレンジを抜けてから、抜けた方向の流れを見極めたいと思います。日足の目線を分けるラインは124.44円、注目水平ラインは126.0円、125.3円です。
<今週のポンド円>
4時間足で注目水平ライン140.12円に下ヒゲが出て、反発上昇の様子も見られますので25MAをしっかり上抜けてくると直近高値142.7円までは狙える可能性があると思います。ただし、週足の上ヒゲが長くなっていることから手前でもたつくようなら欲張らずに利確ですかね。日足の目線を分けるラインは138.3円、注目水平ラインは141.4円、140.12円です。
<今週の豪ドル円>
4時間足で注目水平ライン76.75円からのいい感じの反発上昇となっています。先週金曜日は、25MAにレジスタンスされましたが、強く上抜けてくれば、直近高値の78.4円くらいまで行ってくれることを期待したいと思います。日足の目線を分けるラインは76.13円、注目水平ラインは76.75円です。
<今週のユーロドル>
4時間足で高値、安値ともに切り上がってはいますが、波が大きいですね。まずは4時間足25MAをしっかり上抜けられるかに注目し、勢いが出そうなら1.20ドルまでの流れを狙ってみたいと思います。日足の目線を分けるラインは1.1753ドル、注目水平ラインは1.190ドル、1.1864ドルです。
今週の5分足、15分足のトレードは、抵抗、サポートとなる水平線を確認して、
ドル円・・・ロング(買い)、ショート(売り)
ユーロ円・・・ロング(買い)
ポンド円・・・ロング(買い)
豪ドル円・・・ロング(買い)
ユーロドル・・・ロング(買い)
で直近高値、安値までのN字エントリー根拠を探りたい思います。
4時間足、日足の中期トレードは、チャンスがあれば、ポンド円、豪ドル円のロングを狙いたいと思います。
今週発表の経済指標、イベントでは、
9/8
08:50 (日)四半期実質国内総生産(GDP、改定値)4-6月期
18:00 (欧)四半期域内総生産(GDP、確定値)4-6月期
9/9
23:00 (加)カナダ銀行 政策金利
9/10
20:45 (欧)欧州中央銀行(ECB)政策金利
21:30 (欧)ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁 定例記者会見
9/11
15:00 (独)消費者物価指数(CPI、改定値)8月
15:00 (英)月次国内総生産(GDP)7月
21:30 (米)消費者物価指数(CPI)8月
に注目したいと思います。
9/7はアメリカがレイバーデーの休場です。
9/7(月)の夜は、気になる指標発表、イベントは予定されていません。
9/8(火)の夜は、
18:00 (欧)四半期域内総生産(GDP、確定値)4-6月期
が予定されています。