ブログ内で使用するチャートパターンのイメージをまとめてみました。
上昇型10パターン、下降型10パターン、もみ合い型4パターンに分類します。
<上昇型> 10パターン
強い上昇
押し目がほとんど無く5MAに沿って上昇。エントリータイミングが難しいので押し目を待ちます。
見ている1つ上の時間足でレジスタンスラインを確認したら、今度は1つ下の時間足で押し目からの上昇を狙います。
上昇勢いが急に上がっている場合は、クライマックスである可能性が高いので次の展開を待ちます。
上昇基調
上昇下降を繰り返し下値切り上げ。トレンドラインからの上昇で買いエントリー。
1つ上の時間足でもレジスタンスとなる強いラインが迫っていないか確認して、そのラインが近い場合は待ちとなります。
まだ上昇
上昇クライマックスへ。飛び乗りはリスクが大きいので待ちが無難。
次の展開は大きな押し目が来るか、横ばい後、さらに上昇またはトレンド転換の下降となります。
上げ渋り
そろそろ天井が近い? 次の動きを見極めます。
特に4時間足以上の天井近くは大きなもみ合いが発生しやすいので、いろいろな時間足での状況把握が必要です。
上昇もみ合い
天井か踊り場か? 次の動きを見極めます。
もみ合い上限ラインを上にブレイクした場合、次はブレイクしたラインがサポートとなることを確認してN字上昇でのエントリーができます。
もみ合い下限ラインを下にブレイクした場合、MAより上であれば、次のサポートラインを待ち、そこからの上昇狙い、MAより下ならもう1回、高値切り下げ確認後、売りを狙えるかの判断になります。
強含み
もみ合いから上抜け、上昇トレンド転換? 買いエントリーチャンスが多いです。
大きく上抜けた場合は、飛び乗りはNGです。次の波の安値がもみ合い上限ラインかその上でサポートされたことを確認されてからのエントリーとなります。
しっかり上昇
反発して高値更新。上昇トレンド相場なら次の抵抗ライン(エントリー時の決済ライン)、サポートラインが安値切り上げとなることを確認してから買いエントリーとなります。
上昇押し
上昇して半分下降。上昇トレンド相場なら反転サインを確認して買いエントリー。
強いラインでサポートされて上昇するかの確認が必要です。エントリー判断する時間足チャートでMAを下回っている場合は、MA上抜けを待ちます。
V字上昇
下降した分を上昇巻き返し。長い時間足で見ると長い下ヒゲ、2本足の反転になっている可能性があります。
直近高値を上抜けてきたらその高値でサポートされることを確認して、買いエントリー判断。レンジ相場なら上限反発を確認してから売りエントリーとなります。
三角持ち合い上昇
この先は上放たれるといわれますが、少しだけ上にブレイクして反転下落するダマシに要注意。
上のレジスタンスラインを上抜けたあと、サポートラインに転換することが確認できたら買いエントリーとなります。
<下降型> 10パターン
強い下降
戻りがほとんど無く5MAに沿って下降。エントリータイミングが難しいので戻りを待ちます。
見ている1つ上の時間足でサポートラインを確認したら、今度は1つ下の時間足で戻りからの下降を狙います。
下降勢いが急に上がっている場合は、クライマックスである可能性が高いので次の展開を待ちます。
下降基調
下降上昇を繰り返し上値切り下げ。トレンドラインからの下降で売りエントリー。
1つ上の時間足でもサポートとなる強いラインが迫っていないか確認して、そのラインが近い場合は待ちとなります。
まだ下降
下降クライマックスへ。飛び乗りはリスクが大きいので待ちが無難。
次の展開は大きな戻りが来るか、横ばい後、さらに下降またはトレンド転換の上昇となります。
下げ渋り
そろそろ底が近い? 次の動きを見極めます。
特に4時間足以上のレンジ下限近くは大きなもみ合いが発生しやすいので、いろいろな時間足での状況把握が必要です。
下降もみ合い
底か踊り場か? 次の動きを見極めます。
もみ合い下限ラインを下にブレイクした場合、次はブレイクしたラインがレジスタンスとなることを確認してN字下降でのエントリーができます。
もみ合い上限ラインを上にブレイクした場合、MAより下であれば、次のレジスタンスラインを待ち、そこからの戻り売り下降狙い、MAより上ならもう1回、安値切り上げ確認後、買いを狙えるかの判断になります。
弱含み
もみ合いから下抜け、下降トレンド転換? 売りエントリーチャンスが多いです。
大きく下抜けた場合は、飛び乗りはNGです。次の波の高値がもみ合い下限ラインかその下でレジスタンスされたことを確認されてからのエントリーとなります。
しっかり下降
反発して安値更新。下降トレンド相場なら次のサポートライン(エントリー時の決済ライン)、レジスタンスラインが高値切り下げとなることを確認してから売りエントリーとなります。
下降戻り
下降して半分上昇。下降トレンド相場なら反転サインを確認して売りエントリー。
強いラインでレジスタンスされて下降するの確認が必要です。エントリー判断する時間足チャートでMAを下回っている場合は、MA上抜けを待ちます。
逆V字下降
上昇した分を下降で取り消し。長い時間足で見ると長い上ヒゲ、2本足の反転になっている可能性があります。
直近安値を下抜けてきたらその安値でレジスタンスされることを確認して、売りエントリー判断。レンジ相場なら上限反発を確認してから売りエントリーとなります。
三角持ち合い下降
この先は下放たれるといわれますが、少しだけ上にブレイクして反転下落するダマシに要注意。
下のサポートラインを下抜けたあと、レジスタンスラインに転換することが確認できたら売りエントリーとなります。
<もみ合い型> 4パターン
大きなもみ合い
レンジ相場の上限到達後、高値切り下げを確認しての売りエントリー、下限到達後、安値切り上げを確認しての買いエントリー判断となります。
小さなもみ合い
市場が閑散のときになりやすい。レンジ幅が20pips未満ではエントリーはお休みです。
三角持ち合い均衡
徐々にレンジ幅が収束します。上昇トレンドラインと下降トレンドラインがクロスするところまで待ち、次の方向性を見極めます。
逆三角持ち合い発散
変動が大きくてわかりにくいので、落ち着くまで待ちます。