【2026年5月】ドル円・クロス円・ユーロドル 月間まとめ|為替介入警戒と豪ドル強の1ヶ月

テクニカル分析だけでなく、ファンダメンタル情報も含めた月間まとめです。

 

2026年5月の為替相場は、4月30日に実施された為替介入後の不安定な動きが続く中、ドル円は介入警戒で高値追いが難しい状況。
一方で豪ドルが強さを維持し、月後半にはポンド円が週足MAからの復活上昇を見せました。米中首脳会談も中東情勢の進展はなく、先行き不透明感が漂う1ヶ月でした。

 

各週の予想と主要通貨の月間トレンドを振り返ります。

5月の相場環境サマリー

 

ドル円: 158〜160円付近のレンジ。4/30介入後の押し目からの回復だが、高値追いは介入警戒で困難

主要テーマ:4/30為替介入の余波と実績公表(5/29)、米中首脳会談(中東問題解決の進展なし)、ホルムズ海峡リスク継続

通貨強弱:ドル・豪ドルが強い。円は売り越し。ポンド円は月後半に復活

週間予想の振り返り

第1週(5/4週)|休載/まとめ無し

第2週(5/11週)|休載/まとめ無し

第3週(5/18週)|押し目からの買いエントリー

先週足はドル円・ユーロ円・豪ドル円が陽線、ポンド円・ユーロドルが陰線。米中首脳会談も中東情勢の問題解決の方向性は見えず。
為替介入と思われる変動から高値追いリスクが高く、押しを確認してからの出動を心掛ける週。
ドル円:158.00円サポートに注目。4/30以降の複数回介入警戒で、押しが発生した場合のみの参戦。
ユーロ円:185.45円上抜けに注目。大口円買い変動に警戒、ドル円チャートもチェック必要。

ポンド円:213.30円上抜けに注目。4時間足もみ合いレンジ下限付近、日足MAレジスタンスも意識。

豪ドル円:注目チャート。112.74円サポートに注目。日足MAサポートが継続、押し目からの反発または日足MA上抜けに期待。

ユーロドル:1.1668ドル攻防に注目。週足MAを陰線で下抜け、基本売り狙い。

注目イベント:FOMC議事要旨、日本GDP速報値、RBA議事要旨

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第4週(5/25週)|日足MA上抜けサポートに注目

先週足はドル円・ユーロ円・ポンド円・豪ドル円が陽線、ユーロドルが陰線。ポンド円は週足MAからの反発で強い上昇。ドル円・ユーロ円・豪ドル円はやや弱い動き。週末の5/29に4/30の為替介入実績が公表予定。

ドル円: 158.80円サポートに注目。もみ合いレンジ内、5/29介入実績公表前で今週の新規介入は可能性低いとの読み。

ユーロ円:184.93円上抜けに注目。4時間足・1時間足の三角持ち合い収束から次の動き待ち。

ポンド円:注目チャート。213.30円サポートに注目。週足MA反発で復活、日足MA・4時間足MAも上抜け。押してからの再上昇狙い。

豪ドル円:113.67円上抜けに注目。日足ダブルトップが効き4時間足MAサポートが弱い。日足三角持合いからのブレイク待ち。

ユーロドル:1.1635ドル抵抗に注目。週足MA・日足MA下で4時間足MAレジスタンス継続。戻り売り待ち。

注目イベント:米GDP改定値、米PCE、米耐久財受注、為替介入実績公表

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5月の通貨ペア別トレンドまとめ

ドル円

月初→月末の方向:→ もみ合い〜やや上
月間の主要レンジ:155.50円~159.85円
特記事項:介入後の回復だが高値追い困難。月末に159円台回復
外為どっとコム/ドル円 日足チャート

ユーロ円

月初→月末の方向:→ もみ合い
月間の主要レンジ:184.00円~185.45円
特記事項:三角持ち合い収束。日足レンジ内
外為どっとコム/ユーロ円 日足チャート

ポンド円

月初→月末の方向:↑ 上昇(月後半)
月間の主要レンジ: 209円台~214.41円
特記事項:週足MA反発で復活上昇。日足MA上抜け
外為どっとコム/ポンド円 日足チャート

豪ドル円

月初→月末の方向:→ もみ合い(高値圏)
月間の主要レンジ: 112.74円~114.70円
特記事項:日足レンジ最高値圏でもみ合い。豪ドル強さ継続
外為どっとコム/豪ドル円 日足チャート

ユーロドル

月初→月末の方向:↓ 下降
月間の主要レンジ:1.1575ドル~1.1722ドル
特記事項:週足MA下抜けで下降継続。戻り売り有効
外為どっとコム/ユーロドル 日足チャート

シカゴIMMポジション推移(5月)

 

 通貨  月初差引  月末差引  変化
 円/ドル -61,738 -114,667 売り越し拡大(介入後の一時縮小から再拡大)
 ユーロ/ドル 32,202 29,426 ほぼ横ばい
 ポンド/ドル -63,908 -61,398 ほぼ横ばい(月中に一時-43,059まで縮小)
 豪ドル/ドル 78,674 60,155 売り越し拡大(月中で一時買いも続かず)
円の売り越しは5月初旬に-61,738まで大幅に縮小(4/30介入の影響と見られる)した後、月末にかけて-114,667まで再拡大。豪ドルの買い越しは一時+85,644まで増加するも、月末は+60,155まで縮小した。

5月の主要イベントと相場への影響

 

– 4/30為替介入の余波(月初)
 ドル円は4/30の介入で急落後、155円台から回復途上。押し目買い中心の戦略が主流に
– 米中首脳会談(5月中旬)
 中東情勢の問題解決に向けた進展はなく、市場への影響は限定的
– FOMC議事要旨(5/20)
 利上げ方向の議論が継続していることが確認され、ドル買い要因に
– ホルムズ海峡リスク継続
 3月以来のイラン情勢不安が継続。原油高によるインフレ懸念が日本の円安要因に
– 為替介入実績公表(5/29)
 4/28~5/27の介入実績が過去最大の11.7兆円規模と判明。市場は「それでも円安」と受け止め

5月のCCFp通貨強弱の推移

 

– 第1週: 休載のため未確認
– 第2週: 休載のため未確認
– 第3週: ドル・豪ドルが強い。ポンドは弱い
– 第4週: ドルは最強だがやや陰り。ポンドが急回復傾向

5月の振り返りと6月への展望

 

– 為替介入後の不安定相場では「高値追い禁止、押し目からの買いのみ」が有効な戦略だった。
– 豪ドルが月間を通じてIMMポジション買い越し拡大で最も安定した強さ。注目チャートにも選出。
– ポンド円は月後半に週足MAからの復活上昇を見せ、日足MA上抜け。月間後半のベストトレード候補。
– ユーロドルは週足MA下抜け後の下降トレンドが継続し、戻り売りが教科書的に機能
– 5/29公表の介入実績11.7兆円(過去最大)は市場にインパクトを与えたが、ドル円の上昇トレンドは継続。「介入しても円安は止まらない」という認識が強まった。
– 6月は日銀金融政策決定会合、FOMC、BOEなど政策金利ラッシュが予定されており、ボラティリティ拡大が見込まれる。
このまとめは当ブログの各週の予想記事、公開のニュースを基に、月間のトレンドとポイントを整理したものです。投資判断は自己責任でお願いいたします。

各週の詳細記事リンク

[【ドル円・豪ドル円予想】5/18週|押し目からの買いエントリー]
[【ドル円・ポンド円予想】5/25週|日足MA上抜けサポートに注目]

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