こんにちは。喜平です。
先週足は、ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円が陽線、ユーロドルが陰線でした。
ドル円、クロス円は週足、日足で上昇力を維持していますが、高値付近にありますので、上昇を狙いつつも、短期筋の売り仕掛けには要注意です。
特に地政学的リスクに絡むネガティブjニュースで急激なリスクオフは警戒が必要です。
今週もポジションキープの短いトレード中心で考えたいと思います。
チャートの型については「チャート型の分類とエントリー」のページを参照してください。
＜ドル円＞
週足：↑ 日足：↑ 4時間足：↑
始値：124.0円 終値：126.4円
高値：126.7円 安値：124.0円
1時間足チャート型：上昇基調
＜ユーロ円＞
週足：→ 日足：↑ 4時間足：→
始値：135.5円 終値：136.6円
高値：137.1円 安値：135.3円
1時間足チャート型：おおきなもみ合い
＜ポンド円＞
週足：↑ 日足：↑ 4時間足：↑
始値：161.7円 終値：165.1円
高値：165.4円 安値：161.6円
1時間足チャート型：上昇基調
＜豪ドル円＞
週足：↑ 日足：↑ 4時間足：→
始値：92.5円 終値：93.4円
高値：93.9円 安値：92.5円
1時間足チャート型：もみ合い
＜ユーロドル＞
週足：↓ 日足：↓ 4時間足：↓
始値：1.092ドル 終値：1.080ドル
高値：1.093ドル 安値：1.076ドル
1時間足チャート型：大きなもみ合い
となっています。
通貨強弱（CCFｐインジケータ）は
日足
豪ドル＞ドル＞ポンド＞ユーロ＞円
4時間足
ポンド＞ドル＞ユーロ＞豪ドル＞円
です。
相場見通し
＜今週のドル円＞
6連続週足陽線でクライマックスに入っていると思うのですが勢いが止りません。
週足の直近安値102.5円(2022年1月3日）から、週足でややもみ合いのあった105円付近までの値幅が2.5円であり、そこから10円以上の値上がりであり、市場は調整のきっかけが欲しいと思うのですが、そのきっかけがなく上昇が続いています。
引き続き底堅い動きになると思いますが、高値圏のリスクの高い相場が続いていますので、上昇チャネルの上昇流れを追いつつ、損切はしっかり設定して、ポジションキープの短いトレードを心がけたいと思います。
ロシアのウクライナ侵攻関連などでネガティブニュースがあれば、一気にリスクオフで大きな調整になる可能性は考慮が必要ですね。
日足の目線を分けるラインは123.00円、注目水平ラインは125.70円です。
＜今週のユーロ円＞
週足でも意識される高値付近に来ており、ややもみ合いとなっています。
特にネガティブニュースが無い限り、もみ合いからやや上昇を想定したいと思います。
注目水平ライン136.90円をしっかりと上抜けて、日足高値を更新後、サポートラインが確認できた場合は、N字上昇で買いエントリータイミング見極めたいですね。
上抜けに失敗した場合は、日足目線ライン134.25円付近までの調整を想定します。
日足の目線を分けるラインは134.25円、注目水平ラインは136.90円、135.47円です。
＜今週のポンド円＞
3/28の日足上ヒゲ高値を上抜けてきました。4時間足MAサポートされて上昇となっています。
週足高値を大陽線で更新していることから、さらなる高値を探りに行く可能性が高いと想定します。
注目水平ライン164.60円、164.00円や4時間足MAなどの強いラインでのサポートを確認してのN字上昇をとらえていきたいと思います。
日足の目線を分けるラインは161.40円、注目水平ラインは164.60円、164.00円です。
＜今週の豪ドル円＞
日足上昇勢いが残る中、4時間足レンジとなっていますが、レンジ幅が狭くなってきています。
注目水平ライン94.15円をしっかり上抜けると次は100円を目指す展開も想定したいと思います。
94.15円からのN字上昇に注目したいですね。
注目水平ライン92.37円を少し下抜けるまで押してからの急上昇も要チェックです。
日足の目線を分けるラインは90.0円、注目水平ラインは94.15円、92.37円です。
＜今週のユーロドル＞
引き続き、月足三角保ち合いの下限サポートライン付近のため、売りも買いもリスクの高い状況となっています。
今週も様子見にしたいと思います。
買いならば日足目線ライン1.0985ドルを上抜けての上昇チャネルが確認できるまでは難しそうです。
日足の目線を分けるラインは1.0985ドル、注目水平ラインは1.0805ドルです。
＜今週の買いと売り＞
今週の5分足、15分足のトレードは、
1時間足のトレンド方向のみエントリー！
1時間足レンジの上限、下限は様子見！
抵抗、サポートとなる水平線で反転するセットアップ足をチェック、
高値または安値を更新するシグナル足を確認、
さらにN字形成で伸びてくるところを、
ドル円･･･ロング（買い）
ユーロ円･･･ロング（買い）
ポンド円･･･ロング（買い）
豪ドル円･･･ロング（買い）
ユーロドル･･･様子見
で直近高値、安値までの動きを狙いたいと思います。
1時間足、4時間足のトレードは、
上記日足のトレンド矢印方向のみのエントリーとなります。
日足の直近高値、安値付近は逆張りができそうな形ができるまで様子見です。
今週の経済指標とイベント
今週注目すべきもの（★）、夕方以降の会社員時間帯に発表が予定されているものは、
4/18
11:00 (中)四半期国内総生産（GDP）1-3月期 ★
23:00 (米)NAHB住宅市場指数 4月
4/19
10:30 (豪)豪準備銀行（RBA）金融政策会合議事要旨公表 ★
21:30 (米)住宅着工件数 3月
21:30 (米)建設許可件数 3月
4/20
18:00 (欧)鉱工業生産 2月
18:00 (欧)貿易収支（季調前・季調済）2月
20:00 (米)MBA住宅ローン申請指数
21:30 (加)消費者物価指数（CPI）3月
23:00 (米)中古住宅販売件数 3月
4/21
18:00 (欧)消費者物価指数（HICP、改定値）★
21:30 (米)新規失業保険申請件数
21:30 (米)失業保険継続受給者数
21:30 (米)フィラデルフィア連銀製造業景気指数 4月
23:00 (米)景気先行指標総合指数 3月
23:00 (欧)消費者信頼感（速報値）4月
25:30 (英)ベイリー英中銀（BOE）総裁 発言 ★
26:00 (米)パウエル米連邦準備理事会（FRB）議長 発言 ★
26:00 (欧)ラガルド欧州中央銀行（ECB）総裁 発言 ★
4/22
08:30 (日)全国消費者物価指数（CPI) 3月 ★
16:30 (独)製造業購買担当者景気指数（PMI、速報値）4月
16:30 (独)サービス部門購買担当者景気指数（PMI、速報値）4月
17:00 (欧)経常収支（季調済）2月
17:00 (欧)製造業購買担当者景気指数（PMI、速報値）4月
17:00 (欧)サービス部門購買担当者景気指数（PMI、速報値）4月
17:30 (英)製造業購買担当者景気指数（PMI、速報値）4月
17:30 (英)サービス部門購買担当者景気指数（PMI、速報値）4月
22:45 (米)製造業購買担当者景気指数（PMI、速報値）4月
22:45 (米)サービス部門購買担当者景気指数（PMI、速報値）4月
22:45 (米)総合購買担当者景気指数（PMI、速報値）4月
です。
欧州、イギリス、豪州は4/18がイースターマンデーの休場です。
＜シカゴIMMポジション情報＞
CFTC（全米先物取引委員会）集計によるシカゴIMM通貨先物 投機筋のポジション情報で、4/12取引終了後の建て玉枚数および前週比の増減です。
元データはこちら
（下にスクロールしたNon-Commercial分が投機筋のポジションです）
円/ドル（ドル円の反対です）
買い 9,925 (-4,658)
売り 121,752 (+3,340)
ユーロ/ドル
買い 221,645 (+10,731)
売り 182,585 (-959)
ポンド/ドル
買い 35,514 (-359)
売り 88,568 (+10,937)
豪ドル/ドル
買い 39,770 (+4,899)
売り 68,485 (-3,899)
（ ）内は先週比
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