こんにちは。喜平です。
今回のGWは10連休が取れたのでリフレッシュできましたが、まだ仕事のリズムが取り戻せていません（汗）
先週足は、ドル円が陰線、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円、ユーロドルが陽線でした。
急落後の大きな変動がまだ続いている感じです。この変動も一旦収束する方向に向かい、次のトレンドにつながります。
変動幅が20～30pipsくらいになってきたら、短期足でのトレードは少し休んで様子を見た方が良いと思います。
再びトレンドが始まる小さな高値、安値の切上げ、切下げの動きに注目しましょう。
チャートの型については「チャート型の分類とエントリー」のページを参照してください。
＜ドル円＞
週足：↑ 日足：↑ 4時間足：→
始値：129.2円 終値：127.8円
高値：129.8円 安値：127.0円
1時間足チャート型：下降もみ合い
＜ユーロ円＞
週足：↑ 日足：→ 4時間足：→
始値：134.3円 終値：135.0円
高値：136.7円 安値：133.7円
1時間足チャート型：もみ合い
＜ポンド円＞
週足：↑ 日足：→ 4時間足：→
始値：158.2円 終値：159.7円
高値：161.8円 安値：157.4円
1時間足チャート型：もみ合い
＜豪ドル円＞
週足：↑ 日足：↓ 4時間足：→
始値：89.4円 終値：90.0円
高値：91.2円 安値：88.5円
1時間足チャート型：もみ合い
＜ユーロドル＞
週足：↓ 日足：↓ 4時間足：→
始値：1.040ドル 終値：1.056ドル
高値：1.061ドル 安値：1.039ドル
1時間足チャート型：上昇基調
となっています。
通貨強弱（CCFｐインジケータ）は
日足
ドル＞円＞ユーロ＞ポンド＞豪ドル
4時間足
円＞ユーロ＞ドル＞ポンド＞豪ドル
です。
相場見通し
＜今週のドル円＞
4時間足で高値、安値の切り下げとなっていますが、日足目線ライン127.0円で一旦サポートされました。
再び日足目線ラインへの試しから、大きく下抜けた場合は、戻りを確認してN字下降で売ってみたいと思います。
反対に注目水平ライン128.28円を上抜けた場合、4時間足レンジ内の動きとして、注目水平ライン239.40円までの上昇を期待して買ってみたいと思います。
日足の目線を分けるラインは127.00円、注目水平ラインは129.40円、128.28円です。
＜今週のユーロ円＞
先々週日足急落からの戻りとなるも注目水平ライン136.67円から戻り売り優勢となり、大きく変動しています。
日足目線ライン135.47円をしっかりと上抜けてきた場合、下降するも再び注目水平ライン133.90円でサポートされて反発し、4時間足MAを上抜けてきた場合は、N字確認後買いエントリーポイントを見極めたいと思います。
注目水平ライン133.90円をしっかりと下抜けた場合は、少し難しい動きが想定されますが、売れるかどうかを見極めたいと思います。
直近の動きとしては、振れ幅が日足目線ライン付近に収束する方向に向かい、次のトレンドにつながるように思います。
日足の目線を分けるラインは135.47円、注目水平ラインは136.67円、133.90円です。
＜今週のポンド円＞
ユーロ円と似たような動きになっていますが、急落からの戻りとなるも注目水平ライン161.84円から戻り売り優勢となり、大きく変動しています。
日足目線ライン160.00円をしっかり上抜けてきた場合、注目水平ライン161.84円を再度試しに行く動きになる可能性はあると思います。
160.00円でレジスタンスされて急落した場合、注目水平ライン157.87円も下抜けて、新安値を探りに行くことも考えられそうです。
このような動きのポンドは振られやすいため、レンジの見極め、利確、損切を設定しておかないと大怪我につながることもあるので注意しましょう。
日足の目線を分けるラインは160.00円、注目水平ラインは161.84円、157.87円です。
＜今週の豪ドル円＞
ユーロ円、ポンド円、と同じような動きで、急落からの戻りとなるも日足目線ライン91.14円から戻り売り優勢となり、大きく変動しています。
直近のレンジとなっている89.0～91.14円のどちらに大きく抜けてくるのかに注目したいと思いますが、まずは一旦、4時間足三角保ち合いが収束する方向になるのではと考えています。
日足の目線を分けるラインは91.14円、注目水平ラインは92.37円、89.00円です。
＜今週のユーロドル＞
月足で意識される最後の砦ライン1.034ドルにサポートされて上がってきましたが、注目水平ライン1.060ドルでややレジスタンスされています。
4時間足の小さな押しは、MAで反発していますので、再度1.060ドルを試しに来る可能性が高いと思います。
1.060ドルを勢いよく上抜けてきた場合、直近高値を探り探りに行くことを想定して、N字確認で買える可能性はありそうです。
4時間足MAを下抜けてきた場合は、また振られやすい動きになると思いますので、様子見が良いと思います。
日足の目線を分けるラインは1.0805ドル、注目水平ラインは1.060ドルです。
＜今週の買いと売り＞
今週の5分足、15分足のトレードは、
1時間足のトレンド方向のみエントリー！
1時間足レンジの上限、下限は様子見！
抵抗、サポートとなる水平線で反転するセットアップ足をチェック、
高値または安値を更新するシグナル足を確認、
さらにN字形成で伸びてくるところを、
ドル円･･･ロング（買い）、ショート（売り）
ユーロ円･･･ロング（買い）、ショート（売り）
ポンド円･･･ロング（買い）、ショート（売り）
豪ドル円･･･ロング（買い）、ショート（売り）
ユーロドル･･･ロング（買い）、売りは様子見
で直近高値、安値までの動きを狙いたいと思います。
1時間足、4時間足のトレードは、
上記日足のトレンド矢印方向のみのエントリーとなります。
日足の直近高値、安値付近は逆張りができそうな形ができるまで様子見です。
今週の経済指標とイベント
今週注目すべきもの（★）、夕方以降の会社員時間帯に発表が予定されているものは、
5/23
17:00 (独)IFO企業景況感指数 5月
23:15 (英)ベイリー英中銀（BOE）総裁 発言 ★
5/24
16:30 (独)製造業購買担当者景気指数（PMI、速報値）5月
16:30 (独)サービス部門購買担当者景気指数（PMI、速報値）5月
17:00 (欧)製造業購買担当者景気指数（PMI、速報値）5月
17:00 (欧)サービス部門購買担当者景気指数（PMI、速報値）5月
17:30 (英)製造業購買担当者景気指数（PMI、速報値）5月
17:30 (英)サービス部門購買担当者景気指数（PMI、速報値）5月
22:45 (米)製造業購買担当者景気指数（PMI、速報値）5月
22:45 (米)サービス部門購買担当者景気指数（PMI、速報値）5月
22:45 (米)総合購買担当者景気指数（PMI、速報値）5月
23:00 (米)リッチモンド連銀製造業指数 5月
23:00 (米)新築住宅販売件数 4月 ★
5/25
11:00 (NZ)ニュージーランド準備銀行（RBNZ）政策金利 ★
15:00 (独)国内総生産（GDP、改定値）1-3月期 ★
17:00 (欧)ラガルド欧州中央銀行（ECB）総裁 発言 ★
20:00 (米)MBA住宅ローン申請指数
20:05 (日)黒田東彦日銀総裁 発言 ★
21:30 (米)耐久財受注 4月
27:00 (米)米連邦公開市場委員会（FOMC）議事要旨 ★
5/26
21:30 (米)四半期実質国内総生産（GDP、改定値）1-3月期 ★
21:30 (米)四半期GDP個人消費・改定値 1-3月期
21:30 (米)四半期コアPCE・改定値 1-3月期
21:30 (米)新規失業保険申請件数
21:30 (米)失業保険継続受給者数
23:00 (米)住宅販売保留指数 4月
5/27
21:30 (米)卸売在庫 4月
21:30 (米)個人所得 4月
21:30 (米)個人消費支出（PCE）4月
23:00 (米)ミシガン大学消費者態度指数・確報値 5月
です。
＜シカゴIMMポジション情報＞
CFTC（全米先物取引委員会）集計によるシカゴIMM通貨先物 投機筋のポジション情報で、5/17取引終了後の建て玉枚数および前週比の増減です。
元データはこちら
（下にスクロールしたBRITISH POUND、JAPANESE YEN、EURO FX、AUSTRALIAN DOLLARのNon-Commercial分が投機筋のポジションです）
円/ドル（ドル円の反対です）
買い 12,113 (-917)
売り 114,422 (+7,228)
ユーロ/ドル
買い 230,770 (+2,540)
売り 210,431 (-1,270)
ポンド/ドル
買い 26,613 (-2,856)
売り 105,854 (-3,213)
豪ドル/ドル
買い 41,473 (+4,604)
売り 86,115 (+7,532)
（ ）内は先週比
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