【今週の相場見通し】為替介入円高からの戻りは見極めが必要


こんにちは。喜平です。

先週金曜日ニューヨークタイムで為替介入は意外でした。

速報で昨日もブログを書いたのでそちらも見てください。

介入するのは役所の方が中心なのでデイタイムだけかと思ったら、ニューヨークタイムでも仕事されるのですね。

少し意表を突かれましたが、、、

おかげでじっくりと取り組みを観察することができました。

先週足は、ドル円が陰線、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円、ユーロドルが陽線でした。

再度の為替介入があった割には陰線がドル円だけとは意外です。

今週は為替介入での動きを打ち消す方向に動くと想定しますが、どのように戻すかはしっかり見極める必要があると思います。

週明けで窓を開けて上昇すると、窓を閉めようとする動きも発生するので相場の取り組みとしては難しくなるかもしれません。

相場見通し

チャートの型については「チャート型の分類とエントリー」のページを参照してください。

<今週のドル円>

週足:↑ 日足:↑ 4時間足:→

1時間足チャート型:しっかり下降

先週は目先のクライマックスかといった状況で、為替介入となり、146円台前半までの押しとなりましたが、147円半ばまで戻してお開きとなっています。

ドルの金利先高感と円の金融緩和維持という構図が続く限り、前回同様に元に戻ってしまうと思われますが、日銀が少しでも考えを見直す的な発言をすると崩れる方向に仕掛ける機関が出てくるかもしれません。

そういった意味でも今週金曜日の日銀展望、黒田日銀総裁定例記者会見の内容は要注目だと思います。

それまではじわじわ上がってくるかという感じですが、介入仕掛けが取引の薄くなる時間帯だったということを考えると、週明けに一気に戻ってしまう可能性もあると思います。

じわじわ上がれば付いていくこともできますが、乱高下になれば様子見しかないと思います。

じわじわ上がった場合、たいした押しは発生しない可能性があるので、小さなチャネルを確認してトレンドラインから攻めてみようと思います。

日足の目線を分けるラインは144.75円、注目水平ラインは148.45円、146.19円です。

4時間足目線:買い(様子見)

15分足目線:買い

<今週のユーロ円>

週足:↑ 日足:↑ 4時間足:→

1時間足チャート型:上昇押し

先週は148円台まで上昇の後、為替介入で144.09円までの押しから少し戻しています。

9/22の為替介入では戻りが遅かったのですが、結局のところ高値更新になりましたので、少なくとも直近高値は試しに行くと思われます。

ただしそのスピード感については、月曜日以降の機関投資家の動きを見てみないと何とも言えません。

長期足天井付近なので乱高下の可能性もあります。

1時間足、15分足で高値安値の切り上げあるいは狭いチャネルでの上昇になれば付いていく。もみ合い、乱高下では様子見にしたいと思います。

日足の目線を分けるラインは144.09円、注目水平ラインは145.82円です。

4時間足目線:買い(様子見)

15分足目線:買い(少し様子をみてから)

<今週のポンド円>

週足:↑ 日足:↑ 4時間足:→

1時間足チャート型:もみ合い

先週は週足高値圏でのもみ合いが続いていましたが、為替介入でもみ合い下抜け、その後は少し戻しています。

9/22の為替次介入では148円台までの急落となりましたが、今回はそれほど大きくはさがりませんでしたね。

もともと高値圏からの押しは狙っていたので、少しだけですが2円ほどの下落を取ることができてラッキーでした。

今週はとりあえず、週明け相場での大口の動きについていくしかないと思います。

ユーロ円同様の上昇狙いですが、注目水平ライン167.70円より上は直近もみ合い領域となっていますし、政治的な混乱もあるので、つかみにくい動きになれば様子見にしたいと思います。

日足の目線を分けるラインは165.00円、注目水平ラインは167.70円です。

4時間足目線:双方向

15分足目線:双方向

<今週の豪ドル円>

週足:→ 日足:→ 4時間足:→

1時間足チャート型:上昇もみ合い

先週は久しぶりに95円台に到達しました。

しかし、4時間足直近高値を上抜けて勢いがついたところで、為替介入による急落で、93.0円近くまで急落し、その後は94円台まで戻しています。

勢いがついたところでの介入による急落なので、再度高値を探りに行くと思われますが、一気に戻すかどうかは、状況の見極めが必要です。

狭いチャネルでの上昇になれば、サポートとなるトレンドラインからのエントリーポイントを見極めたいと思います。

急上昇した時は慌ててついていかずに、短期足での小さな押しを確認してN字上昇で攻めたいと思います。

日足の目線を分けるラインは94.20円、注目水平ラインは94.74円です。

4時間足目線:買い

15分足目線:双方向(売りは様子見)

<今週のユーロドル>

週足:↓ 日足:↓ 4時間足:→

1時間足チャート型:もみ合い

先週は為替介入でドルが売られたことにより、上昇が見られましたが、全体としては4時間足の三角保ち合いの中の動きでした。

なかなか日足下降トレンドラインを上抜けることができず、上昇のきっかけをつかめない状況が続いています。

まずは注目水平ライン0.9868ドルのレジスタンスで、反転下降となるかに注目したいと思いますが、4時間足三角保ち合いが決着するまではもみ合いが続くので様子見です。

上抜けることができたとしても、日足下降トレンドラインが近づいており、何か大きなきっかけがないと買いで狙うのは難しそうです。

4時間足三角保ち合いから下に動いたときのみ、N字形成確認で売りエントリーポイントを探りたいと思います。

日足の目線を分けるラインは1.0000ドル、注目水平ラインは0.9868ドル、0.9631ドルです。

4時間足目線:売り

15分足目線:双方向

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今週の経済指標とイベント

今週注目すべきもの(★)、夕方以降の会社員時間帯に発表が予定されているものは、

10/24
16:30 (独)製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)10月
16:30 (独)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)10月
17:00 (欧)製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)10月
17:00 (欧)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)10月
17:30 (英)製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)10月
17:30 (英)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)10月
22:45 (米)製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)10月
22:45 (米)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)10月
22:45 (米)総合購買担当者景気指数(PMI、速報値)10月

10/25
17:00 (独)IFO企業景況感指数 10月
22:00 (米)住宅価格指数 8月
22:00 (米)ケース・シラー米住宅価格指数 8月
23:00 (米)消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)10月
23:00 (米)リッチモンド連銀製造業指数 10月

10/26
09:30 (豪)四半期消費者物価(CPI)7-9月期 ★
20:00 (米)MBA住宅ローン申請指数
21:30 (米)卸売在庫 9月
23:00 (加)カナダ銀行 政策金利 ★
23:00 (米)新築住宅販売件数 9月 ★

10/27
21:15 (欧)欧州中央銀行(ECB)政策金利 ★
21:30 (米)四半期実質国内総生産(GDP、速報値)7-9月期 ★
21:30 (米)四半期GDP個人消費・速報値 7-9月期
21:30 (米)四半期コアPCE・速報値 7-9月期
21:30 (米)耐久財受注 9月
21:30 (米)新規失業保険申請件数
21:30 (米)失業保険継続受給者数
21:45 (欧)ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁 定例記者会見 ★

10/28
未定 (日)日銀金融政策決定会合 終了後政策金利発表 ★
未定 (日)日銀展望レポート ★
15:30 (日)黒田東彦日銀総裁 定例記者会見 ★
17:00 (独)国内総生産(GDP、速報値)7-9月期 ★
18:00 (欧)経済信頼感 10月
18:00 (欧)消費者信頼感(確定値)10月
21:00 (独)消費者物価指数(CPI、速報値)10月 ★
21:30 (加)月次国内総生産(GDP)8月 ★
21:30 (米)四半期雇用コスト指数 7-9月期
21:30 (米)個人所得 9月
21:30 (米)個人消費支出(PCE)9月
23:00 (米)住宅販売保留指数 9月
23:00 (米)ミシガン大学消費者態度指数・確報値 10月

です。

今週はカナダ、欧州の政策金利、日銀展望に変化が見られるのかが注目と考えます。

相場の基本はテクニカルですが、大きな波のきっかけはファンダメンタルズから出てきます。

<シカゴIMMポジション情報>

CFTC(全米先物取引委員会)集計によるシカゴIMM通貨先物 投機筋のポジション情報で、先週火曜日取引終了後の建て玉枚数および差引です。

円売りが強くなっていますね。各通貨共に米ドルに対して売られている傾向の中、ユーロはやや踏ん張っている感じです。

円/ドル買玉売玉差引
9月27日22,706105,262-82,556
10月4日26,962108,585-81,623
10月11日30,149107,542-77,393
10月18日30,583124,919-94,336
    
ユーロ/ドル買玉売玉差引
9月27日208,736174,93933,797
10月4日199,391155,70943,682
10月11日196,136158,63737,499
10月18日202,703154,55348,150
    
ポンド/ドル買玉売玉差引
9月27日59,831106,255-46,424
10月4日42,07891,617-49,539
10月11日48,97988,149-39,170
10月18日40,32891,539-51,211
    
 豪ドル/ドル買玉売玉差引
9月27日39,00673,659-34,653
10月4日36,24864,012-27,764
10月11日29,32560,596-31,271
10月18日33,04668,405-35,359

元データはこちら
(下にスクロールしたBRITISH POUND、JAPANESE YEN、EURO FX、少し離れてAUSTRALIAN DOLLARのNon-Commercial分が投機筋のポジションです)

CFTC Commitments of Traders Long Report - CME (Futures Only)
This is the viewable version of the most recent release of the CME long form futures only commitments report.

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